文系だってそうで、文学部の人間が全員本が大好きで全員図書館に入り浸ってるわけではないだろう。工学だって物の最果てを技術で補ってくだけのものじゃない
2015-11-27 05:00:01悪質な例としてその最たるものは占い、その果てにある宗教だと思う。血液型占いなんて悲惨なものじゃないか。A型がマメなんていつ誰が決めた?物心ついた子どもはマメだったり大雑把だったり二面性があったり、そうだと分かるような行動をしてたのか?そうじゃないだろう
2015-11-27 05:04:36結局それは人の不安から生まれた依り代…自分が何者であるのかはっきりしない恐怖を和らげ、武装させてくれるまじないのような刷り込み。そうやって社会的規律を作ることで人は統率を取ろうとし、個でありながら全を重んじ、安定しようとする。
2015-11-27 05:12:32長い期間刷り込みが行われることで、自分は各あるべきだ、それっぽい行動をしようと半ば無意識に生活し始める。そして同じような境遇の人が同じような行動をすると自分は間違っていないと思い、安心する。そこまでいくと刷り込みの必要はなくなり、自己暗示のような形で自分を正当化するようになる。
2015-11-27 05:17:45それは確かに今の社会で生きる為の手段としては有効であるかもしれない。でもそれは人本来の生き方としては外れているんじゃないのか?数学者が文豪であったり、鍛冶職人が不治の病の治療法を見つけたり。自分は〜っぽいという言葉に囚われて、自由に創造、行動出来ないのはあまりに不自由だと感じる。
2015-11-27 05:32:37(ここまで書いて宗教を例に出したのは間違ってたと気づく。アレは単純だけど厄介だからあまり触れないでおこう。依り代に対して疑問を投げかけるのは自分の住む場所に爆弾を落とされるようなものだから。)
2015-11-27 05:43:59結局のところ何が言いたいかっていうと、知識に貪欲であれってこと、自分を疑い、自分を見つめなおせってこと、世界を疑い、今の世界が正しいと思うなってことの3つ。正解は無数にある。決めつけは良くない、視野を狭めるから。自戒を込めてつらつらとまた呟いてみた。
2015-11-27 05:54:09何よりも書いてる自分が何らかの刷り込みを受けた結果この思考ができてるわけで。いつどこでどのタイミングでって考えただけでも中々気持ちが悪い。そのくらい他者から強制されない自己否定は自分の存在理由を脅かすものになりうる。
2015-11-27 05:57:35