自分が死んでしまうって結果を受け入れて、この旅に満足していないと出来ないことだと思うんだよね。承太郎はこれから、自分の血を吸ってパワーアップしたDIOと闘うって所であることを分かっているのに、この旅が自分にとってどのようなものであったかを伝えるんだよ。
2016-01-17 17:00:44「みんながいたからこの旅は楽しかった」って言うのも、あのポルナレフか「みんながいたから」って言えるようになったのはすごい成長っていうか、心境の変化だと思うんだよ。同じ「スタンド使い」である仲間ができて、その仲間がいたからこそ楽しい旅だったんだっていう……。
2016-01-17 17:00:50それでこのしんみりした雰囲気から一変して、「しみったれたじいさん!」「ケチな孫」「わしのことが嫌いじゃあなけりゃあな!」「マヌケ面ァ!」って大声で軽口たたき合うのは、50日の旅がそうさせてるっていうかな。
2016-01-17 17:14:47それから「長生きしろよ!」「忘れるなよ」「また会おうッ!」「元気でな……」「……あばよ」って言うのが、これで終わりじゃないっていうか、さっき言ってたように、「呼ばれればすっとんでかけつけ」るような、繋がりはずっと消えないのだろうなって思えるんだよ。
2016-01-17 17:15:11だから、別れの挨拶を済ませたら、すぐに互いに背を向けて自分の帰るべき場所へ進んでいくの。振り返らない。 この前も言ったけど、それは互いに信頼していて絆は途切れないという絶対的な自信が根底にあるから、名残惜しいだとかそういう感情がないんじゃないかな。
2016-01-17 17:18:34それで、最後にジョセフがThe BeatlesのGet Backを聴きながら帰っていくところが好きで…。前にも言ったかな。この明るい曲調なのが楽しかった旅を表してるように感じられるし、 youtu.be/AjStytdhgdw
2016-01-17 17:25:49歌詞のGet back to where you once belonged (元いた場所に帰れよ)ってところで、『旅が終わってそれぞれ自分のいた場所へ戻るんだな』って思える。
2016-01-17 17:27:11