【ガルパンはいいぞ】猫柳墓場とガールズ&パンツァー蜜月編 -偏食防止のためフューリーも見たよ-【TV版】
猫柳墓場(@NM_amida)が、ガルパンおじさんとなっていく生態記録その2。今回はTV版及びブラピ主演の戦車映画『フューリー』の視聴、その感想まで。
記録その1、つまり大晦日に東京まで劇場版を見に行った時の記録はこちら
のっけから全然関係ない話で申し訳ないと思っている。
でもクリードも良かった。ガルパン、クリードと、大晦日&元日で二日続けて濃厚な映画体験。幸先のいい2016年である。
昨日見たクリード、一昨日見たガルパンと、連続で「過去に連綿とした物語がある」系の映画を新規でしこたま楽しんでしまったわけだけども、やっぱり一抹の残念感はあるんだよね。「これだけ面白かったんだから、過去作やTV版を見た上で臨んでいればもっと楽しめたはずだ」という。
2016-01-02 18:48:51自分の怠惰や不勉強の言い訳だけど、なかなか難しいんだよな。特にガルパン。そうそう、自分から進んで「女の子がいっぱい出てくるアニメ」を見ようという気っておきないよ。
2016-01-02 18:53:50何日か前に「ガルパン、ガルパンってお前らは言うけど、お前ら女の子がいっぱい出てこなきゃ見てないんだろ?」と言う煽りがTLに流れてきてたけど、逆の場合もあるんだよな。パッケージに女の子がいっぱい映ってる時点で、自分のアニメ視聴の選択肢から外す。そこそこ居ると思うけどね、そういう人。
2016-01-02 18:56:52まあ、そんな俺がこうやって数年遅れでガルパンはいいぞおじさんになれたのは、ガルパンというジャンルが衰退せず続いてくれていたおかげで。それにはガルパンに登場する女の子の可愛さも当然要素に入っていて。そしてその可愛さにやられていたファンが長年支えてくれていたから、とも言えるのだけど。
2016-01-02 19:05:41まあ、劇場版見てきた俺が言っても説得力に欠けるんだが。それでも、俺が見るのを決意した理由って、TLに流れてきた「マッドマックスに似てる」「ジオブリに似てる」って言う評価からだしね。西住殿の可愛さとか、少なくとも視聴前の時点では俺の決意に一ミリたりとも寄与してないからね。
2016-01-02 18:59:24あの煽りに対する不快感と言うのは、「色々な要素が絡み合って成り立っている物の、一面だけを利用して否定する」と言う卑怯さだったんだろうな。確かに女の子は可愛い。それに惹かれて支えてるファンも居る。でもそれだけじゃない。それだけじゃないのに、一要素だけを殴る姿勢が気に入らなかった。
2016-01-02 19:17:40ガルパン、基本的に総合芸なんだよな。今更だけど。「女の子」「ミリタリ」「アクション」「ご当地」と。各要素が絡み合ってて、「女の子」が駄目な俺が「アクション」で辿りつけたように、間口が非常に広い作りになってる。ファンの声が「ガルパンはいいぞ」に集約されていくのも総合芸だからだろう。
2016-01-02 19:22:35と、言う訳で、今年の指針は「ガルパンを見る」&「ロッキーを見る」です。なんとかしよう。失われて二度と手に入らない過去を、せめてかき集めるのだ。
2016-01-02 19:34:12硬派を気取っている訳じゃない。女の子いっぱい見てると食当たりを起こすだけなのだ。だが、ガルパンは今後の俺の食生活を変えてしまうかも知れない。
というわけで。
当たり前っちゃ当たり前だが、話の7割弱くらい戦車乗ってた劇場版に比べてTV版は戦車比3割くらいですからね。劇場版見て鉄の凛々しさしか印象になかった西住みほが、日常パートではこんなに女の子女の子した女の子だったとは。ドーラ一家の息子らみたいな気分。「ママみたいになるの?あの子が?」
2016-01-03 18:52:21でも第1話で基本ドジっ子全開の普通の少女モードで進むのに、最後に倉庫に眠るIV号戦車を検分する時だけ、ガチの眼差しでベテラン戦車乗りの片鱗を垣間見せる。こう言うの、好きですなー。 pic.twitter.com/Sq0agi1teA
2016-01-03 19:01:03ガルパンに限った話じゃないですけどね。プライベートや通常運転の時は普通の人だけど、本人のやってる部活とかスポーツとか趣味とか仕事とかに向き合った時に、モードが切り替わって雰囲気から一変する瞬間がある。という。
2016-01-03 19:05:22その人が人生の中で、少なからず心を置いた、本人だけの領域に踏み込んだ瞬間、と言うか。ちょっとブルッと来るものは有りますな。昼間のパパはちょっと違う。部活の女子高生もちょっと違う。
2016-01-03 19:08:33あと、なんちゅうか。製作陣の基本認識として、まず「戦車は楽しい」ってのが大前提なんですな。ミリタリ界隈の人らの日常の中では、戦車とはとにかくキャッキャウフフするために存在するのだろう。3話で車内の座席に乗せるクッション選んだり、色をピンクに塗ったりする流れからそれが伝わってきた。
2016-01-03 19:17:30