SHIRASU NIGHT vol.6 藤村龍至さん
昨日のシラスナイトのゲストは藤村龍至さん。白須さんを俎上に載せて「建築家、怠けてんじゃねえよ!」という話でした。ここからちょっと連投。 pic.twitter.com/JyllvKrFkV
2015-10-18 10:44:57その際に「やわらかい検討」の場を設定するとのこと。この「もし」、「ならば」の議論が通用する場所をつくることの重要性はとても共感。「プライベートなイニシアティブを、パブリックがサポートする」、「政策ヴィジョンの都市空間への統合」というあたりに強いメッセージを感じました。
2015-10-18 03:24:31それを引き継いでもう一点。藤村さんの議論の場は、当初かなり狭い業界スケール(しかもある世代)の範囲から始まっているが、それが今公的な場に拡張している。それに伴って問いを共有するための議論→コンセンサスを生む(カウンセリングの)ための議論にシフトしているようにも思えた。
2015-10-18 03:19:40今日のShirasuナイト感想少し。白須さんの萌え要素にたいして藤村さんがRIAのカウンセリングシステムを紹介。データベース化がデザインのオープン化に繋がる話ではなく、カウンセリング=施主の趣向を明確にするために用いているという視点の提示。確かにこれは建築家の職能として必須能力
2015-10-18 03:15:34Sirasu Nightは最終回、来年から白須+山口で議論の場を続けていく予定。乞うご期待 #SN006
2015-10-17 21:51:27藤村「同じこと思っていた。バブル世代は反資本主義。今はむしろ資本とつないでいかないといけない。そこに世代の差を感じる。とくに言説レベル、社会にたいする構えにおいて。一概には言えない部分もある。教育の場においては構えの違いがあることを尊重したい。批判的に捉えるのが重要」#SN006
2015-10-17 21:49:15質問二つ目「どういう建築家が必要かという話だった。学生は何を学べばいいのか?」白須「上の世代(60代)の言うことを聞かなくていいのではないか。思想が違うので直接的アドバイスにならない。それはそれと思っている。」#SN006
2015-10-17 21:47:34ここから質疑:上町荘で大工している伊藤さん「公共が何をさしているのか?白須さんと藤村さんでずれているのでは?」藤村「結構狭く考えている。税金が1円でも入っていると公共。納税者を考えないと言えないという行政論理が入ってくる。それにたいしてどう対抗するかこそ言論の必要性」#SN006
2015-10-17 21:43:32木村「その中に行政の政策と別で、住宅の中に店ができるなど不純なビルディングタイプが生まれている。公共と住宅というのだけでなく公共化した住宅というのもあるのではないか?関西にきていた時に今後公共の仕事が増えるその時にその場所にいないといけないと言われていてぶれない姿勢」#SN006
2015-10-17 21:41:48藤村「施工優位な時代と設計者優位の時代と両方ある。それぞれの立場であるにせよ社会に説明するための言論が必要になる。そこで議論が必要になる。ザハのビデオみてこんだけ反論するのかと感動した。論理的にキャンペーンをうっていく。」#SN006
2015-10-17 21:41:13「職業の外部的視点と歴史を意識することが重要。そうすると70年以前の建築家像が浮かび上がってきた。社会には揺り戻しがある。ゼネコン優位になると汚職など、透明化がもとめられ、コンペが開かれる。時間が経つとまた施工側の論理が強まる。それは常に綱引き。そこに成功はない。」#SN006
2015-10-17 21:38:24「村松ていじろうさんの霞が関ビルでの批評。建築業界の地滑り現象を指摘。建築家の現在の状況をシャープに指摘している。そのような現在の状況を議論したいというのは今日の趣旨では?」藤村「今日の議論を一言でいえば少し前の自分をみているきがする。自分はどう乗り越えたか。」#SN006
2015-10-17 21:35:57山口「今日聴いてて議論が散らかっている。整理してみたい。まず藤村さん個性をなくしていくような話。根本的なところは違う。藤村さんは既存の建築をかなり批判的にみている。白須さんはかなり肯定的。既存の建築家をどう肯定しながらアップデートしていくか。そこが大きく違う」#SN006
2015-10-17 21:33:47木村「ずっと非常勤をやって泉北にかかわっていた。今は学生として関わっている。課題にたいして向き合っている。個人的に興味をもてることがあった。藤村さんが発注の話をした。発注の動機がうきぼり。対象地は住宅専用。#SN006
2015-10-17 21:31:06島田「dotがうまく発展してくれたとも思っている」藤村「自分も同世代に長谷川豪さんとかいる。自分がおいてきた世界を追求している。そこに舵取りという話がある」白須「ここで木村松本の木村さんに話を聞きたい。一緒に泉北で活動している」#SN006
2015-10-17 21:27:41藤村「建築家は選べる部分と選べない部分がある。世代など。そうした選べないものも含めたコンテクストをどう作家的に編集していかということだと思う。島田さんは逆説の人で、dotみたいにならずに引きをとる。」島田「学生時代にセルフビルドをたくさんやっててその後95年」#SN006
2015-10-17 21:26:05藤村:編集的な操作というのは70年代以降ずっと続いている。機能主義のようなものが新しく生まれない限りは難しい。まったく新しい言語を生むしかない。結局ベンチューリに総括される。編集的であることの可能性がいかにひらかれるか #SN006
2015-10-17 21:23:48島田:住宅には批評性がないという話があった。村の集会所も村の家のようなもの。どこまで広げれば公共といえるのか?建築家は社会に役に立たないといけないというような呪いを、そんなにみんなが引き受けないといけないのか?と疑問。白須さんの萌え要素に関しては、世代的なのでは?#SN006
2015-10-17 21:19:29