橋本環奈「セーラー服と機関銃―卒業―」試写会レポ「30年以上前に“セーラー服”と“機関銃”を合わせた赤川次郎はすごい」

レジナルド @licencecode007

安藤政信ぐうかっこいい pic.twitter.com/g2kNsCyJAy

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テルミライト花asまるやん @Maruyatarosa

ストーリーですが、星泉は、浜口組と協定を結んで、代わりに解散したという形に。周りの元組員達は組長と呼ぶが、冒頭では現在「めだかカフェの女子高生店長」なんですｗ

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出てきた時点で「元・組長」だったので、その貫禄と自信はある程度備わってる雰囲気はありました。でも一応カタギだった女の子が組長になったんだよね？ｗやっぱり血筋なのか？というくらい。

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泉が立ち向かう堀口組は、完全に今時のやくざ風。関連会社をいくつも持つ大企業になっており、市長の弱みをも握って手下扱い。その市長は鶴見辰吾さん。市長として得た権力に酔いつつ、時には誰かの腰巾着のようになってる滑稽な姿をうまく見せてます。さすがです。

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映像内、やけに日差しの強さを感じるなあと思ったら、やっぱりロケは真夏の群馬だったそう。暑かったでしょうに……でも暑苦しくない長谷川さんナイスです。

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さてバランス取るために少しマイナスに感じた点も書いていきますかね。

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柄本時生は無駄遣いしたな～と思った。役柄は組員とかではなく、ちょっとした変人なんだけど、一度見たら忘れないし、後のシーンで少し活躍するのではと思っていたが、結局出てこない。もう少し場があってもよかったように思う。

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意外だったのが武田鉄矢の静かさｗ　説教くさくもなく、ちょっと抜けたところのあるおじさん、だけど若頭として動くと違いがあるという。もらったパンフレットによると、撮影現場ではうるさそうだったのでバランスを取ったのだろうかｗ

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ストーリーは先に書いたように、35年前の初映像化を経て、その後という話なのだけど、すべてが「今時」設定になってるし、すんなり入れた。年寄りが「あ～これは昔薬師丸ひろ子が云々」とか言うかも知れないけど、それは無視していいです。

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先程は「35年前の薬師丸ひろ子版は無視で」と書いたけど、なぜかというと比べる意味はないと思うのですよ。あちらは確かに名作といえるけど、時代が違う。今は今の「セーラー服と機関銃」が見たいと自分は思いましたし、そういう期待に応えられてる作品でした。#セーラー服と機関銃

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赤川次郎はエンタメ小説というか、ある意味ラノベの走りと言える作家なわけですが、軽く読めるのに人情や感情を揺さぶる物語を描くストーリーテラー。そもそも35年前に「セーラー服」と「機関銃」という組み合わせを生みだした人ですよ!?　#セーラー服と機関銃

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当時「セーラー服」「機関銃」の組み合わせは異質かつ萌え心を大いにくすぐっていたはずだ。そして薬師丸ひろ子のこのヘソ出し。

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それにしても鶴見辰吾さんの役柄が「くさかべ」という名の市長なんだけど、パンフレットにも「くさかべ」と平仮名表記のままなのは何なんだｗ

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泉と取り巻く人々の人情や友情、愛情といった情が根底から崩れない人物たち、誰1人として映画の中で埋もれて見えなくなるようなことがなかった。使い捨てられてない描き方には好感持てましたね。#セーラー服と機関銃

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まとめると ・橋本環奈ちゃん好きな人は必須。ちっちゃくてかわいいし、本編の中でも小さいことをいじられてたりしますｗ ・長谷川博己さんが好きな人も見に行った方が良いです。EXILE風味なのもお色気シーン（）が少しあるのも見所ですｗ

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長谷川さん演じる月永は、泉にとって重要な人物であったりするけど、このお色気（）シーンは誰向けなんだろうと……ガン見しながら思った。そして泉のツボをついたのが月永のあの一面……やっぱり泉は組長なんですねえｗ

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角川映画40周年記念作品ということだそうですが、思えば自分は洋画よりは邦画が好きなんですが、角川映画を見て育ったというところが大きいんじゃないかと思うのです。#セーラー服と機関銃

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今作の中では、そんな自分のツボを押される部分もちょっと存在します。その辺の年代向けに受けるような要素をわざとらしく入れるという手法はあちこちでありますが、今作はそういう手法は控えめで、かえってくどくなくてよかったです。

テルミライト花asまるやん @Maruyatarosa

楽しむ映画を「娯楽映画」と言われてましたが、楽しいと感じられる映画をこれからも作って欲しいものです。

テルミライト花asまるやん @Maruyatarosa

そういえば薬師丸ひろ子版ではラストで当時の男性等も「うわああああ」となったシーンがあったんですが今作ではあったっけ？（しれっと）

テルミライト花asまるやん @Maruyatarosa

基本的には現実離れした設定ということもあり、感情移入して云々とかするよりは、純粋に観て楽しむということができる映画だと思いますた。