読書週間だからRTされた数だけおすすめ本をプレゼンしてみた@ 75bs

ふだんあまり本のおすすめを書かないので、タイムラインに流れてきた「#読書週間だからRTされた数だけお勧め本プレゼンする」タグに乗っかってみました。 2015年の読書週間の標語は「いつだって、読書日和」。 http://www.dokusyo.or.jp/jigyo/jigyo.htm
文学 書籍 読書
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七五書店 @75bs
(昨夜のタグのツイートは11/1予定です)

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そろそろはじめます。30RTと3favいただきました。今日中に終わらなかったら明後日に続きをやります。 pic.twitter.com/Xtm8RJc9by
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1.大島真寿美『空に牡丹』(小学館) 時は明治。まわりの急激な変化に流されず、ひと目ぼれした花火の輝きのために一生を懸けた「静助さん」。この物語の魅力は、後世に苦笑まじりで、しかし親しみをこめて語られる、そんな男の魅力と重なる。 pic.twitter.com/GoCruIBt30
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2.古処誠二『中尉』(KADOKAWA) メフィスト賞でデビュー後、現在は太平洋戦争を舞台に戦争小説を書きつづける著者。今作の舞台は敗戦間近のビルマ。ある中尉の、知られざる真実とは……。戦争小説とミステリが高いレベルで融合した傑作。 pic.twitter.com/Otr3HvpxaR
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3.須賀しのぶ『革命前夜』(文藝春秋) 冷戦下の東ドイツを舞台に、一人の音楽家の成長を描く。複雑な歴史を経た国の、大きな時代の分かれ目。端正な文章が作品の緊張感を適度に保ち、非常に読みやすい。今年を代表する文芸書のひとつだと思う。 pic.twitter.com/wQJLExgnE2
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4.吉田修一『怒り』(中央公論新社) 2015年本屋大賞ノミネート作、私が二次投票で1位に推した作品。信じることの難しさ、裏切られることへの不安と悲しみ。行き場のない想い、やりきれなさが「怒り」という感情ににじむ。 pic.twitter.com/l1pZ6vP1tL
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5.ガブリエル・ゼヴィン/小尾芙佐 訳『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房) 島でただひとつの本屋を舞台に、ひとと出会って本を知り、本を通じてひとがつながっていく様子が描かれる。「人間は孤島にあらず。書物は各々一つの世界なり」 pic.twitter.com/2oMZa3oj87
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(ちょっと休憩します。今日中には終わらないような気が)
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6.王城夕紀『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(中央公論新社) 架空の病「量子病」のため世界中を跳躍しつづける坂知稀。行き先も滞在時間もバラバラ、繰り返される出会いと別れ。そのなかで重ねられていく問いと思索、そして回答が見事。 pic.twitter.com/YIjNNvyvnJ
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7.有川浩『旅猫リポート』(講談社) 秘密を抱えた青年と、語り手である猫のロードノベル。この関係は、飼い主と飼い猫というより、相棒ということばがぴったり。固い絆で結ばれたふたりの旅は、きっといつまでも続く。 pic.twitter.com/MN8KLiO255
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8.宮下奈都『終わらない歌』(実業之日本社/実業之日本社文庫) 「覚えてる? 今、あのときの未来だよ」いろんな表現や創作があるけれど、こういうメッセージが与えてくれる力の強さは、やっぱり小説がいちばんだなと思う。 pic.twitter.com/sUIEOfywtd
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9.角田光代『さがしもの』(新潮社/新潮文庫) ここ数年平台から外していないロングセラー。改題文庫化前のタイトル『この本が、世界に存在することに』の通り、本にまつわる短編集。読書が生活の一部であるうちは決して手放すことのない一冊。 pic.twitter.com/7bqlSUrQgh
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10.西川美和『その日東京駅五時二十五分発』(新潮社/新潮文庫) 著者の伯父の体験をもとに書かれた、太平洋戦争のとある一面。短い物語だが静かなリアリティがあり、読むほどに「終戦」ということばがじわじわと迫ってくる。 pic.twitter.com/446pXew12E
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11.稲葉なおと『0マイル』(小学館/小学館文庫) 写真家の父と小学二年生の息子のフロリダ撮影旅行。普段なかなかコミュニケーションをとることができていなかった息子の「子供らしさ」に、父は苛立ち、戸惑い、そして成長に気づき、喜ぶ。 pic.twitter.com/MPP5dhl2U5
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12.今野敏『任侠書房』(中央公論新社/中公文庫) 組長が興味本位で手に入れた倒産寸前の出版社を立て直すよう命じられた、代貸の日村。いわゆる中間管理職の日村が、勘の良い組長のマイペースぶりに翻弄される姿は、同情を覚えつつも楽しい。 pic.twitter.com/Nd8SQKx7PE
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13.小川一水『復活の地』(早川書房/ハヤカワ文庫) 国家にとっての「災害とその後」をSF仕立てにして克明に描いた作品。甚大な被害を受けた都心で、復興の中心として動くのは地方の若き官僚。大胆かつ迅速な判断と行動から目が離せない。 pic.twitter.com/MG3AAEDRj2
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14.高畑京一郎『タイム・リープ~あしたはきのう~』(アスキー・メディアワークス/電撃文庫) SFを好んで読むきっかけになった作品のひとつ。ライトノベルというくくりがどうでもよくなるほど精緻な傑作。上巻が出版社品切中なのが惜しい。 pic.twitter.com/pE4j6AGmbb
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15.小松左京『SF魂』(新潮社/新潮新書) SF界の巨人による自伝。SFの可能性に惹かれ、まさしく「ブルドーザー」のような仕事ぶりで戦後の日本SFを切り拓いてきた1人としての足跡が率直なことばで綴られており、とても面白い。 pic.twitter.com/hR9hxHydj4
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16.北野新太『透明の棋士』(ミシマ社) 「みんなのミシマガジン」連載「いささか私的すぎる取材後記」から将棋棋士について書いたものをセレクト。著者が聴きとった棋士のことば、書きとめた棋士の姿が、読む者をしびれさせるほど熱く迫る。 pic.twitter.com/1WaZKcZN4p
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17.瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡 完全版』(講談社/講談社文庫) 『3月のライオン』を読んだら『聖の青春』を読みたくなるのと同じように、『透明の棋士』を読んだらこの本を読みたくなる。将棋への想いとまわりの支えが奇跡に結実した。 pic.twitter.com/v4dA70ptwp
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18.森下典子『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮社/新潮文庫) 「音」をテーマにした2015年のナツヨム @natuyomu フェアで選書。ちょっと悩んだとき、つまづいたときに読みたくなる、座右の本。 pic.twitter.com/rK0Pf6rqNI
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19.坂崎千春『片想いさん』(文藝春秋/文春文庫) 食べたくなる、読みたくなる、だれかを想いつづけていたくなる。飾り気のない素直なことばが心地よい、すてきなエッセイ集。 pic.twitter.com/21ed5Ovenq
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コメント

積読書店員ふぃぶりお @fiblio2011 2015年11月4日
七五書店さんおすすめ本は読書週間ならずとも読みたいところ。売り場画像とTwitterタグの融合は見ていて楽しい
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