読書週間だからRTされた数だけおすすめ本をプレゼンしてみた@ 75bs

ふだんあまり本のおすすめを書かないので、タイムラインに流れてきた「#読書週間だからRTされた数だけお勧め本プレゼンする」タグに乗っかってみました。 2015年の読書週間の標語は「いつだって、読書日和」。 http://www.dokusyo.or.jp/jigyo/jigyo.htm
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七五書店(2023年1月31日閉店) @75bs

20.松森果林『音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!』(岩波書店/岩波ジュニア新書) ユニバーサルデザインへの理解を深めることは、いま生活している社会への想像を促し、考えかたを拡げてくれるはず。 pic.twitter.com/zpSw8zsSEx

2015-11-01 19:35:25
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おすすめ本ツイート、今日はここまでにします。続きは明後日に。

2015-11-01 19:40:18

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秋晴れの祝日。本日、続きをツイートします。 pic.twitter.com/msZ8boDhu2

2015-11-03 10:20:54
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21.上村卓夫『書店ほどたのしい商売はない』(日本エディタースクール出版部) 「書原」創業者が書店経営や現場の仕事のあれこれを語る。特に後半は数ある書店本のなかでも実践的な内容を多く含んでおり、本屋好きのひとにとっても興味深いはず。 pic.twitter.com/sa8dALflNn

2015-11-03 12:06:38
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22.奈良敏行,田中淳一郎『街の本屋はねむらない』(アルメディア) 定有堂書店の奈良敏行氏と恭文堂書店の田中淳一郎氏。約20年前のシンポジウムでの報告をもとにまとめられたものだが、地域と身の丈を強く意識した内容はいまも参考になる。 pic.twitter.com/TMyiwTPKMl

2015-11-03 12:17:54
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23.島田潤一郎『あしたから出版社』(晶文社) 丁寧な本作りと飾らない人柄でファンを増やす夏葉社の島田さんが、その声が聞こえてくるような筆致で綴る、生きかたと働きかた。全力でやればいつだって始められるし、明日はきっといいことがある。 pic.twitter.com/q00jYEfFDP

2015-11-03 12:39:43
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24.宮脇檀『日曜日の住居学』(河出書房新社/河出文庫) この本を読むまで住居についてあまり深く考えたことはなかったが、松家仁之氏の解説がきっかけで手にとり、気づかされることが多かった。住まいと生きかたを考える、格好の入門書。 pic.twitter.com/89GKaSi79o

2015-11-03 12:52:40
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25.横井軍平,牧野武文『横井軍平ゲーム館』(筑摩書房/ちくま文庫) 稀代の開発者・横井軍平氏の仕事を、秘話とともに紹介。ユニークなゲームが生まれるもとになった着想と「枯れた技術の水平思考」が詰まった、ゲームと同じくらい楽しい1冊。 pic.twitter.com/HGx47xhGzd

2015-11-03 13:04:20
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26.清家雪子『月に吠えらんねえ』(講談社/アフタヌーンKC) 作品を徹底的に読みこんで作り上げられたキャラクターがそれぞれに独走する、近代詩歌句ファンタジー。戦争と文学に大きく踏みこんだ3巻が特に圧巻。 pic.twitter.com/ODlQe5QxH6

2015-11-03 13:39:25
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27.おざわゆき『あとかたの街』(講談社/BE LOVE KC DX) 著者の祖母の体験をもとにして描かれる名古屋大空襲。戦時下の日常から丁寧に描くことで、読み進めるほどに戦争がもたらす痛みと傷から目をそらすことはできなくなる。 pic.twitter.com/L3Hxo0jkYE

2015-11-03 13:48:03
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28.たかみち『百万畳ラビリンス』(少年画報社/YKコミックス) 迷宮世界に入りこんでしまった女性2人。ルール無用に見えた世界にはロジックがあり、それを柔軟な発想で解いていく主人公の楽しそうな姿がいい。この主人公らしい結末も見事。2015年を代表する、上質なSF漫画上下巻。

2015-11-03 13:54:57
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(『百万畳ラビリンス』の写真を忘れてました) pic.twitter.com/SlmehzNo8G

2015-11-03 18:12:17
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29.永田礼路『螺旋じかけの海』(講談社/アフタヌーンKC) 新人離れした構成力と作りこんだ設定にアフタヌーンらしさを感じる。1話あたりのボリュームがあるので読みごたえも十分。全3話+番外編収録で3話目のワニの話が特にいい。 pic.twitter.com/GGM61gU0tF

2015-11-03 14:01:55
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30.武富智『The Mark of Watzel』(集英社/ヤングジャンプコミックス) 2014年の個人的ベスト漫画。読後、あなたのなかのヒーローをきっと思い出す。 pic.twitter.com/9IlqDfKMFQ

2015-11-03 14:05:25
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30RTのプレゼンが終わりました。せっかくなので3favもやります。またのちほど。

2015-11-03 14:10:59
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31.ひさだかおり『迷う門には福来る』(本の雑誌社) 書店員によるエッセイだが、本や仕事のことではなく、筋金入りの「迷子」による面白エピソードが、楽しげにいくつも披露されている。こんなひとは他にいないのではないかと思う(褒め言葉)。 pic.twitter.com/HZPKra5O66

2015-11-03 16:37:47
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32.吉川トリコ『名古屋16話』(ポプラ社) 名古屋在住の著者による、名古屋16区+その近辺8ヶ所を舞台にした短編集。主人公も話のつくりもさまざまで、その土地に住んでいるひとじゃなくても楽しめる、興味が持てるものになっていると思う。 pic.twitter.com/LwhCQcw7Nl

2015-11-03 16:44:28
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33.得地直美,本屋図鑑編集部『本屋図鑑』(夏葉社) 本屋さんの仕事、お店のあれこれ、いろんなことがわかる図鑑。イラストのひとつひとつは細部まで描かれているけれど決してリアルすぎることなく、「近くにあるあの本屋」の空気を感じさせる。 pic.twitter.com/omHoNX6mqO

2015-11-03 16:53:24
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……ということで、30RTと3favのプレゼンが終わりましたー。ありがとうございました!(ちなみに3favで紹介した3冊には共通点があります)

2015-11-03 16:55:11