代表戸締役こと渡邉哲也氏が語る選挙の解説

備忘録としてまとめてみました。
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渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その1 票割り 票割りとは、複数人選挙区で地域内の候補者に組織票を割り当てる作業 一人の候補者が票を独占すると、他の候補者が当選できないことがある。そのため、勝てるように弱い候補者に票を割り当て、全体のバランスを取る作業 #R_JPN

2011-01-24 07:32:22
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その2 票割り 票割りに失敗すると、ここで共倒れが発生する。多数の候補者を立てた場合、票割りが最も重要 トップ当選でも最下位でも議員としては同じである。最近では、組合の弱体化に伴い連合の弱体化が目立ってきており、割当て数を割る候補も目立っている。 #R_JPN

2011-01-24 07:36:38
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その3 票読み 基本的に政党候補や組織候補の場合、基礎票(票割り後の組織票)+個人票(地域などの自己票)+浮動票 となる。浮動票を的確に読んで票割しないと、現職など強い候補者も落選する事態となる。民主松戸市議選などがこの典型 #R_JPN

2011-01-24 07:39:39
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その4 民主党基礎票 日教組、自治労や企業労組の連合票が中心となる。 地方においては、その歴史から社民党との関係が深く、社民と足並みを揃える地域が多い。民主の看板を掲げた旧社会党候補がそれにあたる。このような候補は民主公認(推薦)、社民推薦となる。 #R_JPN

2011-01-24 07:45:23
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その5 民主党基礎票 複数当選の選挙区の場合、基礎票は偏っていても問題は少ない。例えば、民主党(旧社会)の票割りは連合票中心 民主党(旧新進党)の票割りは旧新進党及び小沢信者の支持者中心 という構図である。 #R_JPN

2011-01-24 07:48:53
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その6 しかし、一人区や首長選などでは、一人しか当選しないため各組織票を積み上げないと勝てない。 こ民主党は 自治労日教組など公務員組合(旧社会)+企業組合(旧民社)+小沢票(自分の分裂組旧新進党)+浮動票となる。 #R_JPN

2011-01-24 07:53:37
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その7 現在起きている県連レベルでの民主党の社民との選挙協力白紙化は、一番大切な基礎票の旧社会党(自治労や日教組)部分がなくなったことを意味し、次の衆議院議員選挙で、分裂選挙になる火種として生きてくる。 #R_JPN

2011-01-24 07:56:21
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その8 中央における小沢Gと菅G(旧社会系)の対立は地方に飛び火し、それが元々水と油だった地方の選挙基盤を破壊し始めている。統一地方選に負けた場合、地方から民主党の解体が始まる可能性もある。(例えば県連の分裂や機能停止) #R_JPN

2011-01-24 07:59:44
渡邉哲也 @daitojimari

選挙の解説 その9 小沢戦略 小沢さんが選挙のプロと言われる所以が今の組織構造にあり、元々水と油であった社会党系と自民党(旧田中派の一部)をひとつに積み上げたところにある。小沢氏の弱体化はこのカスガイの崩壊を意味するものとなる。管さん仙谷さん期待していますw #R_JPN

2011-01-24 08:02:42
渡邉哲也 @daitojimari

ということで、選挙の観点から、今民主党に起きていることの解説終わり、赤勝て白勝て わーいわーい、内ゲバ頑張れ 右も左も敵に回してください。

2011-01-24 08:06:54