準軍事組織研究さんによる、尖閣諸島をめぐる軍事衝突と停戦後のグランドデザインに関する考察
オバマ政権最後の今年、中国は尖閣に攻撃を仕掛ける jbpress.ismedia.jp/articles/-/459… @JBpressさんから >米国の元政府高官らが警告を発した。 >尖閣諸島に攻撃を仕掛けて日本と軍事衝突し、国際調停で領有権の主張を押し通そうと意図している、というのだ。
2016-02-03 01:17:57>尖閣をめぐる日中の軍事対決は、まず海上での事故的な砲撃、あるいは銃撃に始まり、両国軍が激しく戦闘して艦艇や航空機の損失まで引き起こす。日中両国がさらに多くの部隊を現地に投入しようとすると国際調停が始まり、外交的解決を求める交渉が始まる。
2016-02-03 01:18:31>両国軍隊の現地からの撤退、あるいは縮小が始まり、国際的な圧力はまず衝突回避へと向けられる。日中両国の領有権主張が対等に扱われ、日本の現在の統治や施政権が大幅に後退することになる。
2016-02-03 01:18:38>こうした想定の下でとくに重要なのは、任期最後の年のオバマ政権がロシアやイランへの対応のように対決や衝突を極端に避けるため、日本側に米国の全面介入への要請を差し控えるよう圧力をかける見通しである。中国側も、オバマ政権は中国との大規模な軍事衝突を避け、国際調停を切望するだろうとみる
2016-02-03 01:19:05中国があえて武力衝突を引き起こし、自国に有利な形で第三国などに調停させて「平等」「公平」な形で尖閣諸島を管理する方向に持っていくことは以前から想定されていた
2016-02-03 01:20:33国際社会にとっては日本の正当性を証明し施政権を確実なものにすることは重要ではなく、単に武力衝突を止めさせ地域の「安定」を確保できればいいわけで
2016-02-03 01:21:39そうでなくとも、中国側が実際の武力衝突を引き起こさなくても海警の武装を強化させ続け、緊張と国際社会の懸念が高まったところで「尖閣諸島の非武装化」を提案し、国際社会に好意的に受け止められるだけでも、日本にとってはまずいことになる
2016-02-03 01:24:31中国が「尖閣諸島の非武装化」と「合同パトロール」を提案した場合(そして国際社会が受け入れた場合)巡視船すべてに固定武装を備える海上保安庁は、小型の巡視艇を派遣するかあえて武装解除でもしない限りは尖閣周辺から締め出されることになる。中国は今まで非武装海警船派遣の「実績」を積んでいる
2016-02-03 01:27:36