渡邉英徳×黒瀬陽平「アーカイブとアート」【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 ワークショップ #7】 #ゲンロン151213 #新芸術校
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アボカドウ班、東京のカラスの行動を解析し地上生活のオルタナティブの提案をするゲーム。モチーフは明瞭だが提案の主目的が実は曖昧なのではと指摘されるが、物流における新たな空路の先達物としてカラスのイメージを塗り替えたらすごいと話が発展。 pic.twitter.com/yjuBWk1Dq7
2015-12-13 17:21:404組目は「虐待児童の"あったかもしれない未来"をアーカイブする」。様々な統計データから、虐待で亡くなった子どものあったかもしれない、別世界の人生を可視化するという作品です。 #ゲンロン151213 #新芸術校 pic.twitter.com/Cvr2K5UFpY
2015-12-13 17:00:36黒瀬「児童虐待の問題を単純化することにつながってしまうのではないか。ワイドショー的な見方ではだめ」 渡邉「行政や国の施策など、複数の視座から見られるようにするのがよいのでは。課題設定はとてもいい」 #ゲンロン151213 #新芸術校
2015-12-13 17:07:23山本班、「あったかもしれないアーカイブ」 児童虐待で亡くなってしまった子どもが生きていたら都市がどのように変わるかというシュミレート。平行世界的発想は面白いが、非常にセンシティブなテーマなので思考実験では捉えきれない部分が他のテーマよりかなり重要であると、重い議論に。
2015-12-13 17:29:055組目は「モザイク都市東京・ひとの移動をアーカイブする」。東京にあつまる人々の空間的な移動がテーマです。短期的な移動だけでなく、世代をまたいだ"移民"もアーカイブしようという試みです。 #ゲンロン151213 #新芸術校 pic.twitter.com/5FUaRRKkjH
2015-12-13 17:20:00小原班、「モザイク都市東京」 評:トポロジーだけでなんとかしようとしてしまっていたのがわかりにくかったかもしれない。文字がない、立体形状だけで伝えようとしているので非常に異色であった。
2015-12-13 17:50:24渡邉先生「アーカイブは何かの結論へ導くために作ってはいけない。むしろ、アーカイブを手掛かりに様々な解き方へ向かわせることが重要。」 これが今日のテーマっぽい
2015-12-13 17:27:39渡邉「自分だったらどう実装するかを考えてしまった。なにかの結論に到達させるようには作ってはいない。アーカイブは多義的」 黒瀬「地図は日本の自画像とも関係している問題。近代以前の地図は数の大小だけではない、様々なイメージと結びついていた」 #ゲンロン151213 #新芸術校
2015-12-13 17:31:11渡邉さんから「今日の授業はとてもよかった」とのお言葉をいただきました。これで今年のカフェでの授業は終了です! #ゲンロン151213 #新芸術校
2015-12-13 17:47:01このハッシュタグ、後でみる twitter.com/genroncafe/sta…
2015-12-13 17:53:51講評会がはじまりました。一組目は「宗教施設をアーカイブする」。日常生活では不可視の存在である宗教施設を、性風俗の案内所のようなサービスによって可視化しアーカイブする、という趣旨のようです。 #ゲンロン151213 #新芸術校 pic.twitter.com/FU28v4Lbcq
2015-12-13 16:04:30昨日は佐々木君の「土瀝青」の上映とトークして、今日は五反田で私の話が出ているというのは、渡邉さん挟むと不思議な感がある。渡邉さんの絶対的HUB感。(ちなみに、渡邉さんとはまだお会いできていないが、近々邂逅が訪れるかと!)
2015-12-13 17:54:10@seiichitsuchiya 一番最初のワークショップが、沖縄と内地の中間の立場に身をおいて、当事者性を常に意識される土屋さんだった。かたやアーカイブ構築という立場で、土屋さんとは異なる意味での中間に立つ渡邉さんが授業をした。そこで過去の授業と直接リンクした。ってお話しでした
2015-12-13 22:03:29新芸術校でのワークショップを終えて。普段は「デザイン」について教えているので、ちょうど背中合わせの「アート」を学ぶ皆さんとコミュニケーションを取れたことが嬉しかった。「こうしたいからこうする」から始まるプレゼンが象徴している。あと、メソッドに結びつかないで済む深い議論と。
2015-12-13 18:39:34また、講師と受講生のみで進行し、下手にオープン化されていない講義の設えも、コンセプトに似合っていると感じた。無理に開かなくても良い。ゲンロンカフェのコンパクトな空間が世界につながる窓になっている。
2015-12-13 18:43:01「開かれている」ことで怯懦を呼ぶなら、開かずにおくことも重要だろうと思った。事実、きょうの講評会は「実況」には向かない内容で、ゲンロンカフェの空間においてのみ成立している。ツイートされているのはその断片。
2015-12-13 18:45:23今日の新芸術校、渡邉英徳さんをゲストに「アーカイブ」のワークショップ、非常に実り多いものでした。デジタルアーカイブというレイヤーを介するからこそ浮かび上がるアートの問題に向き合うことができたのでは。渡邉さん、ありがとうございました!
2015-12-13 23:16:15黒瀬さんの話でもあったが、今日の渡邉さんのWSは技術者と表現者の双方の側面が相見えるやりとりを生徒たちが聞いた上で、それぞれの班の発表にフィードバック出来ていたように見えた。レポートを書く上でも気合が入りそうです。
2015-12-14 00:47:02