第3回イベント【映画デートで大進展！？】

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

【告知】10月19日 堂郁の日に乗っかって、フォロワー1000overと映画公開を祝し、イベントを行いたいと思います！ イベントと言ってもいつものbotをお休みし、ただの二次創作物になりますので、苦手な方は ミュート推奨 です。【中の人より】

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「ねぇ柴崎お願い！一緒に映画観に行こうよ〜」 柴崎「だーかーら！私は明日仕事だって言ってるでしょ？せっかくの公休なんだし、堂上教官を誘えばいいじゃない」 郁「なっ！？んで…教官…」 柴崎「業務部でも話題よ？その映画の主人公とその相手、あんたと堂上教官にそっくりなんですって？」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「そ、そうなの？知らなかったなー」 柴崎「嘘つくの下手すぎ。設定がそっくりで？大好きなラブありアクションありだったら気になるわよねー」 郁「うう…アクションあるって言ってもラブもあるんだよ？教官が見ると思う？」 柴崎「そんなの誘ってみなきゃ分からないじゃない。ほら、電話」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

小牧「それがすっごく似てるんだって」 手塚「俺もそれ聞きました。アクションも見応えがあって、男が見ても面白いって」 堂上「へぇ、なんて映画だ？」 ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ 堂上「っと、すまん。…なにした」 小牧「笠原さんかな？」 手塚「みたいですね」 堂上「明日ヒトマルマルマルに改札な」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

小牧「明日は笠原さんとデート？」 堂上「違っ！映画に誘われただけだ！なんたらミッションとか言うアクション映画らしい」 手塚「それって…」 小牧「おっと、それじゃあそろそろお暇しようかな、ね？手塚」 手塚「え、はあ…？」 堂上「今日は早いな」 小牧「色々準備もあるだろうし？」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上「なんだ準備って。たかが部下と映画観に行くだけだろ」 小牧「はいはい。たかが部下ね」 堂上「準備……するか」 柴崎「よく頑張りました」 郁「うーあーもー…服！柴崎！一緒に考えて！」 柴崎「いやよ、寝不足は美容の大敵なの」 郁「見捨てないで、麻子様あ！」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

柴崎「まったく…これとこれ、あとこれで気張らない感じになるんじゃない？」 郁「ありがとう！さすが柴崎」 柴崎「とっとと寝なさい。明日寝坊しても知らないわよ」 郁「うっ、予言めいた事言わないでよ」 柴崎「現実にしたくなかったら寝なさいってば」 郁「分かってる！おやすみ！」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁（うう…寝れない。デート…違う！映画が！映画が楽しみで寝れないんだ！） 堂上（クソっ！遠足前日の小学生じゃあるまいに。いい加減に寝ないと…）

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上「しまった！寝過ぎた！！」 郁「もうこんな時間！？柴崎いないし！起こしてくれてもいいのにー！」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「あれ？教官！おはようございます。ロビーで待ち合わせでしたっけ？」 堂上「あ、おはよう。いや、改札だが、今から出るとこで…」 郁「なぁんだ！教官も寝坊ですか？なら、ここから一緒に行きましょうよ！」 堂上「いいのか？」 郁「はい？」 堂上「いや、なんでもない」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

モブ「今のって堂上二正と笠原だよな？」 モブ「待ち合わせとか言ってなかった？」 モブ「あの会話って今から一緒に出掛けるってことでしょ？」 モブ「だよな？ってことはデート？え？」 モブ「笠原と堂上二正が？」 「「「ないない」」」 小牧「映画観に行くんだって」 「「「！？」」」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上（「お前、ロビーであんなこと大声で言って、誤解されてもいいのか」って聞いたらなんて答えるかな）ﾁﾗｯ 郁（つい、あんなこと言っちゃったけど大丈夫かな。ロビーに誰かしらいたよね…教官、迷惑に思ってないかな）ﾁﾗｯ 堂上「な、なんだ？」 郁「いえ、あの。晴れて良かったですね！」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「お！タイミングバッチリ。すぐ次の回が見れますよ！」 堂上「待て待て。券買わなきゃだろ」 郁「前売り買ってあるんで、教官はポップコーンお願いしますね！」 堂上「おい！？ったく」 堂上「ほら、アイスティーでよかったか？」 郁「ありがとうございます！あたしの分出しますね」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上「いらん。小銭が増える。それより、チケット代は」 郁「いりません。大体、誘ったのあたしですし」 堂上「アホか、それじゃ——」 郁「ほら、映画始まっちゃう。早く席行きましょう」 堂上「あ…クソ。俺の格好がつかんだろうが…」 郁「12と13…12と13 あった！教官、こっち！」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上「バカッ声がでかい！」 郁「す、スミマセン…」 堂上「…アクション映画でも、結構女性が多いな？」 郁「あ、この映画。ラブ要素も結構あるらしくて…」 堂上「は？」 郁「やっぱり苦手ですか？ラブロマンスって程ではないらしいんですけど…」 堂上「いや、もしかしてこれって——」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

—映画鑑賞中— 堂上（ちょちょちょちょっと待て。やっぱりこれアレか！？昨日、小牧が言ってた似てるやつか！） 郁（うわー教官も同じこと言いそう！てか、それ言われたらあたしも同じこと言うわ！） 堂上（え！？って、ああ！ いや、笠原ならやりかねん…って、これは映画、これは映画）

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

—映画鑑賞中— 堂上（お、ここのアクション凄いな。あそこで腕を掴んで？こっちにこう捻って？おお！この俳優なかなかやるな！） 笠原（わ！わ！わああ！なに今の！？どうやったんだろ？教官なら分かるかな？あとで聞いてみよ。てか、ここ女優さん本人？え！スタントマンじゃないっぽい！？）

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

—映画鑑賞中— 郁（え！わ！ああ！ちょっと待って、なんか恥ずかしい！映画だけど！フィクションだけど！そっくり過ぎてムリ！堂上教官の顔見れない〜！） 堂上（う、わ。なんだこれ、顔が熱い。確かにラブロマンスって程ではないが、さり気なく取り入れてるところがリアルで余計に恥ずかしい！）

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「なんて言うか、とにかく凄い映画でしたね…」 堂上「そうだな。凄く…面白い映画だったな」 郁「楽し、かったですか？」 堂上「ん？ああ。アクションがなかなか見ものだったな」 郁「ですよね！どうやってるのかわからないくらい凄かったですよね！かっこよかったなー」 堂上「…そうだな」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「あの、実はこの映画…」 堂上「なんだ？」 郁「その、主人公とその相手があたしと堂上教官に似てるって…あ！顔がじゃないですよ！？あたしあんなに可愛くないですし！」 堂上「役者と比べるな。俺だってあんなイケメンじゃない」 郁「だから、そうじゃなくて…」 堂上「何が言いたいんだ？」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「やりとりとか、雰囲気？とかが、似てるらしいんです。周りからは、あたしと堂上教官があんな風に、映画のあの2人みたいに見えてるのかなと思ったら、なんか…なんか…！」 堂上「嫌なのか？」 郁「え？」 堂上「そうゆう風に見られるの、嫌なのか？」 郁「えっと、あの…」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

堂上「どっちだ」 郁「は、恥ずかしい！ですけど、嫌じゃないです！」 堂上「そうか」 郁「はい！あの、教官は…？」 堂上「ん。まぁ、そうだな」 郁「え、どっちですか？嫌なんですか？」 堂上「いや、まあ、その。なんだ」 郁「ふふ、教官。耳赤いです」 堂上「煩い！ほら、行くぞ」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

郁「えー？教官結局答えてないじゃないですかー」 堂上「頼む。飯奢るから黙れ」 郁「どうしようかなー。ふふ」 堂上「何が食べたいんだ？」 郁「やっぱりお肉ですかねー。デザートもあればなお良し！」 堂上「よし、焼肉だな。行くぞ、笠原」 郁「やったー！笠原、おともします！」 ……— —

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

小牧「それで？結局何も言わないで誤魔化したんだ？」 堂上「別に。誤魔化した訳じゃ…」 小牧「食べ物で誤魔化したってことだろ？このヘタレが」 堂上「うっ…煩い！もう帰れ！」 小牧「はいはい。良い夢が見れるといいねー」 堂上「さっさと行け！」 堂上「ったく、俺が嫌な訳ないだろ…」

図書戦コピペbot @tosyosencppBot

柴崎「焼肉食べて終わり？あんた、2人きりで行ったのよね？」 郁「そうだよ？」 柴崎「それなのにそれだけなの？」 郁「それだけって…」 柴崎「ああ、そうよね。2人でデートしただけでも大進展よね」 郁「違うってば！」 柴崎「焦った過ぎてやってらんないわー。おやすみ」 郁「柴崎！？」