- YagyuNichika
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⇩読んでから観れば良かった…観てから読んでも面白かったけれども。ウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』(今日は当日券あるとか。音のお勧めは舞台右手の席)
2015-12-23 13:06:25『初期シェーカー聖歌』レコードの、律儀でストイックな、生身での再生。だけれども前の曲の最後を小声で歌い、歌い出しの息をはかる、その繰り返しを挿入する。歌を聴いたというより、ずっと動作を眺めていた、印象(それも踊る後半ではなく座り入れ替わる前半の動作。)
2015-12-23 13:21:21エントランスでウースター・グループ公演映像を何作か観れるけどどれも素晴らしい。 特に「BRACE UP」「RUMSTICK ROAD」が良かった。
2015-12-23 15:32:31ウースターグループ「初期シェーカー聖歌」鑑賞。恐らく今年最後の舞台。何一つとして偉そうな事は言えず、感動のため息しか出ない。19時の会もあるので、渋谷、表参道あたりにいらっしゃる方は是非。
2015-12-23 17:31:49ウースター・グループの夜の部見られる方へ。 外と室内の温度差もあって、開始しばらくすると強烈な眠気がおそって来ると思われます。 膝に五寸釘を打ち込むなどして耐えて下さい。じきに収まります。
2015-12-23 18:10:26ウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』はスパイラルで16時からの回を見た。ステージ真横ががら空きだったので一番近い席に座る。隣にはメンバーが着席。聞こえるか聞こえないかの息遣いや肉声、足踏みの音と直に触れたかったので大正解。壇上に刻まれた円陣や記号も確認。多くの発見があった。
2015-12-23 18:29:28ウースターグループの舞台 初期シェーカー聖歌、素晴らしかった。レコードという音の記録から、シェーカーたちの記憶に入って行くような感覚 youtu.be/a9Feo539PC4
2015-12-23 19:17:23ウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』のパフォーマンスの最後に歌われた聖歌の歌詞なんだけど、グッときた。たしかにこのパフォーマーの人たちとは、もう2度と会わないかもしれないなぁ、と思ったから(というか、その可能性が高い)
2015-12-23 20:29:11SCOT『からたに日記由来』とウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』は復元行為(restoration)という演劇の原点を追求した作品。後者の追求のほうがコンセプトとしては徹底しているが、どちらも面白い。すでにあった行為/歴史を舞台上でただなぞることが演劇になるという不思議。
2015-12-23 20:47:41「なぞる」ことは元のものとのズレを生む。『からたち日記由来』は講談を三人の家族に語らせることで人為的にそのズレを発生させる。『初期シェーカー聖歌』はそうしない。できるだけ忠実に復元しようとする。だがそれでもズレが出てきてしまうのが面白い。一所懸命にやればやるほど滑稽になる。
2015-12-23 20:51:49リチャード・バートン主演『ハムレット』(1964)を舞台で復元した『ハムレット』(2012)では、尺を詰めたりして、まだその忠実度は高くなかった。『初期シェーカー聖歌』はLPレコードを復元し、それからダンスを復元する。この二段構えが効いてる。前者は元がはっきりしてるが後者は違う。
2015-12-23 20:59:46ウースターグループはエジンバラでみた「ハムレット」、ニューヨークでみた「トロイラスとクレシダ」に続き3度目。今回の「初期シェーカー聖歌」も素晴らしかった。
2015-12-23 21:03:39歌は歌い継がれていく中で変わっていくが、レコードになれば形が定まる。復元によるズレは一方向的だ。民族舞踊は本来「復元」できない。ズレを手がかりに元の姿を想像することは難しい。たえずズレていくものからの、更なるズレ。だが舞台に復元されたものは「正統」のようにふるまう。そのおかしさ。
2015-12-23 21:06:08庭劇団ペニノの怪優たちが舞台に登場して宮古島の神歌のCDをそっくり復元して歌い、その歌とともに踊られる(と主張する)踊りを大まじめに踊る、というパフォーマンスがあればどんなに不気味で滑稽だろうか。たとえていえばウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』はそんな作品だ。
2015-12-23 21:14:13ウースター・グループ見てて、劇場というか演劇空間というのは「これは本当なのか?」と疑わせる空間なのだと思いましたね。この歌・ダンスは、本当に実在した歌・ダンスなのか? この人たちは本物のシェーカー教徒なのか、俳優なのか?
2015-12-23 21:15:11ウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』、とても不思議でひきつけられる作品でした。「初期シェーカー聖歌」のレコードをイヤホンで聞きながら、それを複数人で歌う。それはどこかしら、Shaggsの音楽のようでした。
2015-12-23 22:01:03ウースター・グループの『初期シェーカー聖歌:レコード・アルバムの上演』。「再現」という行為をどう考えるか、しかも題材が初期シェーカー教徒の聖歌。パフォーミングアートとしての面白さはもちろん、アメリカでの受け止められ方が気になった。今回はイレギュラーな公演ぽいし。
2015-12-23 22:25:07ウースター・グループ『初期シェーカー聖歌』で舞台上の円や記号には意味があるんだろうが妄想としてアレばレコード盤で彼女たちは音盤に刻まれた声たちなのだった。何か厳粛な召喚儀式のようでもある劇の中にあって例えば定位置に止まるのにふらついたり足下見たりそうゆうのが…ユーモラス?だった。
2015-12-23 22:45:23ウースターグループ、初期シェーカー教徒の歌のアルバム一枚をただ再現、というシュールな舞台だった。再現性とは、とか難しい事言い出すといろいろあるんだろうけど、単純に、シェーカー教徒の世界に触れられた、のがシュールだなあ、という感想。コミュニティ感がでていた。
2015-12-23 22:55:45ウースター・グループの全容はまったく知らないんだけれども。映像記録をチラ見しても、ちょこっと。また『初期シェーカー聖歌』でも、ちょこっと。抽象的な話だが。幽霊…死者たちを引き受けてる、と感じる瞬間があって。さらに興味を掻き立てられた。ハムレットとか三人姉妹みたいなのも観てみたい。
2015-12-23 22:58:15スパイラルホールにて、ウースターグループ『初期シェーカー聖歌』。シェーカー教徒の唄を収録したラウンダーのLPを生で再現、それだけなのに、それだけで非常に興味深い舞台作品として成立しているというユニークな作品。音楽としても、演劇としても、ダンスとしても素晴らしい。この手があったか!
2015-12-24 00:48:44名のみ知っていた初来日のウースターグループ、僕は初見でした。アイデアとしては山下残を思い出した。しかしメロディと歌唱がね、本当に良いんだよね。アパラチアンフォークとかにも似た素朴で優雅な音楽。
2015-12-24 00:51:48