GC3期こぼれ話〜模擬戦v.s.イクス〜

イクスさんとの模擬戦
0
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

【模擬戦】イクスさん(@IKS_gc2 )v.s.ピノキオ 5ラウンド HP50 攻撃 2d6 先攻 1Rは2d6,その後は前R与ダメ大が先攻 5R終了時HP低orHP0で敗北 カエデさんとこの文化交流会にて決闘! ヤンキー君主が連合の修羅に挑む! #蒼星旅団 #ヤンキー君主

2015-12-13 12:23:53
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 セイアの兄は、時空災害の英雄と呼ばれる人間だったらしい。時空災害。聞いたことのない混沌災害だが、きっと相当デカイ事件だったのだろう。その証拠に、観客たちがイクスに送る視線はかなり熱い。 「よう、英雄さん」 ステージに登り、対戦相手に声をかける。 →

2015-12-13 14:22:00
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 「スゲー有名人だったんだな、あんた。けど安心してくれよ。相手がデケェからって、萎縮してぶるったりしねえからよ」 空の手のなかに溢れる聖印の光。それを握り潰すと、弾けた光が長く伸び、旗のかたちに具現化される。 「つうか、むしろメチャクチャ燃えてんだ、いま」 →

2015-12-13 14:27:18
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 将来ビッグなキングになるために、強さは必要不可欠だ。だから強くならなければいけない。目の前に自分より強いやつがいるなら、超えてゆかなければならない。 「やるからには楽しい喧嘩にしようぜ!なあ、連合の修羅!!」 @diceda4 2d6

2015-12-13 14:33:08
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 駆け出す。長大な旗を軽々と引っ提げて、イクスへと距離を詰める。 喧嘩の一発目はとにかく勢いだ。面倒な小細工なんていらない。ただ真っ直ぐに振り被り、 「ッシャラアアア!!」 力一杯に降り下ろす! 1R目【旗でボコす】7 [2D6] 1,6 (14:33:09)

2015-12-13 14:36:52
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki HP50→43 捻りも小細工もない、真っ直ぐな振り下ろし。その一撃に、この少年の人柄が端的に表されている気がした。 怖いものなど何もない。限界もない。ただひたすら真っ直ぐに、名を上げることだけ考えて強くなるという、少年の信念が。 →

2015-12-14 00:19:47
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 以前であれば、その愚直なまでの真っ直ぐさを羨み、そして妬んだことだろう。 だが多くの人の支えと導きを得た今は。 自分という存在を、幾らか許せる気がする。それでも、自分が英雄などと呼ばれるのは、烏滸がましい気持ちになるけれど。 →

2015-12-14 00:23:36
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 迫り来る一撃を、左腕で受ける。 ミシリ 体重の乗った一撃。志に見合うだけの実力は、備えているようだ。だが。 「攻めるばかりで守りが疎かでは、いつかその身を滅ぼしますよ」 @diceda4 2d6

2015-12-14 00:27:40
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 納刀したままの得物の鞘で、その横腹を殴り付ける。 1R目【薙ぎ払い(鞘)】2 [2D6] 1,1 (00:27:40)

2015-12-14 00:31:24
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 HP50→48 (腕で受け止めやがった…!?) 模擬戦だからと手加減なんてしていない。本気で打ち込んだはずだ。それなのにびくともしない。邪紋使いとしての身体の頑丈さだけで、受け止められてしまったのか。 「ぅぎっ…」 思考を巡らす間に、メキ、と脇腹に痛み。 →

2015-12-14 00:37:47
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 奥歯を噛み締め痛みをこらえるーーーのでは、なく。 「テメェ!ふざけてんのか!」 納刀したままの一撃に腹を立てて、喚いた。 鞘から刀を抜いていないのは構わない。 けれど、今の一撃は確実に手抜きだ。 「指導でもしてくれるつもりかよ!」 @diceda4 2d6

2015-12-14 00:44:11
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 相手の方が実力者なのはわかっている。なめられるのは仕方がない。けれど、それを「おもしろくない」と感じるのもまた、仕方のないことだ。 「攻撃が!最大の防御だコラァ!!」 旗の先端、槍を突き出す。 2R目【旗でブチ抜く】7 [2D6] 2,5 (00:44:12)

2015-12-14 00:50:33
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki HP43→36 穂先が身体に触れる直前に鞘で進路を塞ぎ、軌道を逸らす。削ぎ切らない勢いが、左腕を激しく擦過していく。 そしてそのまま勢いに呑まれるように、身体をくるりと反転。 →

2015-12-14 08:36:23
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki さらに反転。 二人の視線が再び交錯した時には、得物を振り下ろす体制に入っていた。 @diceda4 2d6

2015-12-14 08:41:42
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 円の軌道を描きながら、真っ直ぐに肩口を打ち据える。 容易に逃れられないよう、左手で槍の柄を掴みながら。 2R目【振り下ろし(鞘)】4 [2D6] 3,1 (08:41:42)

2015-12-14 08:49:09
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 HP48→44 「ッ…、ぐ」 早い。巧い。最小限の動きで、かわして、構えて、一撃を浴びせてくる。その一撃も、しなやかでいて重い。肩が外れていないのは、あちらの手心か。 「くそっ」 旗を聖印に戻して、バックステップ。 「涼しい顔しやがって…!!」 →

2015-12-14 12:28:19
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 右手を掲げて空を掴む。閉じた拳から光が溢れ、異界の楽器を顕現させる。エレキギター。ピノの目指す強さの象徴。 「なあ、修羅の兄ちゃん!」 ぎゃいん、と弦をひと撫でして、問う。 「ダンスは得意かよ!」 @diceda4 2d6

2015-12-14 14:29:44
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 ギターをかき鳴らす。奏でられる音が光の粒となって奏者を包む。 「燃えろ!!」 歌声が光の粒を大きく、鋭く、整形する。 「燃えろ!燃えろ!燃えろ!」 「立ち止まらずに走れ」 「振り返らずに進め」 「オレ達を焼くあの太陽を追い越して」 「欠片も残さず燃え尽きろ」→

2015-12-14 14:40:16
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 砕けた硝子のような光の弾が、修羅めがけて横殴りに降り注ぐ。 「オレの歌で踊れよ!英雄さんよお!!」 3R目【歌撃】5 [2D6] 1,4 (14:29:44)

2015-12-14 14:43:26
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki HP36→41 白兵戦だけでなく、このような技も持っているとは、多才な少年だ。 「ダンスは人並みですが……」 投げナイフを複数投擲、飛来する光の礫の幾つかを迎撃、相殺する。 脚の邪紋を励起、疾走。光の弾を鞘で、左腕で弾きながら駆ける。 →

2015-12-14 20:38:49
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 「踊るには、些かリズムが乱暴な気が致します」 さらに励起。 「そして……」 @diceda4 2d6

2015-12-14 20:43:58
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 「貴方が私について、如何様にお聞き及びかは存じませんが……」 光礫の雨をかいくぐり、数瞬で間合いを詰める。 「私は『修羅』でも『英雄』でもなく……」 右腕は、後ろに大きく引きしぼられている。 →

2015-12-14 20:47:52
ほりしゅー @IKS_gc2

@haruna_kayabuki 「イクスです、ピノキオ卿」 その胸板目がけ、突きを放った。 3R目【突き(鞘)】6 [2D6] 5,1 (20:43:58)

2015-12-14 20:51:43
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 HP44→38 「チッ」 音が悪い。ギターの再現度はその時々でムラが大きく、出来不出来で威力が大きく変わってしまう。 相手は英雄とも修羅とも呼ばれた男だ。せめて完璧な音を奏でられなければ、通用するはずがない。 「ガ―――ッ」 それ、見たことか。 →

2015-12-14 22:09:13
藤倉カタナ_FateUMマスター(PLシキ) @haruna_kayabuki

@IKS_gc2 光弾の雨を掻い潜り、瞬きする間に目の前に肉薄していた英雄が。その、鞘の先端が、こちらの胸元に吸い込まれて。 「ガッ…、げほっ、ごほっ…。くそっ、オエッ…」 息が出来ない。えづきが止まらない。情けない。格好悪い。 せめて、無様に倒れぬようにと、両の足を叱咤した。

2015-12-14 22:14:13