可哀想だとは思うけど可哀想なことはクラウスが自分で自覚しているし、それ以上にひどいことをしている。しかもそれを罪だともきっと思っていない。罪だと思ってないから悲しくも苦しくもならない。
2015-11-29 22:46:53「本当に武田クラウスは可哀想なのか?」というのは凄く問い続けたいし、「武田クラウスはこわくないのか?」ということも積極的に掘り下げていきたいですね。ただDVDになるであろう28日はあんまりこわくなかったし、こわさを感じる表情がちゃんと収録されるかもわからないので、どうしようもない
2015-11-29 22:50:58そんなわけでそれを前提に、見た日の武田クラウスの印象まとめ 21日→限りなく正気 23日→アレンへの固執が究極。なんかやらかしそう。 26日(マーブル)→1番陳内クラウスに近い。ふわふわ。 28日→自分のことを可哀想だと思ってる感 29日→アレンへの固執が凄いと思ったけど何か違う
2015-11-29 23:03:5721日→武田クラウス初見だったせいでいっぱいいっぱいでこわいところとか全然気づかなかったんですよね。あとはアレンのことを特別な存在だと認識した瞬間が手に取るようにわかったんですけどどこだったか記憶にない。最後は狂気だったってメモがあるんだけどどう狂気だったのかも記憶にない。
2015-11-29 23:13:0423日→アレンへの固執が異常だった。ピエトロに話しかけるときの声の温度が限りなく低いし、ピエトロに「ほら、あそこ」って言っておきながら指をさしてなくて、ピエトロが見えないところでアレンに手を伸ばしてて「お、おう」ってなりました。噛む直前に笑う「アレンを手に入れた喜び」型ラスト
2015-11-29 23:20:0726日→マーブル故に陳内クラウスに演技を寄せていた回。わりと早い段階から「つらいから笑ってしまう」とかやってたり、匂いのかぎ方とか「いやですぅ」とかその他もろもろとかも割と陳内クラウスに似せてたので「意図的に似せるとこうなるんだなー」と感心してました。
2015-11-29 23:24:5328日→自分語りしてるときだけやたら泣きの演技が多くて「すごい!これ自分で自分のことを可哀想だと思ってるやつ!」って思いました。嫉妬やら執着は他の日よりは薄かったような……?あと1番「なんでこのクラウスはこのアレンのこと好きなんだろう」と思った。
2015-11-29 23:30:4929日→ピエトロや萬里やメリーベルに向ける嫉妬がわかりやすく、「アレンを懲罰房へ」の一連のセリフが本当につらそうで、「あー、なんか本当にアレンのことが好きでこの状況がつらいんだな」と思ったら、ソフィを噛むところでは笑わず、ソフィが不死を確かめるところで笑ったので→
2015-11-29 23:34:10「アッこれアレンとかソフィとかではなく、『同じ不死の苦しみがわかる存在』が欲しかったんだ」と思いましたね。アレンに執着していたのは「永遠は寂しい」とたまたま言い当ててくれたから。不死の苦しみに晒すためには自分の存在は邪魔なので、あのあとソフィの前から姿を消す。
2015-11-29 23:37:14すごい差別用語とかに引っかかってきそうなので単語のチョイスが間違ってたら本当に申し訳ないんですが、私が見た陳内アレンの印象簡単にまとめ 21日→わりと重度の精神病患者 23日→5歳 26日(マーブル)→鈍感な気取ったイケメン 28日→ADHDの5歳 29日→軽度のADHDの7歳
2015-11-30 06:12:3721日→舌足らずなしゃべり方自体は21日武田アレンに通じるものがあったんですけど、こっちは「何処を見ているのかわからない」「視点が定まらない」と、思考がはっきりしないから呂律が回らず舌足らずみたいになる、みたいな印象。思考が回らない理由が知的障害なのか精神病なのか微妙なところ。
2015-11-30 06:36:3523日→舌足らずなしゃべり方なんですけどちゃんとクラウスの方を見ていたし、なにをしても「子供だから仕方ない」と周りが割り切ってしまいそうな純真な幼児、みたいな印象。子供すぎて「よく子供つくれたな!?」って思ったし、悪い大人に騙されそうだった。この日のクラウスこわかったから余計。
2015-11-30 06:45:2526日→本人が「D2版と似たアプローチ」と言っていたように、年相応の思考能力はありそうな青年なんですけど、何が違ったかってクラウスとの距離の取り方。このアレンはたぶんもう自分はクラウスの理解者だし友達だと思っていて、だからこそこれ以上理解しようとか近づこうという気が全くない。
2015-11-30 06:59:0826日(続き)→でも実際にはクラウスはこれ以上の理解や友好を求めていたので、この2人は救われないな……という感じ。「クラウスもダンスの練習しとけよ」が「いつか出会う最愛の人のために」っていうニュアンスにしか思えなくて、ここまで残酷になるのか……みたいな顔
2015-11-30 07:54:2628日→しゃべり方が幼く、とにかく落ち着きがない。動くものを見るとつい後ろをついていってしまう(ただし速攻で飽きる)。けど一回集中するとそれにのめり込む感じがしたので、アスペルガー併発型ADHDみたいな感じなのかなぁ、と思いました。クラウスのこと好きだけど集中できるほどじゃない。
2015-11-30 08:02:5329日→28日よりちょっとだけ歳がいってて症例が軽い状態、みたいな印象。見た中で1番メリーベルのことを真摯に考えててちゃんと心配をしてて、ちゃんと状況も理解してて「メリーベル、泣いてる?」の一連のセリフが「泣かれると僕も悲しい」みたいな泣き演技で、自己犠牲的な愛を感じてつらかった
2015-11-30 08:08:05全体的にリバース陳内アレン(マーブルは除く)は繭期で年相応の思考能力が失われているんだけれど、無垢さと外見の美しさで周りを惹きつけてしまうのかなぁ、という印象。何故か父性やら母性やらをくすぐってしまう。ピエトロがくすぐられた1人っぽい。
2015-11-30 08:19:28武田クラウスは潔癖っぽい印象があるので、むしろ陳内アレンのそういうところは苦手そうなんですけど、陳内アレンがクラウスのことをかなり友好的に見ているので、クラウスに接触するしおそらく天才的に勘がいいのか、クラウスの弱いところをついてくる、みたいな感じ。
2015-11-30 08:22:50例えば武田アレンは「クラウスがワガママ言った」「クラウスもダンスの練習したほうがいいよ」とその状況のみを説明する言葉を選ぶのに対して、陳内アレンは「クラウスがワガママ言うようになった」「クラウスもダンスの練習しといてね」と、クラウスの過去と未来を踏まえた発言をするんですよね。
2015-11-30 08:24:59それが逆に残酷になることもあるんですけれども(特にダンスのほうは)、でもそういう発言はクラウスのことをちゃんと認識して考えていないと出てこないと思うんですよね。「相手を認識した上で1番には選ばない」陳内アレンと、「相手を認識すらしていない」武田アレンのどっちが残酷なんでしょう。
2015-11-30 08:33:32故にリバースのアレンとクラウスは、「複数いる仲のいい友達のうちの1人」だと思っているアレンと、それでも「唯一無二の友達」になりたかったクラウスの、求めた関係性の違いによって引き起こされた悲劇かな……と思います。
2015-11-30 08:43:03もうその武田クラウスの感情は恋みたいなものなので、自分ではどうすることもできなかっただろうから可哀想ではあるんですけど、それにしたってめっちゃこわいわ。
2015-11-30 08:45:19それが端的に表れているなぁとおもうのが、クラウスの部屋の中での発狂シーン(ピエトロがアレンが撃たれたって伝えに来る直前のところ)のセリフなんですけど、たぶんこれラストシーンの「アレン、私はどうすればいいんです」に対応するセリフだと思っていて。つまり問うてる相手はアレンなんですけど
2015-11-30 12:40:43陳内クラウスは「『貴方』は私にどうしろって言うんです」で、武田クラウスは「『君』は私にどうしろって言うんです」で、二人称が違うんですよね。普段武田クラウスはアレンへの二人称「貴方」なのに。で、ここの二人称=アレンに対するもの、だと考えると、「君」は同等もしくは目下に使うもので、
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