児童書「ワンダー」から「理系の料理」、小説の常識を超える「シャンタラム」さらに「ワンピース・スーパー歌舞伎」まで。スゴ本オフ「2015 MyBestスゴ本オフ」まとめ
ミムラさん。『33年後のなんとなくクリスタル』。1980年代の世の中がバブルな方向に向かっている様子を描いたのが『なんとなくクリスタル』その登場人物の33年後を描いている。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:03:49ヤマケイのササキさん。『極限のトレイルラン-アルプス激走100マイル-』鏑木 毅(新潮文庫)を読んで、トレイル・ランのすばらしさに気がつきました。本を代表するトレイルランナー、鏑木毅(かぶらき・つよし)さん普段は物静かな人が山に行くと凄い力を発揮する。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:18:41(承前)9600m上って下がり、160kmを一人で走った。その人が富士山の周りで同じようなレースを作り出したのが、『富士山1周レースができるまで~ウルトラトレイル・マウントフジの舞台裏~』鏑木 毅・福田六花 共著(ヤマケイ新書)。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:18:43ヤマケイのササキさん、『富士山1周レースができるまで』のご紹介。トレイルランニングという、山道を走るお話。『極限のトレイルラン』を読んで、トレイルランの偏見が払拭された。160km(箱根駅伝の往復)9600mのアップダウンをこなした鏑木毅さんの挫折と再生の物語。 #スゴ本オフ
2015-11-28 16:19:24コバヤシさん『僕だけがいない街』のご紹介。「時間を巻き戻すことができたら」という願いが本当になったら…という話。自分が生きてきた時間を巻き戻しながら、その時別の視点の世界を見せる、映像ではあるけどコミックでは滅多に見ない気がする。 #スゴ本オフ
2015-11-28 16:21:26コバヤシマサコさん。今年の前半は母の看病でマンガを読んでいました。1冊目『僕だけがいない街』三部けい。時間を巻き戻すことができたら…というサスペンス。『累(かさね)』松浦だるま(講談社 イブニング)サスペンスというかホラーというか。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:22:10(承前)可愛いとはいえないが演技力に長けた少女がどうやって生きていくか。『雪花の虎』東村アキコ(小学館 ビッグスピリッツ)。上杉謙信 女説のマンガ。最期に『インターステラ』の小説版を持ってきました。(了) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:22:12キハラさん。『ホラード病』一番忘れられなかった、忘れてしまいたい本。ある災害に見舞われたB県で、奇病が蔓延しお尻から血をだして死んでしまう。押さえつけるのではなく、下からわき上がってくるような善意から来る全体主義の嫌な感じ。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:26:11架空の街を舞台にした『ボラード病』のご紹介。8年前に変な病気が流行って……というどこかで聞いたことがあるのだが、これはボラード病ではないらしい。壊滅する街を救うため、明文化されないルールをつくる。善意による同調圧力で、下から沸きあがってくる全体主義が怖い。後味悪し #スゴ本オフ
2015-11-28 16:25:20おおつかさん、『ニーチェ先生』のご紹介。もとはtwitterに連載されてた夜勤コンビニバイトが主人公のコミック。濃い口のキャラクター、クレーマー客、ギャンブル大好き男が面白い。三コマぐらいで一話完結する。電車で読んではいけません。絶対に爆笑だから #スゴ本オフ
2015-11-28 16:28:48あいねちゃん。『ニーチェ先生』マンガ。3コマか4コマでたいてい1話が終わる。Twitterに連載された小説が書籍化された。夜勤コンビニバイトをやってた主人公のとこに「ニーチェ先生」がやってくる。お客に「お客様は神様だろう」と言われて「神は死んだ」と言い返す。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:29:30まえださん。2015年は歌舞伎にはまって毎月行っています。会社の部長が勧めてきて。たまたま銀座に行ってみあげたら歌舞伎座があってふと入ったらハマりました。『ビジネスマンのための歌舞伎入門』成毛真。タイトルは関係なくて、ガチ歌舞伎好きの歌舞伎論。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:33:15(承前)歌舞伎はコストパフォーマンスが良い。一幕売りがあって1500円くらいで見られる。リーズナブル。煙幕も毎月変わる。一番好きな俳優は市川染五郎。(了) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:33:17まえださん、今年一番ハマったのが歌舞伎、『ビジネスマンへの歌舞伎案内』(成毛眞)がコンパクトにまとまってていい。銀座にひょいっと行ったら歌舞伎座があって、ひょいっと入ったらものすごく面白かった。「人が舞台で演技する」という中でも、歌舞伎は最もリーズナブルらしい。 #スゴ本オフ
2015-11-28 16:33:30ひよりさん。メタモルフォシス」羽田圭介(新潮社・新潮文庫)2つの話が入っている。①「メタモルフォシス」と②「トーキョーの調教」両方とも主人公の男性がSMのM。「メタモルフォシス」の主人公は証券会社の営業マン。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:36:33(承前)お客に不要な媒介をさせたことからの懲罰欲求がちょっとわかりやすすぎる。「トーキョーの調教」はアナウンサーが主人公で、緊張を強いられたりアナウンサー学校で人を教えるストレス。そこから言葉攻めとの兼ね合いもあって、とても面白かった。(了) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:36:36ひよりさん『メタモルフォシス』のご紹介。①「メタモルフォシス」②「トーキョーの調教」の2つ。どちらも主人公がM。①はM度高めで若干引く。仕事のカウンターとしての懲罰欲求が分かりやすい。②の主人公はアナウンサーの仕事柄、言葉攻めとの兼ね合いもあって、とても面白かった #スゴ本オフ
2015-11-28 16:38:30くりさん。『緊縛の文化史』マスター”K(すいれん舎)。外国の人が日本の緊縛を紐解いて1冊にした本。冠婚葬祭の水引などの「結び」の文化があって、それが大好きな人を縛る方向にいった。ちなみに羊を飼うような文化圏はムチを打つ方にいった。(続く) #スゴ本オフ
2015-11-28 16:39:42くりさん、『緊縛の文化史』グラフィック少なめ、文字ばかりの真面目な考察。前回はおしりやおっぱいの本があったので、スゴ本オフはそういう会なのかもと思った(すみません、主催者のdainのせいです)。日本は縛りがメインで、家畜を飼う文化は鞭が好まれるとのこと。 #スゴ本オフ
2015-11-28 16:41:44