16年1月25日深夜のセルフまとめ

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

創作意欲激しく減退。画面見てはため息ついてまたモニタ消すの繰り返し。いろいろと応援もいただいてるのに申し訳ない限り。でもやっぱりまだ頭の中で自分のやってきたことと自分のこれからやることがつながらない。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

正月からダッシュしすぎたかな。どっちみち露骨にお金がないので、2月は家とお勤めだけにしよう。新作のアイディアも浮かばず。というか少し思いつきそうになっても頭の中で「んなもん思いついて何になる？」と自分自身で片っ端から消し去ってる始末。情けない。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

この前書いたガルパン2次創作の原稿の描写を拡張しようかと思うこともあるけど、そんな金にならんことしてどうする、とまたセルフツッコミ。ああ、お金がないってこういうことだよなあ。じっと手を見るの心境。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

一番しんどいのがね、飼ってるネコ・千秋が少し体の具合が良くないのだ。太り過ぎではあるんで、少しずつご飯を小分けにしたり、体の具合をよくするために病院行ったりしてるのだが、当の千秋は事態をよく理解してないようで、元気良く治療に抵抗する始末。頭が痛い。家族のこういうのってしんどい。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

あとしんどいのが、ここまで相撲やってるから見なくてすんでたけど、これから国会中継とか政治ネタのテレビをバンバンやるだろうなというのこと。どんだけ歴史繰り返せば気がすむんだ、繰り返してることが悔しくないんだろうなと思うと激しく虚しくなる。虚しいけど言葉だけ激しくて余計虚しい。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

といいつつ、もう提出した原稿の作業は何とか進めてもう手を離れたんだけども。これでメーワクかけるわけにはいかぬ。とはいえ、横なってじっと、うちのマンション8階あるから高さ的に充分だよな、と思って、8階まで行って結局寒くて戻ってくるとか。何やってんだ自分な日々がこの1週間。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

正直ね、興味ないとか、関心持てない、って分野もあるのね、私。一定の理解以上は無理な世界が。私のリソースは少ないから。でもそういう世界が急接近しすぎると、処理能力超えちゃってあわわわとオーバーフローしてしまう。というわけで夕方5時にもう寝ちゃうとか、あまりにもダメダメでした……,。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

で、関心ある世界も、資金武装能力不足で手を付けられなくて悲しかったのね。小説なんかはもう私の残された時間思うとだらだらしてる時間はないんだけどね、ほんと、凄くシンドくて手つけられない。増して先月ああいうことになったことで激しく自分責めてて半ばトラウマになってるという。情けない。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

あ、資金武装だって。資金不足ね。でも資金って武装だよなあと最近痛感する。面白い話を作るには、話の勉強なんざしないで、むしろお金儲けしたほうがいいと思うに至る。お金あれば、つまんない話でも補強の人雇えるからね。逆はありえない。面白い話書けても金ないで無名の例は山ほど。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

ピケティの本はまだ読んでないけど(お金なくて買えない)、でも今の世の中、凄まじい強欲資本主義と無責任社会主義の合いの子だなと思う。こんな負担も格差もすごいってどういうこと。どうやっても先に望み持てないよ。鉄研の話書いてても、あの子たちの未来をつい作者として危ぶんでしまう。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

まあそういう心弱った時、書いてる作品のキャラに励まされることも良くあるわけで。キャラってのはね、自分で書いてて自分でない、不思議なもんです。私、キャラに振り回されはしないけど、いつもずいぶん心救われてる。全てやめちゃおうとする危ない時も、いつも彼女たちが悲しい顔して出てくるのね。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

キャラのセリフでハッとさせられることも良くある。そうでなくても後で「ああ、ああいう意味だったんだな」と納得させられたり。彼女たちは私の中で生きてるんだなあと。だから、もうしばらくは私も総員上甲板はできないなと思う。でもね、かなりしんどいのよ。マジで。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

こういう時、医療って結構バカにしたもんでなくてね、久しぶりに間引いてた処方薬を再開したら、頭の中で現実から悪い結論にショートカットしてた経路が少し遮断されて楽になった。そういう病気なんだけどね、少し飲むの間引いてたから、戻した。だから今こう書けるわけで。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

結構ね、処方薬やめたら万事解決イエーイ、ってなってる人いるけどね、内心、ああ、揺り戻しがこえーな、と思ってたりしてた。調子良くて断薬も成功したら、明らかに上げすぎだもん。しばらくは良くても、そのいい時が過ぎれば揺り戻しなんだよね。お薬は用法用量を守って、と痛感。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

私も処方薬の間引き、繊細な仕事とか少しでも頭がぼやけるとマズい状況が続いてて、ついやっちゃったんだけどね、ここまでひどい状態になると、後始末が大変なわけで、事実ちょっとそれも頭抱えてること。定格運転大事。安全率大事。全開運転続けられる歳ではなくなった自分に今更気づいた。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

まあぼちぼち再開していくけど、お金がしんどいので外出控え目、買い物控え目で行くしかないわけで。まあ、鉄研でいず３期は暫く出撃よりも2・3年生になったみんなと新1年生の話になるので取材はいらないはず。できることをできる時に。無理しない大事。無理しなきゃ追っつかないと思ってたけども。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

どれぐらい参ってたかというと、実は昔書いた「ぱぱのでんしゃ」を出しなおしてたのを告知ほとんどしてないことに今気づくという。というわけで出てます。北急電鉄シリーズの根幹となる話なんで、これが出てるってことは他の話もできる。凄く大事な話。なんで忘れてたんだという。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

「ぱぱのでんしゃ」は鉄道なんて儲からないと思って清算しようとしちゃう外部からの社長と、鉄道員が一緒に鉄道趣味する話。要するに「釣りバカ日誌」の鉄道版。今思えばそのモチーフでもっときつく演出すればよかったかもと今更。まあ、機会があれば改訂します。でも今のままでもいい話だと思う。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

で、「ぱぱのでんしゃ」の後に出せるのが「北急電鉄物語」という短編集。来島さんという運転士中心の鉄道員のお仕事話なんだけど、これは「グッドラック」ってドラマがあったのね。キムタクが飛行機のパイロットやる。あれの鉄道版を計画したの。北急電鉄ってそういう話の舞台。模型鉄道でもあるけど。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

で、その「北急電鉄物語」、これもリリース直前まで作業進めてて、頭がプッツンして止まってんの。表紙まで作って、あれ、これ話が繋がんない、ってなってた。そりゃそうだ、「ぱぱのでんしゃ」がそのつなぎになる背骨なんだもん。それぐらい自分見失ってたという。ヒドイッ。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

で、その北急電鉄、さらに「鉄研でいず」の鉄研のある高校の最寄りの鉄道なのね。本来はモデルは小田急なんだけど、小田急さんにメーワクかけらんないから、そこで北急電鉄にしてあるの。そこでも繋がってる。だから社長の樋田さんと鉄研の総裁が顔合わせるシーンもある。全部繋がってるのね。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

さらに、「鉄研でいず2」の最終話には、なんと竹カナコがでてくる。みんな忘れてるだろうけど、私が唯一書いた推理小説「リサイクルビン」のキャラクタ。あの時は婦警さんだったけど、今や情報犯罪対策センターの警部に出世。こんなとこも繋がってる。あのときの鈴谷さんとかも実は、なんだけどね。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

その竹警部が鉄研のみんなにタカられるシーンは実は気に入ってるシーン。大人だから食いモン奢って、ってシーン。これも突然書き始めて自分で楽しかった。こういうのがあるから、まだやめられないんだよね……。いつも自分の力だけで書いてないなと思う。応援してくれる人の力も生きてるなと。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

冗談で、うちは小説書いて、CGやって動画までやってるから「一人カドカワ」なんて言うことあるけど、私の作品って全部繋がってるのね。「道真異聞」も繋がってるし、「プリプラ」も繋がってる。全体でめちゃめちゃでかい作品になるようにって作ってる。「鉄研でいず」もその中の大事なピース。

米田淳一:JAM国際鉄道模型コンベンションDM10自由環状線 @YONEDEN

「鉄研でいず2」では、鉄研のみんなが修学旅行行くシーンがあって。そこでとある飛行機が出てくるんだけどね、そのクルーも見所なのね。なんと、「あの人たち」の何世代か前が出てるの。まあ、あの人たち、何世代もあの仕事続けてることになってるからね。整合性はとれてるんだけども。