Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
思考(判断)では無く、直感(記憶)でプレーする。思考を排除するためには、特定の状況下での決められた「型」が必要になる。この型がプレーモデルになる。
2015-08-07 21:25:53
Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
意思決定(決断)は100%本人に決定権があり、指導者は介入できない。指導者の介入が最も必要となるのは、その前の状況分析にある。そこでより良い選択肢、型、セオリー、プレーモデルとなるものを提示しなければいけない。そうすることで選手は状況分析(考える)という作業を省略することができる
2015-08-07 22:37:33
Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
つまり、指導者は型を知っていなければいけない。 スペインの指導体系で「決断」が重要視されるのは、指導者が型を知っているという前提で成り立つ。状況分析は指導者、意思決定は選手の領域だと分けて考えているのだろう。そして状況分析の前の正しい状況認識がより重要であることは言うまでもない
2015-08-07 22:45:28
Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
「決断=自分で考える」ではなく「決断=自分で決める」である。あくまで選択肢は指導者が教えるものだ。 では、日本人の指導者は型を知っているのか?そもそも型はあるのか?
2015-08-07 22:53:10
Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
スペイン式の型を完全輸入するか?日本独自の型を作る? どちらにせよ、選手に決断を促す前に、指導者は正しく状況分析できる知識を持たなければいけない。
2015-08-07 23:00:54
Kubohori Hirokazu
@kuhiboro
以上「なぜスペイン式指導体系では選手の判断ではなく決断が重要となっているのか。また、なぜ日本では判断と決断の領域が曖昧なのか」についての考察でした。
2015-08-07 23:08:04