SHIRASU NIGHT vol.6 藤村龍至さん

最終回の SHIRASU NIGHTはREAL SHIRASU NIGHTと銘打ってモデレーターに藤村龍至さんをむかえました。また島田陽さん木村吉成さん、辻琢磨さん、山口陽登さんにも途中議論にご参加いただきました。
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白須寛規 @shirasu_

最後は激励をいただき、来年以降のイベントにつながるフィナーレだった。諸先輩方にもいろいろアドバイスいただけて身が引き締まった。やってよかったSHIRASU NIGHT! ご支援いただいた方々、ご来場いただいた方々、ゲストの皆様、 本当にありがとうございました。 #SN006

2015-10-18 14:49:35
白須寛規 @shirasu_

「逡巡している白須さんをみてると2009年の自分をみているようだ」と評されたのはとても恥ずかしかった笑 しかしアドバイスは素直にうけ11/2の水谷ゼミには行くなど追い続けるが、萌え要素はこれからも追求し続けいつかあっと言わせたい。 #SN006

2015-10-18 14:40:57
白須寛規 @shirasu_

なので、それらを見てきた白須が立ち上げた冠イベント(笑)に「議論が必要か?」というテーマで藤村さんをむかえ、終止符を打つことは非常に重要だった。木村さん島田さん辻さん山口さんにご協力いただき大変有意義な議論ができたように思う。ありがとうございました。 #SN006

2015-10-18 14:32:42
白須寛規 @shirasu_

後半、「建築に議論は必要か?」をテーマに。藤村さんがやってたROUND ABOUT JOURNALはプリズミックの展示のときから行ってて、東京でやってたときのLIVEバージョンはすべて行ってた。いつか僕自身でこんなことやりたいと思っていた。 #SN006

2015-10-18 14:26:22
白須寛規 @shirasu_

設計とコミュニティデザインの乖離は、まさしく攻めあぐねてて痛いところをつかれたので言い返せなかった。議論のかなでオブジェクト指向による情報の集約、コミュニケーションの効率化は、建築萌え要素と方法を同じくしてフィールドを横断できるのではないかと光が見えたり。 #SN006

2015-10-18 14:16:15
白須寛規 @shirasu_

萌え要素について。ユニット派以降狭小住宅黄金期に建築家が失った社会的ポジションを再獲得しようと、形式や部分の発明的な主張が目立つようになる。つまりこの時代に萌え要素の発明が集中しカンブリア期のような盛り上がりを見せるのだ。この時代は収集するのに効率的。 #SN006

2015-10-18 14:11:47
白須寛規 @shirasu_

しかし、これは時間の関係上といってしまえば本当にそうなんだけど、それにしても聞いてる人が混乱したと思う。それでも1時間オシなのだから、イベント主催者としては選択は間違っていなかったと思う。もしくは詰め込み過ぎ(笑) #SN006

2015-10-18 14:02:53
白須寛規 @shirasu_

反省点。REAL SHIRASU NIGHTと銘打ちながら自身のプレゼンが10分(笑)で終わってしまった。1つのプロジェクトしか出さず全体を通しての思想を語れなかった。檀上にあがっていながら議論を何度か避けてしまった。 #SN006

2015-10-18 14:01:30
白須寛規 @shirasu_

そして、お忙しいなかこれ以上ないパフォーマンスを見せていただき、議論の場をつくることの熱を、その有効性を伝えていただいた藤村さんにあらためてお礼申し上げたい。ありがとうございました。 #SN006

2015-10-18 13:55:37
白須寛規 @shirasu_

昨日のREAL SHIRASU NIGHTにはたくさんの方にお越しいただいた。当イベントとして過去最高の70人なのだが、上町荘のイベントとしても新記録だった。ここで改めてお礼申し上げたい。立ち見の方もかなりいてお疲れになったと思う。本当にありがとうございました。 #SN006

2015-10-18 13:49:16
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

というわけでまるで5歳くらい歳下の弟のような白須さんを見て、これからも応援したいと思った。来年以降は山口さんと一緒に議論の場をつくるそうなので、引き続き注目しております。 #SN006

2015-10-18 12:38:36
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

逡巡から抜け出すにはまず歴史を知ることと、職業を外部から眺めること。「萌え要素」なんて数寄屋とか茶室の頃からある話だし、住宅設計はその特殊性を忘れるとその世界から出て来れなくなる。視野を広げて自分の活動を大きなコンテクストに位置づけた方が次に繋がるのではと思う。 #SN006

2015-10-18 12:36:23
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

逡巡している白須さんを見ていると2009年の自分を見ているようだった。2009年の段階では関西を中心に議論やインタビューに全国を駆け回っていたが、それが建築設計とどう結びつくかは具体的な事例はなかった。 #SN006

2015-10-18 12:28:45
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

僕の場合『ROUNDABOUT JOURNAL』の議論で見いだした批判的工学主義、超線形設計プロセス論が公共政策と結びついた「鶴ヶ島プロジェクト2012」がひとつのブレークスルーだったが、それが大宮や岡崎でさらに具体的な動きとなった。その間わずか5年。 #SN006

2015-10-18 12:25:51
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

前半はそんな感じ。後半は「議論の場は必要か」というテーマ。2007年に「議論の場の設計」をうたって発行を始めたフリーペーパー『ROUNDABOUT JOUNRAL』の活動。以後時系列に2015年まで。 #SN006

2015-10-18 12:22:12
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

白須さんの課題は住宅設計とコミュニティデザインの乖離。翻って「住宅設計の意味」が問題になってくる。かつて70年代には磯崎新、90年代には伊東豊雄が問題提起して、そのたびに議論が起こる、建築家にとって古くて新しい問題「住宅設計の批評性とは」。 #SN006

2015-10-18 12:19:26
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

前半を終えたところでの突っ込みどころとしては「なんで住宅作品のプレゼしかしないのか」。泉北ニュータウンや六甲アイランドでのコミュニティデザインのプロジェクトもあるのに隠しているのでは。白須さんは住宅設計とコミュニティデザインは別モノだという。 #SN006

2015-10-18 11:55:52
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

白須さんのプレゼが10分で終わってしまったので比較(と皮肉)のため「グーグルハウス」のプレゼなど。グーグルの画像検索で大衆の萌え要素を抽出し、再構成。かつて坂本一成が研究していた建築家による住宅作品と大衆がイメージする慣習的な住宅の対比。 #SN006

2015-10-18 11:53:22
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

白須さんのプレゼンの感想。建築雑誌の掲載作品をデータベースとした要素や構成の分析なら坂本研とか塚本研がやりつくしているから手法としてはまるで新しくないのだが、雑誌の作品(しかも新作)にそんなにこだわるのかに興味を持った。一見すごく狭い射程に見えるので。 #SN006

2015-10-18 11:49:10
Ryuji Fujimura @ryuji_fujimura

昨晩シラスナイト。ラストの集合写真。アツい夜でした。 #SN006 pic.twitter.com/dgLBw9afy1

2015-10-18 09:55:32
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田中おと吉 @otokichi_tanaka

表層に見えてくる藤村さんの活動は、社会活動家のようでイマ一つ好きにはなれなかったんだけど、新しい技術的格闘の必要がない時代に編集(啓蒙)的姿勢で社会的解決策を模索しているのは腑に落ちました。 pic.twitter.com/tWYf4rrFQy

2015-10-18 10:46:20
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田中おと吉 @otokichi_tanaka

対して、かつてあった本流を見ると、佐野利器の耐震設計の規格化住宅があって、大阪の点在する近代長屋として現在も愛着を持って住み継がれている。この日の藤村さんのプレゼンではこの本流に相当する建築教育や公共建築への具体的提案が見られた。

2015-10-18 10:45:59
田中おと吉 @otokichi_tanaka

時代を遡れば「茶室」がその余技の集大成としてある。信長らが褒美としてでっち上げた茶器バブルに適応する容れ物として構成されたもの。茶室は茅葺・土壁・下地窓といった「萌え要素」を編集することでできている。今日の話がここで一周する。

2015-10-18 10:45:43
田中おと吉 @otokichi_tanaka

「住宅(建築)に批評性は必要か?」という不毛な話もありましたが、個人住宅は建築家の余技と捉えています。公共を含めた本流があった上でのだから「粋」であることが求められる。それを体現しているのが、例えば無有建築工房の竹原さん。

2015-10-18 10:45:31
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