続いてギガンティック・フォーミュラについて1,2話について少し。ようやく視聴する事が出来ました。
2015-11-29 23:23:25とりあえず印象としてはGガンダムっぽい”クリーンな戦争”に対してゼーガペインっぽい導入部をつなげてみたという印象。
2015-11-29 23:24:43Gガン+ゼーガペイン/2で2作品にあった熱気を削いだ感じといった所だが……ただそこらへんで今の所淡々というか、今一つブレを感じる所も少々。今後に期待してしばらく様子見か……
2015-11-29 23:25:53Gガンっぽい所については、どうやら赤道の冬と呼ばれるエネルギー問題によって国家統治体制があやふやな状況になって、地球の主導権を握る国家を決めるためにWWWと呼ばれる賢明とされる戦争が行われるようになった過程だろうか。
2015-11-29 23:29:38最もGガンで触れられている環境問題の葛藤とギガンティックでのエネルギー問題の葛藤の方向性は微妙に違うのだが……。前者はクリーンな戦争による足元の落とし穴、後者はこの問題からクリーンな戦争へ至る流れとして
2015-11-29 23:30:27そんでもって、国家の代表とされるギガンティックというロボットを同士が対決を繰り広げて勝った方が勝ちという所についても似てなくもないのだが……。
2015-11-29 23:31:31ただ、ここら辺に関してガンダムファイトと違ってギガンティック同士の戦いは結構あやふやな所が多く正直これが賢明な戦争……?って言われてもどうだろうなぁというところが少し。
2015-11-29 23:32:16ここら辺は第1話からいきなり中央人民共和国の玄武神三号が日本へ奇襲を仕掛ける所から始まり結構市街地を破壊している様子であり……これは賢明な戦争ではなかったのではっ!?とちょっと早くも拍子抜けしてしまった所が少々
2015-11-29 23:33:59また、第1、2話共々玄武神三号を相手にして日本の自衛隊が応戦して返り討ちに遭う描写があったのだが、ここら辺も従来の戦争よりも賢明と言われる背景はどういう所から……?との疑問が。寧ろ第1、2話を見る限り賢明な戦争というより従来の敵が侵略してきたから応戦した感じという雰囲気が否めない
2015-11-29 23:37:24そんでもってゼーガペインっぽい所としては、主人公が天才ゲーマーであり、そのゲームがギガンティックのパイロットを養成するようなシステムとして扱われている点、主人公がミステリアスな女性から戦ってくれと誘われるボーイ・ミーツ・ガールっぽい所になるだろうか。
2015-11-29 23:39:23そして主人公が転校の為に上京したおくたまだ市が、日本のギガンティック・スサノヲ十式を運用する目的で作られた市街地、要塞化された市街地との点はエヴァっぽい気がしなくもないような……。今気づいた所だが。
2015-11-29 23:41:10そんでもって1、2話についてだが、賢明な戦争って何よ?って所も首を傾げる所だが、主人公・慎吾についてなんというかチョイとイラッと……する所もあるが、戦うきっかけについてもチグハグな感じが否めず。……うーん、こう考えると序盤で結構躓いちゃってるような気が
2015-11-29 23:42:58ここら辺については、第1話でヒロイン真名からいきなり「戦って勝ってくれませんか?」との事で「負けるよりは勝つ方がいいですもんね」とあっさり事情を知らないで承諾してしまうという(本人はゲームの事かと思っていたらしい)訳で pic.twitter.com/o0kMSoYUdF
2015-11-29 23:44:21ここら辺でちょっとあんまり物事を考えていない、良く言えば楽観的な性格になるのだが、スサノヲを搭乗する事になってから次の話では「命の奪い合いは嫌いです」と拒否する訳でこの性格のコントラストはどうだろうか……と
2015-11-29 23:45:43なんというか、普段何も考えていないような人物が、身の危険を感じた途端とっさに保身に回るような奴として魅力が乏しい。仮に最初から内向的な人物だったならばもう少し戦いたくないとの主張も仕方なし……だが
2015-11-29 23:47:43また、玄武神の侵攻に対して、スサノオは慎吾をパイロットとして認めて彼を追う事に夢中となり、慎吾も逃げる際に中国の暗殺者に命を奪われそうになる(ここら辺で一応第2話のパイロットとして戦いたくない理由につながるのかもしれないが)
2015-11-29 23:49:56そんでもって、玄武神の攻撃において、逃げていた親子連れの母と警官が倒れる描写があり、ここから慎吾はスサノオの意志に惹かれるように戦おう……って誓う訳だが。 pic.twitter.com/sELmeDI5n4
2015-11-29 23:50:59ただ、この母親について第1話の戦闘後に無事生きていたというフォロー(警官については生死不明のまま触れられず)が入っていたのだが、これがかえって「命の奪い合いは嫌だ」という理由を主張するにはチグハグのような……。
2015-11-29 23:52:04ぶっちゃけここで明確に人の死を書いている様子だったら、慎吾が人の命を奪いあう事なんて!という事で拒む理由もそれなりに説得力が出てくるが……。第2話の時点では「いや別にそう言っても人死んでないでしょ……」と冷ややかに突っ込まざるを得ず。
2015-11-29 23:53:20一応、司令官が慎吾をパイロットから解放させる件(シンクロ率の関係もあり自分自身が戦う意志を持たないといけないとの事もあり)は妥当な所だが、そこから、第2話の再戦時、シェルターへ避難していた慎吾が戦う意志を持つようになることについても何というか……
2015-11-29 23:54:55早い話、井藤という少年が慎吾に「お前がパイロットなのに何でここにいる!?」と迫り、その時はイレギュラーで戦っていたとの事で納得して「あの時は戦ってくれてありがとう」との感謝はまだしも、その後「このシェルターには基地の関係者の家族ばかりでみんな心配している」との台詞については……。
2015-11-29 23:57:17正直、ここで基地の関係者の家族ばかりとの台詞は余計すぎる。ここら辺でWWWやギガンティック関係者の家族はシェルターへ避難する事が出来るようにも捉えられ、一般市民の安全については……?とふと賢明な戦争について、どこが賢明なんですか……と怪しい印象が
2015-11-29 23:59:40正直避難している人々の身が危ないとかの表現で落ち着いていたら、まだ人々を守るために戦うきっかけに繋がりそうだが、基地関係者で避難している人々との余計なフォローのせいで慎吾が戦いへ回帰するまでも微妙に回りくどいものになっているとも……
2015-11-30 00:01:49うん1,2話で描写不足云々というより余計なフォローを付け加えて逆効果云々になっているというのが慎吾を主人公として書くのにポカしちゃった感じ……
2015-11-30 00:02:39