架空街個人的メモ

街谷タ上@隠居中 @wM8CHI8o

#架空街_Gate エリシャ(意:神は救い)です。アノニマスと何か関係がある模様。しゃべれません滅多に外に出ませんおててないです pic.twitter.com/fepaHGLKgT

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@WoCrymore_ エリシャという名前で

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@WoCrymore_ 『名前なんて関係ないよ、好きなように呼んでよ』って紙に書いて渡す感じ

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@WoCrymore_ エリシャは街の入り口から随分と離れた日当たりのいい廃墟に住んでいる

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@WoCrymore_ 両腕義手の人間は中性的な顔や体つきをしていて、暴力を振るわれそうになると「やめてよ、両腕の無い人間にする所業じゃないよ」って抵抗するといい

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@WoCrymore_ しかし失声症なので主張できない

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@WoCrymore_ アノニマス氏について聞くと筆談で「誰？家の外にはあまり出ないから、街のことはよくわからないんだ」と返ってくる

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@WoCrymore_ その人間は情報を売っていて、対価はその人間の安全だといい。周りに守られながらひっそりと暮らしている

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@WoCrymore_ 誰もがアノニマスとその人間との共通点を見つけるどころか、相違点ばかりが目立ってどう考えても別の人物だと認識している

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@WoCrymore_ その人間とアノニマス氏との共通点は声を発さない。これだけ

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@WoCrymore_ エリシャは自分が自宅としている建物から出たがらない。腕のない人間はフラストレーションの獲物となることが多い。ただ、移動最低限の大通りにたまに姿を現すことがある

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@WoCrymore_ まだ街に人が多く大通りに人があぶれている初期の頃「やあ、エリシャ。久しぶりだな。人が多くて気づかなんだ。なんだか、君が突然現れたように見えたよ。今日は何処に買い物だい」とか声をかけられる

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エリシャは街に食料を求めて噂を頼りに家族と共にやってきて、街に入る

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@WoCrymore_ 街に入るときゲートを通らねばならず、また出るときもゲートを通らねばならないので街の構造と併せてエリシャは街に閉じ込められてしまったという感情に縛られる。まだ年端もいかぬエリシャは家族の許可なく街の外に出る事も叶わず友達のいない街の中1人で歩き回る日々

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@WoCrymore_ 街の中を歩いていても、日の入りにくいビル群の中ではエリシャの気持ちは晴れない。唯一太陽が真上に昇る時だけどこにいても日の光を浴びることができ、エリシャにはチラチラ真上を見上げながら歩く癖が出来る

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@WoCrymore_ 街の中で過ごしていくうちにもともと貧しかった家族の中で父親が餓死してしまう。街のしきたりに従い街の外の砂漠に鳥葬しに行ったエリシャたち家族であったが、そこで鳥が食べ易いように解体される父親の死体を見てエリシャは極度に死に対する恐怖感を抱くようになる

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@WoCrymore_ それからエリシャは家族の目を抜け街の外に無断で遊びにいくことが多くなる。一人で砂漠に出た日は母親に叱られることが殆どであり、ますます街の中に閉じ込められているという気持ちが膨らんでいく。

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@WoCrymore_ エリシャが16になった頃、母親が偶然強盗目的の殺人の標的になり唐突に天涯孤独となる。街の中で齢16の人間が生きてくのは辛いものがあり、どうにか生き延びてこの街から出て行こうと強く自分に誓って様々な手段を使い稼ぎまくった。時に暴力に手を染めたりもした。

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@WoCrymore_ 自分の住処は路上や空き家と定位置が決まらないまま過ごしていた頃、街のライフラインが途絶えたという噂を耳にした。実際、その噂から半年もたたぬうちに最低限の食を確保することが少しだけ難しくなり、噂の事実を確認してエリシャはだんだんと混乱していく。

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@WoCrymore_ まだ物資は豊富にあったが、ついに完全にこの街に閉じ込められてしまったという思いが強くなっていく。このままこの場に甘んじていては両親と同じように死んで鳥に啄ばまれる最期が待っているのだ。

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@WoCrymore_ エリシャは生き残るために頻繁に街の外に出かけるようになる。ライフラインや他の街を見つけるなりするためだ。街の外に出るにあたり、砂漠での夜との寒暖差や日差しを考えクロークを纏い、最低限の水と食料を持っていく。

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@WoCrymore_ なかなかライフラインの発見まで至らないままだったが、未知の植物が群生しているところを偶然発見する。毎回そこから草木を持ち帰り食料としての実用性を測るため少量ずつ摂取してみる、

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@WoCrymore_ または肌に塗ってみることを試みていたが、探索中に傷ついていた指先に気づかず患部を知らず毒性のある植物の汁に触れてしまう。だんだんとその傷口から腕にかけて壊死していき、ついに両腕を切断しなくてはならない事態になる。