発言から見える渡辺麻友の素顔

ＵＷの落日 @uw_susu

『まゆゆ、総選挙は「怖かった」今は「すっきり」』6月11日 渡辺麻友は、６日開票された第７回AKB48選抜総選挙について「怖かった。怖すぎて、立候補したことを後悔した」と本心を語った。 musicvoice.jp/news/201506110… pic.twitter.com/OtIm1eDJl2

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『まゆゆ、ファンの反応に自虐コメント』 「『出逢いの続き』のＭＶを見た人？」の問いにはパラパラとしか手が挙がらず「視聴率３・６％くらいだ…」と、苦戦を強いられた「戦う！書店ガール」の視聴率になぞらえ、自虐的なコメントで会場を沸かせた。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-…

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それにしても、ドラマは低視聴率で打ち切り、総選挙は2連覇ならずと、厳しい状況が続いているにもかかわらず、それと裏腹に、総選挙から渡辺麻友の株は上がり続けているんじゃないかな？ 不思議なことに、今の渡辺麻友は、去年の今頃より、ずっと「AKBのセンター」に相応しく見える。

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さて、そろそろ、麻友の「情熱大陸」だね。

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「まじめな子が損をする世界でもあるのでＡＫＢは」 「でも、私は、必ず報われると信じてやって来たので…」 （渡辺麻友） 以前、高橋みなみが北原里恵との対談で、「真面目な人間は報われないんだよ。正直」と言っていたのを、思い出した。

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「まじめな人間が必ずしも報われない」のは、芸能界の真実であり、人間社会の真実でもあるのかもしれない。 だとしても、今、AKBのトップにいて、間違いなくまじめな人間である、高橋みなみと渡辺麻友が、二人とも「まじめが報われていない」と認識してしまっているんだね。

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「『夢と希望を』じゃないけれど、きれいな部分だけを見せる」 やっぱり、渡辺麻友のアイドル・イメージはオーソドックスで、それに対して頑固だね。 以前、ANNで篠田麻里子と大島優子の二人に「麻友はもっと普段の面白さを出した方がいい」と勧められた時、絶対に同意しなかったのを思い出すね。

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@uw_susu 普通は、先輩二人に勧められたら、形だけでも「じゃあ、そうしてみます」なんて言うものだよね。 でも、当時の渡辺麻友は、大先輩二人に、絶対に「うん」と言わなかった。 ずいぶん真面目だし、ガンコだなぁ、とビックリした記憶がある。

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@uw_susu もっとも、その数年後に、指原莉乃に同じように「もっと麻友の面白さを出した方がいい」と勧められた時は、「じゃあ、少しずつ」と答えていたから、渡辺麻友の考えも変わって来たんだな、と思っていたのだけれど。 今日改めて「そう簡単に変わらないよ」と教えられた感じがする。

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高橋みなみが総選挙のスピーチで圏外メンバーに呼びかけ「努力している人が報われて欲しい」といった事、渡辺麻友の「まじめな子が損をするような世界でもある」という言葉、そして前田美月・土保瑞希の卒業発表には、一本の線が見える。でも、その伸びている先には、明るい光が射す世界が見えない。

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AKBグループのような規模とヒエラルキーを持ったアイドル集団はかつて存在したことが無い。だから、どんな在り方が正しいのかは、誰にもわからない。運営もメンバーもファンも手探りで進むしかないのだけれどね。

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「芸能」である以上「努力が報われない」のは仕方がない面もある。石原裕次郎は、最初から石原裕次郎だった。彼は「努力して石原裕次郎になった」訳じゃない。世の中には「スターに生まれついてしまった」人もいる。ただ、AKBはそうした「才能の宿命」に挑戦する事で人気を得てきた面もあるからね。

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なぜ石原裕次郎なんて古い人（私も全盛期は全く知らない）を、と思うかもしれないけれど、彼は本当に生まれながらのスターだったからね。石原裕次郎は演技も歌もアクションも勉強なんかしていない。そのままの自分で、最初から当然のようにスーパースターだった。「運が良かった」とすら言えない程に。

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ここで、柏木由紀と渡辺麻友の「旅少女」とは、神のようなタイミング。意図的ブッキングだとしたら称賛に値する。 たとえ番組内で完全スルーだとしても、それはそれでスリリングだし興味深いものね。 いや、多分、暖かいムードになると思うけれど。 pic.twitter.com/AUPzMm5IWz

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今回の件で、秋元康はメインストリームから外されて、それに不満を持っているのではないか。この前の宇多丸のラジオで、話したそうな秋元康が止められていたのを聞いて、そんな印象を持った。 そして、このAKB48旅少女は、そんな秋元康の乾坤一擲ではないか、と感じたのだけれど、考え過ぎかな？

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渡辺麻友と柏木由紀のAKB48旅少女は、何もないといえば何もないのだけれど、二人の間にどこか緊張感が漂い面白かった。文春報道の直後なので、柏木由紀は疲れた感じで渡辺麻友と余り目を合わせず、麻友には少し探るような感じもあった。二人とも核心に触れないながらも、本心を話していたと思う。

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渡辺麻友の「二人で食事するの、いつ以来だっけ？」という言葉に、柏木由紀が答えず、一方で、柏木由紀の「3期もようやく集まるようになった。3期会には麻友も来るよね」という言葉に、渡辺麻友が少しうろたえたりする辺りが面白い。プライベートでは、以前ほど親密じゃなくなっているみたいだね。

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二人とも、直接問題には触れないけれど、間接的に想いを吐露している。 「自分の意志じゃどうにもならない事が多い」 「私もどっかで感情をなくした。真剣に色んな事を真に受けていたらやっていけない世界」 「辛い事があっても『まぁいっか。一生続くわけじゃない』って思わないとやっていけない」

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渡辺麻友の「今までで何が一番つらかった？」という質問（柏木由紀が、一瞬「それを聞くの？」という表情をする）からの二人の会話が、今回のハイライトですね。 二人の様子を見ると、文春報道の件は、やっぱりAKBの内部では、一度ケリが付いていた問題だったんじゃないか？という感じがします。

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渡辺麻友と柏木由紀の会話を聞いていると、二人にとって、前田敦子や大島優子といった初期メンバー達の存在が、いかに大きなモノだったかが判る。 二人にとっては、初期メンバー達と一緒に、観客のいない劇場から苦労して大きくしたAKBと、今のAKBは、良くも悪くも「別もの」なんだね。

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渡辺麻友の「（今のAKBは）昔の私たちが知るAKBではない。別物じゃん」という発言を聞いて、昨年の総選挙1位でのスピーチの「私の知っている、あのAKBはどこに行ってしまったんだろう？との思いもあります」という言葉を思い出した。 単なる「昔は良かった」とは、違う重さを感じる言葉だ。

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@musashino_s 渡辺麻友さんと柏木由紀さんの関係は、普通の「友情」ともどこか違う、独特のものですよね。だから、付かず離れずに、ずっと続いているのだと思います。 その時々には他に親しい人がいても、AKBについては、いちばん分かり合っている相手なんでしょうね。

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「サンリオキャラクター大賞」直前。 渡辺麻友、ポムポムプリンにガチ恋状態。 pic.twitter.com/FrPvNrNT1F

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思い出のガラスの指輪作り。 心配そうだった柏木由紀さんの指輪はきれいなハートだけれど、自信満々の渡辺麻友さんの指輪は… それ…ハートというより「お尻」では？ pic.twitter.com/GipSYQ8leF

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「AKB48旅少女最終回」Hulu版より 柏木由紀「NMBはAKBよりストイック。AKBは個人を高めるためにストイックだけれど、NMBはグループで頑張ろうというのが強い」 → だから、AKBでは各人に自分を高めようとする意識が必要なのだけれど、今はそれが足りないのでは？と感じる。