- tibikorotika
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愛されたいのは 悲しくなるから 見つめていたくはないけれど あなたによく似た 言葉探しては 灯りを焚いて話がしたい /米津玄師 首なし閑古鳥より
2015-10-29 01:58:15ラジオを作ってくれた、お便りをくれました皆様、楽しんでくれた皆さまにどうか私からの拍手を。
この暴挙を毎回許してくれる公式様に抱きしめられないほどの感謝を。
名残惜しい夜の背中にロケット花火をぶち当てて送り出すような、騒がしいお見送りをお許しください。
笑ってお別れ、いたしましょう。
あとがき
ご挨拶遅れまして、あい申し訳ありません。
最期の参加より私の周りの環境も嵐のように変わり、起きる時間も寝る時間も変わってしまいました。なかなか知り合いの流れないタイムラインに“空想の街”の文字を見た時、参加できるかどうか心で不安に思いながらも指先は街行の列車に乗っていたようです。先に、非常にお恥ずかしい語りや暴走のお許しを。
今回の祭りは人間が獣に近づく祭り。なので元から獣よりのうちの人たちは、外見に変化はなかったのですが、それでも十分に面白く見させていただけました。キャラに感情が引きづられる身としては何とはなしに身内の増えたようで、今までの中で一番帰って来たという感覚でした。
そういえば、街のイベントに参加するのも初めてのような気がしますね。お祭りって踏ん切りをつけるのに持って来い、言い換えちゃえば今回は伝説の「この大会で優勝したら付き合ってください!」だったのかもしれないですね。(書いておいていうのもなんですがコンテストに人がたんまりいたらひよはコンテストに参加せずに病室で殴り合いのケンカしてました。)
こういう突発的な物語が生まれる瞬間がたまらなく大好きで。もっとみなさんほいほい渦潮の中に投げ込んでくれてもいいのよ…!と常思っていますが今回は現実の日が悪く口惜しい場面がポロポロと出てしまっていたのも事実。あの人がここにいたのに、この人にかける言葉はこうの方が良かったのに…という何度目かの贅沢な後悔を長く鮭とばのようにひと月も噛み締めています。次は格好よく決めたいので根性入れ直してイケメンに磨きをかけてまた戻ってきたい、ので現実世界もうちょっと頑張ります。
物語の節としては、潮にも波留にもようやく影が付き書いている方としてホッとしだした反面ひよの着地点が皆目見当がつかなくなってきてどきどきし始めました。卵から孵した子はみんなハッピーエンドを目指していますがどうなることやら、ここまで先が読めないと書き手も読者の一人としてひよの背中の行き着く先を楽しみにしつつあります。
なんて愉快な風まかせをさせていただいているのか、見返しても見返しても笑みがこぼれます。きっとこの街とその住人のことでしょう、泣くことになろうが笑うことになろうが、いいえ、死ぬことになってもそれはそれは素敵な花束を頂けることと信じて任せっきりの行方ですが、これからもどうぞよろしくしていただければと思います。
最後になりましたが。
毎度危なっかしい話の作りや後夜祭や期間外の活動を許してくれる、この愛おしい小さな街を作って育ててくれている公式のお二方。
素敵でキラキラでドッカンでシュッとしてて惚れちゃうくらい大好きな、出会ってくれた街の人々。そしてその人々を生んでくれた画面の前の熱い皆様。
通りすがりに街を覗いてくれたご縁のあるお方々に、私のTL荒らしを笑ってくれたフォロワーのみんな。
言うべきことはただ一つ。胸いっぱいのありがとう、です。
今回も存分にあじわわせていただきました。ご馳走様。
また、この街でお会いしたときは、ただいまとお帰りとを。
そして、それまでの間の、息災と幸せと充実とを。どうか。
花の降る日を、願っています。