助産師国家試験対策ツイートまとめ。

第99回助産師国家試験対策
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おくおさん @RADaddict_09070

帝王切開既往妊婦が経膣分娩を希望した場合に、経膣分娩を試みる要件として適切なのはどれか。 ①前回c/sの術式は体部縦切開 ②分娩誘発・促進は行わない ③子宮筋層に達する子宮筋の手術既往がない ④既往c/s回数2回まで

2016-02-03 18:43:51
おくおさん @RADaddict_09070

答えは③ ①前回c/sが体部縦切開だった場合は経膣分娩はできない。子宮下部横切開で、術後の経過良好だった場合のみok ②禁忌ではないが、子宮破裂のリスクは高いため慎重投与。促進剤の中でもプロスタグランジンは禁忌。 ③⭕️子宮筋層に達する手術既往がある場合は不適当。だが、筋層に

2016-02-04 22:57:52
おくおさん @RADaddict_09070

達しない筋腫の手術後であればTOLACは禁忌とならない。子宮筋腫合併と言うだけでは禁忌にはならない。 ④既往c/sが一回までの場合のみである。 TOLAC:帝王切開での出産後に経膣分娩を試みること。最近だとユッキーナがやったやつ。

2016-02-04 22:59:37
おくおさん @RADaddict_09070

児の出生体重2880g、身長48cm、前後径33cm、産瘤(+) 生後1分の状態は、四肢末端にチアノーゼを認め、呼吸は浅く努力様で泣きが弱く、呼吸60、心拍140、四肢はやや屈曲しカテ挿入に顔をしかめる。直腸体温36.2度であった。

2016-02-04 23:04:12
おくおさん @RADaddict_09070

この児の状態評価で正しいのはどれか。 1、Ap6点である 2、呼吸数正常である 3、頭囲が小さい 4、体温正常である

2016-02-04 23:06:47
おくおさん @RADaddict_09070

正解は① ①四肢末端にチアノーゼ(-1)呼吸が浅く努力様で泣きが弱く(-1)心拍140(2点)四肢やや屈曲(-1)カテ挿入に顔をしかめる(-1)で6点。 ②呼吸数正常値は40〜50/分であり多呼吸 ③前後径33cmは標準値。 ④体温36.5〜37.5が正常

2016-02-05 12:37:32
おくおさん @RADaddict_09070

妊娠36w3d。健診に来院した。体重58kg。BP136/82。蛋白+尿糖-子宮口閉鎖。EFBW2520。超音波検査で30分間に明瞭な四肢の動きを4回認め、そのうち1回は脚を素早く伸展して屈曲位に戻す運動であった。この間、胎児呼吸様運動認めない。

2016-02-05 13:45:03
おくおさん @RADaddict_09070

2つの垂直断面像で40mm.32mmの羊水ポケットを認めた。NSTはreactiveであった。 対応で適切なのは? ①1週後の再検査 ②24時間後の再検査 ③ラミナリア挿入 ④帝王切開

2016-02-05 13:46:44
おくおさん @RADaddict_09070

正解は①。 BPSの診断基準と管理方針は画像参照。 pic.twitter.com/GKQUpBCHOL

2016-02-05 19:50:35
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おくおさん @RADaddict_09070

在胎40w,2200gで出生した男児。出生時の身長46cm、頭囲29cm、診察所見で眼裂の狭小、小下顎、不明瞭な人中および薄い上唇が認められた。最も疑われるのはどれか。 ①18トリソミー ②21トリソミー ③先天性風疹症候群 ④胎児性アルコール症候群

2016-02-05 19:54:31
おくおさん @RADaddict_09070

正解は④。 ①18Tは低出生体重、短命、高い鼻、小さな口と顎、指の重なり、心奇形、精神遅滞 ②21Tは精神遅滞、低身長、早期老化、つり上がった目、低い鼻根、大きい舌、心奇形、消化管奇形 ③先天性風疹症候群は白内障、心奇形、聴力障害、知能障害、小頭症など

2016-02-06 18:22:21
おくおさん @RADaddict_09070

④胎児性アルコール症候群は妊娠中にアルコールを過剰摂取した妊婦から生まれた児にみられる。 中枢神経系の機能障害(精神発達遅滞、小頭症、行動異常など).胎児機能不全、特有の顔貌(短い眼瞼裂、人中の低形成、薄い上口唇など)ち加えて、奇形の頻度もあがる。

2016-02-06 18:24:24
おくおさん @RADaddict_09070

新生児の帽状腱膜下血腫について正しいのはどれか。 ①骨膜下の出血である。 ②生後4.5日で発症する ③骨縫合を超えることはない ④出血性ショックの原因となる

2016-02-06 18:03:23
おくおさん @RADaddict_09070

答えは④ 帽状腱膜下血腫は吸引分娩に多く、皮下を広がる。皮下には境界線がないため、出血が届く限り広がり続け……稀ではあるが失血死となることも。 通常2〜3wで吸収されるが、高ビリルビン血症に注意。

2016-02-07 13:58:16
おくおさん @RADaddict_09070

養育医療について正しいのはどれか。 ①保護者が申請する。 ②申請先は都道府県である。 ③入院しない児も対象となる。 ④児童福祉法に基づく制度である。

2016-02-06 18:18:49
おくおさん @RADaddict_09070

答えは① 養育医療は出生時体重2000g以下か、生活能力が特に薄弱であってけいれん・運動異常などの症状を示す乳児などで、医師が入院を必要と認める場合に都道府県・保健所を設置する市または特別区が医療給付を行う。 母子保健法に基づいた法律。

2016-02-07 14:01:10
おくおさん @RADaddict_09070

帝王切開、産科麻酔で正しいのはどれか ①c/s後は再出血予防のため安静にする ②c/s時の脊椎麻酔での低血圧の頻度は約80%である ③硬膜外麻酔は麻酔薬使用量が少なく安全である ④c/s既往妊婦にプロスタグランジンで陣痛誘発を行う

2016-02-08 10:40:50
おくおさん @RADaddict_09070

答えは② ①c/s後は早期より体動・離床をはかる ②設問の通り。低血圧の予防のために術前に1000mL程度の輸液を行っておく ③硬膜外麻酔は脊椎麻酔と比較して低血圧を発症させず安全な麻酔であるが手技が複雑で多量の麻酔薬を使用する ④プロスタグランジンは子宮破裂の確率が高く使用禁忌

2016-02-08 17:21:49
おくおさん @RADaddict_09070

分娩誘発時のケアで不適切なのはどれか。 ①オキシトシンを輸液に混入してから血管確保を行った ②悪心嘔吐の副作用を確認した ③輸液注入にインフュージョンポンプを使用した ④持続的モニタリングを行った

2016-02-08 10:42:19
おくおさん @RADaddict_09070

正解は①。 血管確保時に多量のオキシトシン製剤が血管内に注入されるのを防ぐため、まず5%TZのみで血管確保したあとオキシトシン製剤を混入攪拌し、指示量を滴下する。

2016-02-08 17:23:40
おくおさん @RADaddict_09070

Non-reassuring fetal statusを疑う所見でないのはどれか ①細変動6bpm以上 ②高度変動性一過性徐脈 ③遅発する遷延性一過性徐脈 ④持続性徐脈

2016-02-08 10:44:08
おくおさん @RADaddict_09070

Non-reassuring fetal status(胎児機能不全)とは、胎児の健康状態が良好であるという所見に確信が持てない状態で、繰り返す遅発性一過性徐脈/高度変動性一過性徐脈/遅発する遷延性一過性徐脈/持続性徐脈/サイナソイダルパターンで、いずれもが細変動消失を伴う場合。

2016-02-08 17:26:29