2016/1/22,23 札幌交響楽団第585回定期演奏会感想まとめ
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札幌コンサートホールKitaraでの札響定期終演なう。マ・メール・ロワをホールで聴いたのは初めてだったかも。やっぱりラヴェル、イイわぁ〜!そしてメンコン。先週小樽で聴いた山根一仁くんのとまた違った味わいだったな。 pic.twitter.com/N9voKaWgWe
2016-01-22 21:47:43後半の展覧会の絵。この曲は管楽器が大活躍。冒頭、首席福田さんの煌びやかに輝くトランペットの響きにしびれたね! アル中作曲家ムソルグスキーのピアノ曲を、こんなに素晴らしい管弦楽曲に編曲したラヴェルはやっぱり凄い! pic.twitter.com/lZ3zJdq4At
2016-01-22 21:48:43そしてイザベル・ファウストさんのアンコール曲。 これもしびれたね! おやじ感動! pic.twitter.com/aIe5GR0Bmb
2016-01-22 21:50:15今日の札響のコンサートは、かなり良かった。 イザベル・ファウストさんのヴァイオリンの音色に感動。 イザベルさんが段々とのってきたように見えた。 今日の三曲が聴けて幸せな感じ。
2016-01-22 22:01:23なんと今年初!すっかり冬景色のKitara。 札響定期。 指揮マティアスバーメルト ヴァイオリン イザベルファウスト コンマスに韓国テジョンフィルのピルキュンポールキム氏。 姉妹都市間での音楽交流◎ 繊細で澄み切った演奏にブラボー! pic.twitter.com/KnOjq0TpnU
2016-01-23 00:17:15札響定期ではファウストさんを迎えてメンデルスゾーンの協奏曲が。CDではかなりストイックな演奏をするなと思っていた。今日の演奏はそれだけではなく、メリハリをつけつつぐいぐいと高揚していくところも聞かせてくれ、素晴らしい名演になった。 pic.twitter.com/w71893C49x
2016-01-23 01:01:05まだ昨日の感動がじわじわきてる。『展覧会の絵』の鞭の音が本当に美しくて、のだめがパリで初めてラヴェルのPコンを聴いたときと同じような衝撃でした(笑)終演後、新年のご挨拶より先に鞭のことを聞いてしまって、後で『あ...』と思ったときには家路についてました。自分の鞭、作り直そう。
2016-01-23 17:06:07札響定期演奏会終演。バーメルトさんはオケをエレガントに導き浮遊感に満ちた音空間を創りだした。その上メリハリもあるだけに感動も一入。こういうタイプの指揮者は初。名手イザベル・ファウストにメンコンなの?と半信半疑だったが演奏は模範にして上質。上手いねー。アンコールのバッハは絶品。
2016-01-23 19:17:563か月ぶりの札響定期。指揮はマティアス・バーメルト。丁寧な音作りをする人だな。「マ・メール・ロワ」は柔らかく、「展覧会の絵」は劇的に。札響のフランス音楽をもっと聴いてみたくなった。後者でのTp首席は大ブラボーですね。
2016-01-23 19:21:42メンコンのソリストはイザベル・ファウスト。キレが良く軽やかに。体の動きとヴァイオリンの音色が一体化している。技巧はいうまでもなく。貫禄ですね。9割がたが埋まった聴衆の盛んな拍手を全身で受け止めていた姿が好印象。 今年の札響定期も多くの楽しみを与えてくれますように。
2016-01-23 19:26:41札響定期はバーメルトさんの指揮で最初に「ラ・メール・ロア」、最後が「展覧会の絵」。ラヴェルは遅めのテンポで強弱を抑えた中に精妙な音色が漂う素晴らしい演奏。「展覧会の絵」も遅めでじっくりと。最初は馴染めなかったけど、やはり音色だと分って納得。「キエフの大門」は堂々と大迫力だった。
2016-01-23 22:22:43昨日の札響定期は良かった。マティアス・バーメルトは洗練のオケ職人。札響から華やかな香気を引き出した。テンポ設定が絶妙。おかげでラベル「ラ・メール・ロア」は音色の妙味、洒脱な効果が効いていて、同様にムソルグスキーの「展覧会の絵」もまるでラベルのバレエ曲だ。
2016-01-24 06:02:19イザベラ・ファウストのメンコンはユニークな表現。音が鋭く細く弱い。今風のヴィルトゥオーゾのスタイルとは逆を行く。それでインパクトが小さいわけではない。細かなパッセージも驚くべき精度で弾き切り、精妙な音色に耳を惹きつけられっぱなし。譬えて言えば、エッチングの細密画のよう。
2016-01-24 06:03:46そういうファウストの個性を最大限引き立てたのがバーメルトのオケ。弱めなソロを殺さず、キレのあるソロに呼応してオケを引き締める。この共演はファウストにも嬉しかったらしく、終演後は指揮者を心から立てていたよう。ファウストは意外に小柄で笑顔が少年のようにチャーミングな女性だった。
2016-01-24 06:04:36バーメルトは本当に素敵な指揮者だ。ハイドンなど古典派も良いがフランスものも良い。道新のインタヴューでは、スペシャリストと呼ばれることを避けてきた、色々挑戦し続けたいとのこと。今回の演奏を聴くと、ストラヴィンスキーなど聴きたくなる。春祭やペトルーシュカなど。現代曲も良さそう。
2016-01-24 06:05:28ファウストのアンコールはバッハの無伴奏VN2番のサラバンド。これも素晴らしかったが、クルターグも聴きたかった。クルターグいいだろうな。あれだけ鋭く絞った音色なのに、音楽に神経質で青白い感じがしないのが不思議。
2016-01-24 06:22:16先のツイートで、イザベラ・ファウストの音を「弱い」と書いたが、これは単に音量が抑えめということです。鋭く強靭な響きでした。表現性も強い。使用楽器はストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」(1704年製)。
2016-01-24 07:56:03