Family Medicine ジャーナルクラブの始まり~ 本日はFamily Practiceをとりあげます。 #fm_journalclub
2011-01-21 16:46:27Family Practice Voleme27 Issue 6 2010を見ていきます #fm_journalclub
2011-01-21 16:50:02骨折のハイリスクの女性に骨吸収抑制をする介入についてのRCTのメタアナリシス。プライマリアウトカムは薬剤の継続期間に設定されている。薬剤服用の継続性は22%低下していたという結果。 #fm_journalclub
2011-01-21 16:54:41日本においては本当に骨粗しょう症の治療に関して社会的意義があるのかどうか、小規模でも日本でT2リサーチを行うことが重要かもしれない。骨折のリスクが日本と欧米では異なる可能性。 #fm_journalclub
2011-01-21 16:58:16次の話題。胸痛を訴える患者の症状発生後3日が死亡率のピークであり、1ヶ月後には正常に戻るというもの。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:00:26デザインはベルギーのへき地で人口の1.6%をカバーするGPのものとで行われた観察研究。標準化死亡比でみると、発症三日以内では「緊急で紹介された群」151、「緊急ではなく紹介された群」45.5、「紹介されなかった群」13.6となっている。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:04:532か月から12カ月後では、標準化死亡比はそれぞれ1.3、1.0、0.4で、95%信頼区間は1をまたいでおり一般集団との差はなくなっている。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:08:43胸痛の原因を調べる研究は日本では実施されており、プライマリケア領域に限っては筋骨格系の疼痛が最も多い。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:10:41腰痛予後の悪化予測因子をしらべるというもの。22年間の追跡というのは登録制の国ならでは。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:12:4130代の方々の22年間後の結果は、5人中4人は腰痛が持続していたというもの。労働環境の悪さが予後因子。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:14:40ヨーロッパでは伝統的に自身の診療記録をきちんと保存しておいて、まとめて研究とするようなものがある。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:16:50研究の対象となった4つのなかでは、PC-PTSDスクリーニングテスト(4項目)が最も最適なものという結論になった。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:25:20アメリカでもプライマリケア領域におけるPTSDの研究はまだ少ない。日本での導入を考えてもよいが、PTSDの診断のゴールドスタンダードがはっきりしていることも重要。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:27:09自己記入式質問票で行った研究。一年間の虐待有病率は7.2%(CI 4.6-11.2)、障害の虐待率は37.1%。離婚女性の方が結婚女性よりも虐待は多い。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:30:39虐待という認識をしていないことが多い。「虐待されましたか?」と聞いても返事が多いため、「~ということをされましたか?(言われましたか?)」という質問をしないと虐待を把握することができない。質問紙票が非常に重要になる。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:32:20SMILE study:GPに頻繁に受診する人たちに着眼。ライフスタイルが頻繁な受診にどう影響するのかを研究したもの。BMIが高い人が頻繁に受診をしているという結果。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:36:28ライフスタイルへの介入で頻繁な受診を減らすことができないかということが研究の根底にある。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:39:3265人のGPの研修医を対象にしたもの。MDS-Home careツールを研修医に教育して実践させ、必要な情報が取れているのかを評価する。どのようにこのデータを認知したかなどを評価したもの。結論としてはこういったものをきちんと教育することが重要。 #fm_journalclub
2011-01-21 17:45:25次の話題。診察室にパソコンがあることがどう影響するのか。コミュニケーションを阻害するというデメリットと大量の情報を得られることのメリットを評価したもの。 #fm_journalclub
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