2015.11.14新宿アルタ前SEALDｓ街宣・共産党赤嶺議員演説。@buu34さんによる書きおこし。

buu @buu34

14日SEALDsアルタ前街宣　共産・赤嶺議員スピーチ 「私は沖縄県に生まれて、沖縄県で育ち、大学は東京で学びましたが、1960年代の後半から70年にかけて、学生時代、この新宿駅の東口で、他の沖縄出身の学生たちと一緒に、沖縄の復帰運動、一生懸命取り組んでおりました。

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赤嶺「私たちは沖縄から東京に渡航する折には、パスポートを持たなければいけませんでした。日本人として扱われておりませんでした。ですから72年、沖縄が祖国に復帰した時に、沖縄と東京は自由に往来することができるようになった、パスポートを持たずに行き来するようになった、当時米軍基地も

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赤嶺「沖縄が本土に復帰したことによって、全てなくなるだろう、米軍基地に関わる女性に対する暴行事件や航空機の墜落事故なども、復帰をしたらなくなるものだと考えておりました、ところが、復帰が72年、あれから40年以上たった今日、沖縄は米軍が直接統治していた時代と、全く変わりません、

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赤嶺「基地のない、平和で豊かな沖縄を作ろう、これが私たちの強い願いでありました。そして沖縄の中ではそれでも、安保条約が大事だという保守的な立場の人たちと、私日本共産党のように、安保条約はなくして日本の真の独立を実現すべきだと考える人たちの間に、大きな対立もありました。しかしながら

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赤嶺「この長い長い対立を経て、辺野古に新しい基地をつくる計画が日米両政府から示された時に、安保条約に賛成をしている人たちも、対立ばかりはしておれない、あの美しい海に米軍基地を作るなど、これ以上基地に苦しめられるのは御免だということで、オール沖縄という勢力ができあがったのであります

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赤嶺「辺野古に基地は絶対に作らせない、この大事な一点で沖縄は今保守も革新も一緒に手をつないで日米両政府と闘っております。オール沖縄の力で出来上がった扇長県政、扇長知事は一度前の知事が埋立を承認した経過を再び検証し、その埋立承認の手続きには様々な誤ったやり方がとられていることを示し

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赤嶺「埋立承認を取り消しました。これが10月の13日であります。それ以降、辺野古の基地建設の工事は、全てストップしておりました。2週間後に安倍内閣は何とか工事を始めなければいけない、このように焦りに焦りまくりまして、工事再開のために使った法律が、行政不服審査法であります。

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赤嶺「行政不服審査法は、国民の権利権益を守るための法律であり、およそ政府が基地を作るために、この行政不服審査法を使うことは、これは多くの行政法学者も指摘しておりますが、法律の権力による濫用であります、扇長知事の埋め立て承認取り消しの執行停止を行って、工事を再開いたしました。

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赤嶺「糸数議員も私も、今、沖縄に居る時は、辺野古のゲート前の抗議集会に県民の皆さんと一緒に参加して、工事のストップを訴えて戦い続けております。本体工事が再開された、このように報道がありましたが、本体工事はまだ何も再開されておりません、海には土砂一つ投げ込まれておりません。

buu @buu34

赤嶺「最初に、あの辺野古の海を埋め立てるために投げ込まれる土砂は、辺野古ダムの周辺からとりますが、その土砂を取るためには、名護の稲嶺市長の許可が必要なんです。名護の稲嶺市長の許可が下りない限り、政府は土砂一粒も集めることが出来ないんです、また設計変更の手続きが取られたら、

buu @buu34

赤嶺「扇長知事は絶対に認めないと明らかにしております。扇長知事が反対し、稲嶺市長が反対する、こういう中で辺野古の新基地建設、絶対にできるはずがありません。来週から安倍内閣は扇長県知事を裁判に訴えることを明らかにしました。裁判闘争がどうなろうと、沖縄県民、そして日本全国の世論で

buu @buu34

赤嶺「裁判官の心を揺り動かし、辺野古に絶対に基地は作らないでほしい、こういう声を大きく上げていこうではありませんか。私たちと一緒に声を広げて。必ず辺野古の新基地建設ストップのために、皆さんのお力を借りて、必ず、基地のない平和な豊な沖縄を作るために頑張ります。共にがんばりましょう」

buu @buu34

（しかし、赤嶺さんのスピーチは、一度流しただけで書き取れるスピード、書き起こしされるためにあるようなｗ）