金御コンビ(偽)がわちゃつくbot

金御コンビがわちゃつくだけbot @goldfishx2

光忠「なんたる…無様な…」 三日月「眠れ 歴戦の同朋よ」 ◎第一部隊　燭台切光忠 ◎第三部隊　にっかり青江 ◎遊撃部隊　乱藤四郎 ◎遊撃部隊　同田貫正国 ◎銃撃部隊　厚藤四郎 ◎？？？？　薬研藤四郎 脱落。残り12/44口。 光忠「嫌だこんな格好したくない」 鶯丸「諦めろ」

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三日月「さて…残るは…」 鶴丸「ようお二人さん。ハッピーハロウィン。一日楽しめたかい？快進撃はここまでだ。ちょいと早いがここらで俺たちの勝ちとさせてもらおうか」 三日月「ああ、心より満喫しているぞ。五条に一期。それに兼定の子らと──我が愛しき孫、愛しき隊長よ」

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一期「骨喰」 骨喰「はろうぃんだから許される」 一期「食べ過ぎてはいけないと言ったはずだが？」 骨喰「はろうぃんだから許される」 清光「いや食べ過ぎでしょ」 歌仙「途中で満腹になるだろうと思っていたんだけどね…」 和泉守「マジで宇宙だったな」

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鶴丸「さあさあお立ち会い！この乱痴気騒ぎもこれにて終幕だ！いざ、尋常に──」 「ちょおおおっと待ったぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！！」

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獅子王「そうは問屋が！」 愛染「おろさねーぞ！！」 骨喰「…新手か」 安定「そう。新手だよ。でも僕たちが戦う相手は…」 平野「鶴丸様、あなたたちです！」 鶴丸「…ほう？」 三日月「……」

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骨喰「…どういうことだ？」 平野「そもそも最初からおかしかったんです…この本丸のハロウィンは」 安定「普通のハロウィンはね、お菓子は身代わりじゃないしお菓子が無くなったら死ぬわけじゃないしそもそも追う側逃げる側に分かれてバトロワするお祭りじゃないんだよ」 三日月「なん…だと…」

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平野「全てはそこにいる皆さんが仕組んだ悪戯ということです！」 安定「たまたまお隣さんのハロウィンの様子見ちゃってね。それである仮説が浮かんだんだ」 鶴丸「いいだろう。君たちの推理、聞かせてもらおうじゃないか！」

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平野「まず確認しましょう。この本丸で認識されているハロウィンは、『鬼に見つかったらお菓子を差し出して逃げる。お菓子が尽きたら鬼に食われてしまう』というお祭りでしたね？」 安定「今回は鬼役に骨喰くんがいたからエンカウント即死ゲーになってたけど」

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平野「僕たちが何故この嘘に騙されてしまったのか。もし仮に仕掛け人が鶴丸様だけだったらどんなに周到に用意してもこうはならなかったでしょう」 安定「そこの四人と薬研くんに国広。それと…」 平野「僕が疑念を抱いたきっかけである鶯丸様と、確信を抱いたきっかけである江雪様。そうでしょう？」

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平野「鶯丸様が石切丸様とご一緒だったのは、恐らく石切丸様が正しいハロウィンをご存知だったから。あのとき、僕と愛染くんも近くに隠れていたんです。『お菓子をあげればいいだけ』なんて、正しいハロウィンを知っていなければ言えません」

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平野「相州伝の皆さんが襲撃されたときも、僕らは近くに潜伏していました。徹頭徹尾争い事を避ける江雪さんがすんなりと事を構えたことで確信したんです。恐らく僕らは騙されていると。そして──」 安定「偶然合流できた僕と情報を照らし合わせて、悪戯仕掛け人に目星をつけた…ってわけ」

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獅子王「悪戯が許容される祭りでお前がおとなしくしてるわけねぇしな、鶴丸」 山姥切「よくも騙してくれたな。…だが」 鯰尾「こんな壮大な悪戯仕掛けた理由も、ちゃんとわかってます。…俺たちみんなが、子供みたいにはしゃいで楽しむため。それに、骨喰と三日月様のため。でしょ？」

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鶴丸「…やれやれ、そこまで読まれちゃあ逃げられないな。そうとも全て俺たちの仕掛けだ」 清光「発案したのは俺だけどね」 和泉守「ま、楽しめたようだし勝利Aじゃね？」 一期「我々も中々に謀り上手でしょう？」 歌仙「上々の成果だ」

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三日月「なんと……まあ…」 骨喰「………」 三日月「そうか…うん…」 骨喰「…一日、楽しかった」 鶴丸「忘れられそうにないかい？」 骨喰「ああ。忘れない」 鶴丸「何よりだ。───さて！」

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三日月「？」 骨喰「？」 一期「誰かを忘れてないかな？」 骨喰「……あ」 鶴丸「まだ祭りは終わってないぜ。当本丸のかくれんぼ名人秋田藤四郎を見つければ君たちの勝利だ！朝までハロウィン、ってな！」 三日月「…行くか」 骨喰「…ああ。最後のひとつまで狩り尽くそう」

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薬研「ハロウィンとはなんだったのか。なーんてな。一日付き合ってくれて、それから沢山のリプライ、ふぁぼ、RT、ありがとう。感謝する。メタなこと言えば突貫工事だった上にラストは時間との戦いで色々端折る羽目になっちまったが、まあそんな話だったわけだ。ちょっとでも楽しんでくれれば上々」

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鯰尾「これ、多分、ここまで計算通りだったんだろうなあ…」 獅子王「だな。でも、こういうの初めてだったし楽しかったから、あいつらの掌の上だったとしても俺は文句ないぜ。それに」 鯰尾「何ですか？」 獅子王「久しぶりにお前と一緒に行動するのも楽しかったよ、隊長」

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清光「いーれて！」 骨喰「清光」 三日月「おお、孫よ。こたびはよくも謀ってくれたな。楽しかったぞ」 清光「知ってる。ふたりともめちゃくちゃ楽しそうにしてたし、やって損はなかったかなー」 骨喰「だが俺はおこだ」 清光「何でさ」 骨喰「お前がいなかったからだ」

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三日月「うん…そうだなあ。俺たちはこの本丸の古参で、俺と骨喰とお前の三人が中心となって戦ってきたからな。確かに、思い出を作るならば、三人が良かったなあ」 清光「……」 骨喰「次はお前も一緒だ」 清光「……あああもう！ほら！秋田探すんでしょ！」 三日月「照れたか」 骨喰「照れたな」

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秋田「おはようございます、主君！えへへ、逃げ切りました！僕らの勝ちです！これにてわちゃつくbot番外編『足利編』終了です。次回は…あっ、これは秘密でした！わくわくして待ってて欲しいので秘密です！仕込みは上々、かみんぐすーんです。神だけに！」