「て・い・と・く♪調子はいかがですか?」 僕はいまから死ぬ、死ぬかもしれない 麻酔であまり痛みを感じていないが、僕の胸は 縦に大きく開かれていた
2015-11-04 01:49:19いよいよ持って身体の中に入ってくる彼女の指 異物感と背徳感にゾクゾクしながらもすごくうれしいんだ ついに入ってきた手が心臓に触れる 彼女がぼくの心臓を撫でる、いのちを握られる
2015-11-04 01:54:52少しづつ、少しづつ心臓が上に引っ張られてる感触、広がった胸の穴から異物感を伴いながら抜かれる彼女の手 「えへへ、これが、提督の…いのち…おいしそう♡」 そのやさしい目で僕の心臓を弄るように眺める大鯨
2015-11-04 01:59:28両手でぼくの心臓を包み込むように持つと彼女は僕の心臓を舐め、軽く歯を立てる 少しでも彼女の力加減が間違ったりしてしまえば簡単にぼくの心臓は破れるだろう 「提督のハート…頂いちゃいました♡」とても嬉しそうに笑う彼女
2015-11-04 02:04:46「提督…私、ちょっと我慢できなくなってきました♡」 ついに彼女の歯はぼくの心臓に食い込む、血が無くなっていく感覚 少しづつちゅーちゅーと僕の血液が彼女の口に吸われていく。
2015-11-04 02:22:04「提督、ひとつになりましょう♡♡」 ああ、薄れゆく意識、彼女の声だけが僕の耳に残響として残る 暗い世界に落ちる、落ちる、落ちる 彼女がボクニ倒れ込んできたような気がした 絶命しつつ最後にボクが感じたのは耳に残るカノジョの声、そしてナニカを咀嚼する音だけだった…
2015-11-04 02:27:31after えへへ♡♡♡やっちゃいましたヤッちゃいましたヤッチャイマシタ♡♡♡ 提督と一つになっちゃいました♡ いま、私の中に提督がいると思うとそれだけで胸が熱いです♡ 私の中に彼の命がある…もしかしたら私の子供になって帰ってくるかもしれないと思うととっても幸せな気持ちになります
2015-11-04 02:33:42さて、どうしましょう?提督は私の中にいますがこの状態を誰かに見られるわけには… タァン! あ…れ…?胸に…穴…?あぁもうバレてしまいましたか… 残念です…提督…一緒に逝きましょう…
2015-11-04 02:37:46