週4日労働、週5日労働、週6日労働の世界はまるで違う

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アトレティコ・アドリー @rrrt77

週4日労働と週5日労働と週6日労働だとだいぶ違う 生きている世界自体が違いますね

2015-11-15 08:00:52
アトレティコ・アドリー @rrrt77

週4労働だと 一週間は4日働いて3日休み 労働日と休日との対比がほぼ1:1に近くなっているから あまり勤労に追われているという自覚がない 収入的に苦しいこともあるけれど 働いていないことについての罪悪感まで生じだし 仕事に関しては真摯にやらなければならないという意識すら生まれだす

2015-11-15 08:02:56
アトレティコ・アドリー @rrrt77

週5日労働だと 一週間は5日働いて2日休み 1日の休日で2.5日労働分の疲れを癒すこととなる 人間工学的にはこのシフトが一番理にかなっているのかもしれない そこそこ労働しているという自覚はあり とはいえ損耗し果てているわけでもなく

2015-11-15 08:05:10
アトレティコ・アドリー @rrrt77

適度な充足感の元、休日を有意義に使用することができる これと比較すれば、週の労働日が1日伸びただけの 週6日労働は、すべてが打って変わって地獄となる たった1日の休日で、6日分の労働を支えなくてはならない それはもはや身体的肉体的疲労を取り払うための

2015-11-15 09:06:24
アトレティコ・アドリー @rrrt77

睡眠にも似た文字通りの休息であり おそらくそれ以外の生産的な行為を営むことはほぼ不可能となる 人生のすべては労働となり であるのならばその労働が本人にとって生涯をかけるに値するだけのものであることが求められるが

2015-11-15 09:08:50
アトレティコ・アドリー @rrrt77

もしそれが単に賃金を得るためだけ嫌々やらされているものであるなら その生涯はただ苦痛にまみれたものとなる 低賃金労働であればなおのことである

2015-11-15 09:29:26
アトレティコ・アドリー @rrrt77

時給制で働いている人間の場合 週4日労働が週5日に、そして週6日に増えることによる賃金の増加率は それぞれ1.25倍、1.5倍である これに対し、週6日労働が、週5日、週4日に減少することによる余暇の増加率は それぞれ2倍、3倍である

2015-11-15 09:37:18
アトレティコ・アドリー @rrrt77

時給800円で一日に8時間実労働するとして 週6日労働の場合は 月給は16万5千円程度 週5日労働の場合は13万7千円程度となる 2万8千円の差で、自由に過ごせる時間は2倍となる これをどう捕らえるか

2015-11-15 09:41:55
アトレティコ・アドリー @rrrt77

低賃金であればあるほど 労働日を増やすことによる賃金増の幸福と 自分のための時間が減ることによる不幸との乖離の度合いは 不幸側が幸福側を大きく上回る形で広がっていく

2015-11-15 09:47:47
アトレティコ・アドリー @rrrt77

しかしながら 低賃金であるのならば その収入は絶えず生きていくうえでのぎりぎりの水準となりがちであり ゆえに安易に労働日を減らすことはできず 人生を構成する真の時間を切り売りする覚悟で 過酷な労働に向かっていかざるを得ないのである

2015-11-15 09:48:56