- kintoki_naruto
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まっしな息子「ねえ、パパ。うちの株式は誰が保有しているの?パパが32%くらいでママが68%くらい? だからいつも家族会議で艦これオフに参加する株式提案動議が否決されるの?」 #企業分析力高い童話
2015-12-19 18:07:51臼、蜂、栗の各社は蟹社の柿の事業について提携した上で、事業計画を策定しなおし、加工食品等へ展開、新規流通先を開拓するなどして、猿の柿の販売に打撃を与えました。猿の柿販売は前年比3割減となり、赤字転落しました。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 18:14:21猿は「ごめんなさい、販売会社の株式を蟹に譲渡して50:50の持分にしますから許してください」 それから改心した猿は、みんなと株式を持ち合いグループ入りしました。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 18:15:54寝太郎はいつも寝てばかりで村の人々の顰蹙を買っていました。3年寝続けたある日突然起きだして証券会社に売り注文をだし巨額の含み益を確定しました。寝太郎は3年間ただ寝続けただけではなく卓越した企業分析と世の中のトレンドを見抜くことでテンバガー銘柄を当てたのです。#企業分析力高い童話
2015-12-19 18:25:44それはとても邪魔な繰延税金資産で、おじいさんが利益を出す度にプルルン、プルルンと当期利益がふるえます。 でもこのおじいさんは、そんな事はちっとも気にしない、とてものんきなおじいさんでした。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 19:11:45昔々、一休さんという小僧がいました。 ある日、和尚さんが村人にライツオファリングをしていました。 資金ニーズのあった一休さんに、和尚さんが怖い顔で言いました。「一休よ、これはな、優良企業がやると薬じゃが、赤字企業がやるとたちまちクソ株になってしまう… #企業分析力高い童話
2015-12-19 19:49:01昔々、三匹の子豚がいました。 それぞれ豚ソフトウェア、豚情報、豚ソリューションズという名でした。 三匹の子豚は親豚の構造改革によりそれぞれ本社を移転することになりました。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 20:08:22豚ソフトは雑居ビルに分散することにしました。 豚情報は一棟まるごと借りて集約することにしました。 豚ソルは「弊社は好業績なので自社ビルを建てよう」と着工しました。 親豚の連結バランスシートの建設仮勘定が膨らみ、投資家から設備投資の妥当性を追求されました。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 20:13:56新本社へ移転して三匹の子豚はごきげんです。 すると中央省庁の大型案件が雑居ビルにやってきました。 「豚ソフトさん豚ソフトさん、このシステムを開発してくれませんか」 豚ソフトは、ビックリして答えました。 「とんでもない!弊社では請けられません!」 #企業分析力高い童話
2015-12-19 20:19:58しかし大型案件は親豚と株式市場から求められている業績成長のために受託しました。 「よーし、こんな本社なんか、ふき飛ばしてやるぞ!」 大型案件は不採算化して、豚ソフトは赤字化してしまい、さらなるコスト削減のために本社を移転せざるをえなくなりました。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 20:24:42雪の降る夜。貧しい少女がマッチを売り歩きますが誰も買ってくれません。あまりの寒さにマッチに火を付けて暖を取ったところ、アナリストが「そのマッチは販促費へ計上ですか?売上の割引での認識ですか?今期計画にそのマッチの使用は織り込み済みですか?」と質問しました #企業分析力高い童話
2015-12-19 20:57:22アナリストの質問に対し、マッチ売りの少女は「弊社は12月決算であり、今期の売上は昨対比はもとより計画比でも未達で推移するなど厳しい状況にあり、12月は繁忙期でもあることから、期末の販促費予算消化と最後の追い込みのために営業強化を図りました。」と答えた。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 21:06:07犬「桃太郎さん桃太郎さん。お腰に付けた吉備団子、一つ重量計測をさせてくださいな。そして初期在庫数と現在の在庫数を教えてください。現在の吉備粉の市場価格から御社の財務状況、ならびに理想とすべき限界利益と変動費を私がアドバイスしましょう。」 #企業分析力高い童話
2015-12-19 21:08:161番上の子豚 「投資家から集めた金をドブに捨てました。」 2番目の子豚 「金融機関から調達した金をドブに捨てました。」 3番目の子豚 「優良事業を切り離して運転資金を調達しました。 」 #企業分析力高い童話 #ワタミ力高い童話
2015-12-19 21:11:19貯金がない子ぶたは悩みました。「どうしよう、家を建てるお金が足りないよ」すると銀行職員のオオカミが現れ言いました。「レンガの家を一旦私どもに売却してください。住んだままで借金返済することが出来ますし、余った資金で次は鉄筋コンクリートの家を建てることができます」#企業分析力高い童話
2015-12-19 21:15:04おじいさんは山に柴刈りに行きました。持ち帰った柴を燃焼させることによって生み出されるCO2の排出量を農業と植林では相殺しきれず、途上村からの排出権取引のために、鬼からの宝物の奪還による還付による収益を期待し、やむなく桃太郎を戦地へと送り出したのです。 #企業分析力高い童話
2015-12-19 21:22:41売れ残った笠を地蔵に与えて 高収益となったが偶発性が高い上 参入障壁も低く 高収益が継続できるとも思われない それより得た資金で売れない笠を改良するか 他業種に転業するかなど 根本的な事業改革が必要であると思われる #企業分析力高い童話
2015-12-19 23:03:16繊維産業は厳しい現状だが 鶴が織ったとされる反物の付加価値が大きく 高収益を見込める ただその鶴がいつまで高収益反物を提供できるかの部分は不透明であり 事業化には至っていない #企業分析力高い童話
2015-12-19 23:09:12おばあさんが屏風の隙間から覗いてみると、そこには痩せこけた一羽の鶴が、くちばしで自らの羽毛を抜いては糸にはさんで機織りしていたのです。無許可の時間超過勤務、成分表示にない異物混入。おばあさんはこの生産部の不祥事をおじいさんに告発することにしました。 #企業分析力高い童話
2015-12-20 05:58:33