アイアンリーガーの(腐向け)(俺向け)マグナム×シルキー小話

マグシルたべたい
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驀天席地 @gideon0808

@robot_eat ウィンディ、ブル、十郎太、トップジョイ、GZ、それにジェイクにジム・・・ それぞれが口々にこういった 「よくやった」 なんで、おれを褒めるんだ、みんな おれなんか、そんな大層なことしてないんだ 「戦局は追い上げに移行している、君のおかげだ」

2016-02-03 06:25:08
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat みんながこの試合の放送を見て駆けつけ、俺たちの代わりに試合を続行している。 気圧された敵が、反撃できずに点を取られていく。 おれは、動かぬ体をずっとマグナムエースに託していた。 来てくれたんだ。 ああ。 来ないかと思った。 ギロチの思惑なら読み取った

2016-02-03 06:27:20
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat ほら、また泣いてるぞ だって、安心したら、泣けてきた 君は、頑張り屋さんなんだな マグナムほどじゃないさ 君には、負ける マグナム、 なんだ おれは君が好きなんだ。

2016-02-03 06:30:16
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat だから、このまま試合を抜け出して、二人で旅にでも行きたいな。二人きりでさ … つまりは、俺だけを好きになってくれ 赤帽のリーガーは、切なそうな顔をして、 「すごく嬉しいよ」 「でも、ごめん」 「俺は、君一人を特別にできないよ」 淡々と言った。

2016-02-03 06:33:19
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat 「うん、知ってた」 「…そうか」 「ははは、振られちゃった」 「すまん」 俺は、これが言いたかったんだ。試合なんてどうでもいい、サッカーなんていつでも出来る。ただ一人のリーガーとの面談に心弾むことはなかった。だから独り占めしたいと思ったんだ。

2016-02-03 06:36:51
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat マグナムならきっと、断るんだろうなって言葉を、俺は悪意を持って放ってしまった。でも言わないよりマシだった。俺の心が、そうしろと言っていたから。 「さあ、帰ろう」 緩やかに、試合終了。 4ー3で勝利。 試合が終わり、俺はメンテも受けずに河川敷へ行った

2016-02-03 06:41:59
驀天席地 @gideon0808

@robot_eat 「今度は、ココロをつよくしてもらおう」 夕陽に光った川の流れが、ぼやけて次には、モザイク画みたいになって、 気付いたら泣いているんだ。 「隣は空いてるかな」 今俺が見たかったひとが、鼓動を鳴らして動いていて、 ちゃんと聞こえたよ。 マグシル小話完

2016-02-03 06:50:20