グラスホッパー

†ラザニヤさん🍊A6P3† @xP__Px

「あぁ、癒されるっすー」 「もうここに住んでしまいたいですね」 「ヒーン(極楽極楽)」 「もういっそ住んじゃいましょうよ師匠。小屋でも立てて。俺毎日来るっすよ？」 「それもいいですね。温泉宿……ふふっ、一度は開業して女将なんて呼ばれてみたいですね」 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「そりゃいいっすねー。師匠が女将ならきっと大繁盛っすよー」 「あら、ありがとうございます。そう言って下さるのなら、叶わなくとも夢として持ち続けようと思います」 「ヒヒン(まぁ、それもこれも。この戦いが一段落しないとだけどねー)」 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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ここで願った夢が現実になるとも知らず骨を休める。 【ステータス】戦功16/HP100/SP19【アイテム】やり手の商人(魔法師) #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「師匠っ!? パンツがブーメランパンツとすり替えられてるっす！」 「私の方はセクシーランジェリーとすり替えられています」 「温泉に浸かっているうちに……。一体誰の仕業っすかね?」 「さぁ……」 大戦の最中もあの教団は暗躍していた。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「おっ、師匠ー。あったっすよー！ 師匠のいちご柄のブラジャー！」 「人の下着を大声で叫ぶものではありません。それよりもこちらもありましたよ。パブロさんの花柄パンツー！」 「大声で言わないでほしいっす！ 恥ずかしいっす！」 「……(似た者同士だなー)」 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「さて、服も着たことですし行きましょうか」 「うっす。また他の所でも助太刀するっす」 「ヒーン(今度はどんなとこで走れるのかなー？)」 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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みんなホッパーさんのことを、『おっぱい』と呼んでいます #あなたは裏でこう呼ばれている shindanmaker.com/572579 「……ヒーン(うん、確かに他のメスより少し大きいけどさ)」

-fin- @GC0_MOB

【2日目後半】【パンドラ解禁日】

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【戦闘／戦功７】ホッパー＠連合は見通しの悪い林の中で敵軍と鉢合わせ、相手方も混乱している！　被害を最小限に離脱するならＨＰ－６、ＳＰ＋８。むしろチャンスと撃滅するならＨＰ－８、ＳＰ＋１０。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「逃げましょう。一汗流したことですし」 「賛成っす！」 「ヒヒンッ！(返り血で汚れたくないもんね！)」 温泉でのサッパリ感を優先して離脱。 【ステータス】戦功26/HP91/SP27【アイテム】やり手の商人(魔法師) #GC0_MOB #硝子飛蝗

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馬。色、毛並みはアイコン通り。 メス。頑張り屋。たまに心の中で毒を吐く。 #MOBっ子の外見内面について語る

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待て最後。 twitter.com/MOB_DE_GESO/st…

小女子＠MOB @MOB_DE_GESO

小女子(仮) E：刺身包丁(カバー付) E：まな板 E：洋服 ■魚ではない、女の子、人型、魚介類は友だち(クラーケン含)、ゴリラには勝てない、馬は捌きたい

2015-11-04 21:02:31

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温泉に浸かって敵兵と遭遇して難なく逃げ切った先で休憩を取る。 夕食を作る準備だけ済まして食材を取りに行く師匠さんと弟子さん。 野宿慣れしている二人は何でも。 あたしを譲り受ける前からこうして特定の部隊を持たずにあちこちへ加勢して回っているらしい。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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『その方が色々なものが見れて勉強になりますから』 と、弟子さんは師匠さんと出会った当初に言われたらしい。 加えて。 団体で行動する上で必要な規則や、煩わしい上下関係を気にしなくてもいいから自由気ままにできる。 とも言っていたらしい。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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まぁ、数日一緒に行動して感じたことは。 今までの飼い主さんよりゆるーく。 のんびりとできるということくらい。 殺伐とした戦場を回っていた身の上としては、危険が少ないのはとても喜ばしい。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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これであたしに跨ってくれるのなら言うことないんだけど、あいにく本当に二人とも馬に乗るのは下手みたい。 荷台を付けて走るのも嫌いじゃない。むしろ好きだ。 けど、あの上に乗られている感覚の方がもっと好きだ。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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上手く言えないけど、何というか、こう。 役に立ててるってのが背中から直に伝わってきて満たされた気分になるのだ。 ……うん、自分でも何言ってるのかわからない。 わからないけど、そういうことなんだ。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「……ヒーン？(バランス感覚皆無なの？)」 聞こえるように毒を吐く。 「んっ？ なんすかホッパー？ お腹空いたっすか？」 耳に入っても鳴き声としか認識されず見当違いの言葉が返ってくる。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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森の中から出てきたのは行動を共にする人間の一人。 あたしは『弟子さん』と呼んでいる。 好青年をちょっと崩したような態度とボサボサとした髪。 左腕にガンドレットをはめた姿の青年騎士だ。 どこかの領地の子息で、この戦いには経験を積むために参加している。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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一見すると普通の人に見えるが、他とは違うところが二つある。 「だったらこれ食べるっす。うまいっすよ？」 差し出された物を一瞥していやいやと首を降る。 手の中にあったのは親指を一回り大きくしたような芋虫であった。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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「そうっすか……」 あたしの様子に残念がりながら、ひょい。 まだ蠢いているそれを口に入れ、とても美味しそうに食べ始める。 一つは食べ物。 彼の領地は虫が盛んに食べられている地域の為こうして食料として見つけては調理をして食べている。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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そしてもう一つが。 「にしても師匠遅いっすね」 騎士にも関わらず、君主と呼ばれる人にではなく。 魔法師と呼ばれている人を慕い行動を共にしているということだ。 『師匠さん』。 ウェーブのかかった長髪と物腰の穏やかさが印象的な女性。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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魔法を使えるのに魔法を使わず、素手。もしくは拾った剣とかで戦う不思議な人。 見た目は若いけど実際はもっともーーーっといっててそれを魔法で何とかしているらしい。魔法凄い。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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そんな人間があたしの飼い主さん。 馬から見ても奇妙な師弟関係で戦場を駆ける。 魔法師と青年騎士の二人組。 #GC0_MOB #硝子飛蝗

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ガサッ！ 森の方から音がする。 「んっ？」 弟子さんが振り返るより早く通り過ぎる一匹の影。 首を動かしそれを追う。 一メートル以上あるイノシシが森とは反対方向に駆けていく姿が見えた。 「パブロさん！ ホッパーさん！」 今度は森から人が現れる。 #GC0_MOB #硝子飛蝗