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七井史門(ステップジュンが面白い)
@7ishimon
まずA.D.POLICEに代わりましてスカイヤーズ5の方から書いていこうかと思う。遊星仮面の後としてようやく2番目になる60年代エイケンアクション路線を取り上げる事となる。モノクロ・カラー版共々触れていこうかとも。
2015-11-09 17:58:08
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@7ishimon
この作品については当時ナポレオンソロやスパイ大作戦が日本で上映・放映されていた時代背景もあったそうで、特に紅一点を含んだ五人組チームの路線についてはスパイ大作戦に近いといえば近いかもしれない。
2015-11-09 17:59:53
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@7ishimon
またチームメンバーについてはキャプテン、巨漢＆インテリの凸凹コンビ、紅一点、ヒーロー的主人公といった感じで何処となく同じTBS系で放送されていたウルトラマンの科特隊を彷彿させなくもない。
2015-11-09 18:01:36
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@7ishimon
そんでもって当時のアニメでみるとSFもののジャンルは遊星仮面、レインボー戦隊ロビンで一時終焉を迎えたような時代であって、ちょうどギャグ・日常学園路線のアニメが主流になっていたような時代といったところか。翌年からはスポ根ブームの影響も出てくる
2015-11-09 18:03:35
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@7ishimon
そんなSF路線が空白になった時期で67年のアニメを見ると黄金バット、マッハGOGOGO、冒険ガボテン島、冒険少年シャダー辺りが従来のSF路線から取って変わる立ち位置?といった所だろうか。そんでもってスカイヤーズ5もその流れに入るスパイアクション路線とも。
2015-11-09 18:05:16
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@7ishimon
また、この作品群の中でスカイヤーズ5は犯罪組織を陰で動かして巨額の利益を得ようとしている黒幕ゴーストを相手に、国際警察の影のエージェントが戦うといった設定であり、スパイグッズを駆使するとはいえ基本生身で拳銃片手に応戦するといった感じで当時のアニメの中ではアダルティな雰囲気が強い
2015-11-09 18:07:59
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@7ishimon
ここら辺は、当時の作品群において他社よりハード、シャープな色合いが強かったエイケン作品として相性が良いというものはあったのかもしれない。余談ながらサブタイトル関係はタイトルも画面も妙にシャレているものが多い pic.twitter.com/oVd8E2hq7f
2015-11-09 18:09:22
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@7ishimon
ただ、当時この作品は裏番組が仮面の忍者赤影だったそうで苦戦は否めず1クールで中途半端な所で打ち切りに遭ってしまったらしい。その後エイケンは白土先生の忍者アニメを2作手がけてはいるものの、どちらも短命だったそうでそれからサザエさん以降のファミリーアニメ重視の路線へと転向していく。
2015-11-09 18:11:20
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@7ishimon
どうやら、60年代のエイケン路線が目指そうとしていたジャンルは時勢には合わなかったというべきだろうか……何故か4年後にスカイヤーズ5はカラーでリメイクされているのだが……。当時同じ川崎のぼる先生の巨人の星人気に便乗しようとしたのか、第2次ウルトラブームと関連性があったのか……
2015-11-09 18:13:36
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@7ishimon
第1話……ゴーストの地球破壊計画の詳細を記したピンを先代S5でもあり、ユリの兄キヨシから託された隼だったが、その為に彼が乗っていた旅客機がゴーストに爆破されてしまい彼は母と妹を失ってしまうというもの。 pic.twitter.com/CoykacqqqH
2015-11-09 18:17:34
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@7ishimon
そんでもって主人公のS5こと隼太郎について。彼については過去の経歴が本編では明かされていないのだが、とにかく「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」と思える驚きのハイスペックの男である。 pic.twitter.com/ZPRQFw0CM6
2015-11-09 18:19:16
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@7ishimon
ここら辺は第1話で飛行機事故から生還したのはともかく、自分自身を狙うゴーストの刺客に対して武術で追い払う、第2話の訓練模様では過去最高の成績を収めていたり……
2015-11-09 18:20:21
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@7ishimon
また怪力自慢のS4サムソンを相手に武術で勝利したり、手品師S2ポルカと五分五分の手先の器用さを見せつけており果たして一体何者か……?ここら辺は完全無欠な大人のヒーローとして当時と今では見る目が大きく変わりそうなキャラクターだ。
2015-11-09 18:21:15
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@7ishimon
また、そんな隼を演じるのは仲村秀生さんだが主役を演じられる例は珍しい。この人らしいというべきか何処となく人の良さと品の高さも感じられる大人という印象の演技 pic.twitter.com/ct7zPf5zPD
2015-11-09 18:22:45
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@7ishimon
そして無事生き延びた彼は自分に後を託して死んだキヨシの妹ユリが同じ隊にいた事と、母と妹をゴーストに殺された事から自分をスカイヤーズ5の一員として加えてほしいと頼む。ここら辺キャプテンもあっさり良いだろうって言うのだがそれはちょっとあっさりにも程があるような
2015-11-09 18:24:03
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@7ishimon
ただ、その彼が後に「もうこいつ一人でいいんじゃないかな」と言わせるような能力を発揮している事を考えるならば……キャプテンの判断は間違っていなかったかとも。
2015-11-09 18:25:08
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@7ishimon
第2話……前回手に入れた地球破壊計画の暗号を解読するネタだが、その結論は「デストラクション」だという答えしか本編では出てきておらず、正直別に解読するネタが必要だったかどうか今となるとちょっと困惑が隠せない。
2015-11-09 18:27:18
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@7ishimon
一応暗号解読のネタとしてアルファヘッド文字ではなくフェニキア文字を使用していたり、1～26の数字をアルファヘッドに置き換える必要性とかといったネタはあるのだが。ただ肝心の27の数字の謎についてはややフェードアウトしてしまった感が否めず。
2015-11-09 18:28:13
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@7ishimon
そんでもって、暗号を奪取しようとするゴーストの幹部達を逆に追うネタで銃撃戦のイベントがあるのだが、過去に隼に助けられた事があるゴーストの女幹部が彼を庇って殉職するというネタがあるのだけれども……
2015-11-09 18:29:30
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@7ishimon
ただ、これも第2話の時点かつ、いつの間にかスカイヤーズ5に加入した後に起こった過去の出来事として回想されているというものなのでやや「今やられても……」と困惑する所もあり、暗号解読ネタとゲスト敵幹部との悲恋ネタでどっちつかずになってしまったような印象か。
2015-11-09 18:30:46
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@7ishimon
一応スパイグッズ関係としては、遅行性の液体火薬を塗りつけた伝票を車の中に仕込んで爆破・炎上させたり、ベルトをはずして伸縮性のある鞭へ変形したりといったそれなりに細かいネタは見られる。 pic.twitter.com/uP9dMxRfBR
2015-11-09 18:32:07
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@7ishimon
第3話……少年達を少年正義団という組織へとゴーストが勧誘し、スカイヤーズ5こそ地球の敵だと洗脳教育を施させるといった結構王道といった感じの話。
2015-11-09 18:32:54
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@7ishimon
なお、その際に少年正義団に加入すればヘリコプターやオートバイの操縦技術が身に着くとの勧誘があり、ここら辺で結構つられた子供が多いとの事。ここら辺は機械類に対しての子供の憧れやオートバイ族の影響を感じなくもない
2015-11-09 18:34:07