相州伝がわちゃつくだけbot

×××××が×××××ない @kanesadax2

「……ああもう、鬱陶しいですね」

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「だからあなたは、歌仙に嫌われているんですよ」 「知っている」 「理解はしてます？あなたを"長谷部"と知らしめたのは黒田、あのへし切が、正宗十哲、山城の長谷部国重のものだと極められたのは、黒田のもとで。理解してます？」

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「あなたは黒田の刀だ。少なくとも、あなたが長谷部を名乗る限り、へし切の号を厭う限り。それなのにあなたは、全く、日本号がいなくてよかったですね。だから歌仙にも嫌われるんです」 「……お前も、そうなのか」 「いや僕は単純にあなたが気に食わないってだけですが」 「……」

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「……僕たちは、きっと、とても、面倒な生き方しかできないんです。いいじゃないですか、拗らせてて。僕を見てくださいよ、拗らせてた挙げ句籠を中から焼き尽くすタイプの不死鳥ですよ」 「……これは励まされているのか？」 「そうですよ」 「気持ちが悪いな」 「ぶちのめしますよ」

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「あとの人間が勝手に決めた分類を縁にして、家族だか友達だか、――人間の真似事をするのを、僕はね、割と楽しんでいるんです。湿気た面で僕の楽しみの邪魔をしないでください」 「湿気た覚えはない」 「湿気てましたよ、クリスマスに興味があるのに、いっちょ前に歌仙に遠慮して黙り込んで」

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「歌仙は、個人の祝い事を止めるつもりはないと言ってたそうですよ」 「…」 「来年、言えばいいでしょう。クリスマス。この本丸がまだあったなら」 「…いや、今年も十分に」 「あれはフライング節分でフライングお年玉です」 「キャロルは」 「ああ、窓に！窓に！」 「!?」

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「何もありませんよ」 「貴様ァ……」 「ではさっさと戻りましょうか、寒いんですよ」 「自ら焼けて暖を取れ」 「おやおや、調子が戻ってきましたね」 「くたばれ宗三」 「僕は滅びません、何度でも蘇ります」

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倶利伽羅「ここは地獄か？」 物吉「宴会場(跡地)です」

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Q 大倶利伽羅さんと物吉くんはなにか芸をされるんですか？ A 倶利伽羅「何もしていないはずだ……どこまで覚えている？」 物吉「ボクもかなり記憶が曖昧で……廣光さんが燭台切さんをワンパンでのしたところまで」 倶利伽羅「……何もしていないはずだ」

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倶利伽羅「……最初から思い出そう、宗三の伯父貴にゆっくりしていけと一升瓶を貰ったところから」 物吉「江雪さんもいらっしゃって、一緒に飲み始めて、青江さんが「プラチナむかつく！」と石切丸さんに跳び蹴りして」 倶利伽羅「鶯丸がおぞましい衣装と歌を披露して……どうしたんだったか」

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物吉「鶴丸さんが「どうしてもダメって言っただろ！女装ネタ諦めてなかったのか！」と乱闘がはじまり」 倶利伽羅「…思い出した、そこで俺と光忠が巻き込まれたんだな、…あの爺さん共……」 江雪「見事な和睦ぱんちでした…」 倶利伽羅「!?」 物吉「あ、江雪さんおはようございます！」

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江雪「もう夕方ですが…。屍と化している方々は、放置して、大丈夫です。片付けましょう…」 倶利伽羅「…そうだな」 物吉「あの…ボク、初めて酔ったんですが、……何かしでかしましたか」 江雪「…」 物吉「こっこたえてくださいっ、江雪さんっ！」 江雪「……ふふ」 物吉「!?」

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江雪「覚えていないならそれも幸運……」 物吉「え……」 江雪「ふふ、…冗談ですよ。燭台切殿をのした廣光に歓声を上げて、そこで、ぱたっと。……まあ、さほど強い訳でもなさそうでしたから、今後は、ほどほどに」 物吉「よ、よかったぁ……ご迷惑、おかけしました」 江雪「いいえ」

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江雪「……あなたはまだ、新参なのですから、まだまだ、ひとのからだに、戸惑うこともあるでしょう。…それでいいのです。みな、そうでしたから」 物吉「……江雪さん」 江雪「助け手は、常に側に。…そうでしょう」 倶利伽羅「……ふん、どうでもいいことだな。早く片付けるぞ」

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小夜「……なんだかすっきりした顔をしてるね」 長谷部「そうだろうか」 小夜「さぁ、……僕にはそう見えただけだよ」

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Q 他に無事な刀＆屍から復活した刀はいますか？ A 小夜「お味噌汁ありがとう、そうだね、短刀はうちじゃみんな飲めないから無事だよ、あと蛍丸。脇差と沖田のふたりも、下戸の浦島に付き合ってたから無事かな。鶴丸と鳴狐と、歌仙と同田貫、あのあたりは二日酔いにならないから元気だよ」

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小夜「……だいぶ片付いたね」 長谷部「残りは明日の大掃除でケリをつければいいだろう」 宗三「そろそろ夕餉でしょうか」 倶利伽羅「……当番は歌仙だな」 物吉「今日こそお手伝いしますよ！」

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小夜「一応今回の乗っ取りは今夜日付が変わるまでを予定してるよ。質問があれば気軽にね」 宗三「だれそれの恥ずかしい秘密を暴露してほしいとかでも構いませんよ。僕なんて最古参組ですからそりゃあわんさとネタが」 倶利伽羅「やめてやれ」 宗三「ちなみに廣光は六月頃「やめてくれ」

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Q 獅子王ちゃんの恥ずかしい秘密などありましたら……！ A 宗三「歌仙が梅を干していた時の話です。昔ながらのしょっぱい奴で表面に塩が白く粉吹いたようになってて、それが飴玉に見えたんでしょうね。摘み食いして予想外の塩辛さに「ひゃぁあああ」と甲高い悲鳴を上げてましたよ」

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Q ワンパンでのされた太刀の感想が聞きたいです? A ワンパンでのされた上に二日酔いの燭台切「ワンパンなんてかっこつかないよ……起きてから鶴さんにもおじいちゃんにもさんざっぱら笑われるしあいたたたた頭いたたたあああなんたる無様な」

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Q 宗三が選ぶベスト珍事･オブ･ザ･イヤー A 宗三「悩みますねぇ…では本丸初期の初期、一月末。戦闘中に和泉守の髪と三日月殿の背中の防具が絡まって、そのまま戦い見事敵を撃破したはいいものの、戦う最中さらにがっちり絡まりふたり背中合わせの蟹歩きで帰ってきた事で」

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Q 歌仙さんの恥ずかしい秘密 A 宗三「以前珍しくしたたたか酔った時にコサックダンスを披露していたことなんて僕にはとても言えません、コサックダンスでじりじり前に進み縁側からおっこちて寝たなんてとてもとても」

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Q 全国各地の刀が集まる本丸ですが、年始のお雑煮はどうされるんでしょうか…？ A 長谷部「どうあがいても喧嘩になるから主の出身地の雑煮に合わせるということしました」 小夜「之定はごねていたけどね……まあ一番争わなくていい選択かなって」