ついったーお題：ヒノ望

ワトは歩く城 @watokadu

久々に書くヒノエは難しいな(￣□￣;)最近口説きキャラを書いてなかったから乙女ゲー的セリフに自分で書いてて恥ずかしくなった(爆)でも好きなんだよヒノエ！(知ってるよ)

ワトは歩く城 @watokadu

→手折るのは無粋に感じてね。その花を一欠片だけ頂戴してきたんだ」「いい香りだね」「この世界は春が遅いからね。一足早くに見つけた春を、誰よりも愛しいオレの常春に捧げるよ」穏やかに微笑むヒノエからはこの上ない愛情が感じられて、望美は頬を紅梅と同じ色に染め春の暖かさに似た笑みを返した。

ワトは歩く城 @watokadu

→つい見惚れていたんだ」「美しいもの？」「まあお前より美しいものなんてないけどさ。望美、手を出して」言われた通り手を出すとそこにふわりと乗せられたのは一輪の紅い花だった。「これは？」「紅梅だよ。見事な紅色だろう？本当は一枝貰ってきたかったんだけど折角絢爛と咲き誇っているのを→

ワトは歩く城 @watokadu

→「それなら良かった。ただいまと言っても顔すら上げてくれないつれない姫君にちょっとした悪戯だよ」茶目っ気にウインクされ望美は唇を尖らせるがやがてふっと笑う。「おかえりなさい。遅かっね。もう日暮れ近いよ？」「ちょっとした散歩のつもりだったんだけどね。思いがけず美しいものに出会って→

ワトは歩く城 @watokadu

ふうと耳朶に息を吹きかけられ、望美は背筋を震わせ膝上の雑誌を見下ろしていた項をピンと伸ばした。「きゃっ！」「驚いたかい姫君」背後から聞こえた忍び笑いに振り返るとソファの背凭れに頬杖をついてこちらを覗き込んでいるヒノエの赤い瞳とかち合った。「もうヒノエくん！ビックリしたよ！」→

ワトは歩く城 @watokadu

何だかヒノエで書きたい気分→ watokaduさんは、「夕方のソファ」で登場人物が「震える」、「花」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927 #rendai