偶像割拠レギオンプリンセス 偶像革命編
- sasaraaniki
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それから暫くして、「カードからドレスのデータが消滅する」「ステージ演出が不発する」等のアイカツシステムの不具合が巷で噂となっていた。 件数こそ少ないものの、霧華は胸騒ぎがしていた。 独自調査の為、事例が起こったという場所へと赴く。 pic.twitter.com/bYMoc6qMav
2016-01-01 21:01:24@sasaraaniki 霧華が赴くと、そこには謎の少女がいた。 「この世界のアイドルの力、見せてくれないか」少女が告げると、霧華はアイカツシステムへと連れ込まれた。 そしてライブバトルが始まった。 pic.twitter.com/RhSTVH82BU
2016-01-01 21:03:22@sasaraaniki ライブバトルは終始霧華が優勢だった。 「これなら勝てる」そう確信していた。 「……この程度か。やはりこの世界はもう駄目だ……いっそ消してしまおう」 突然に空間が凍りつきーー瞬間、霧華は敗北していた。 pic.twitter.com/whKZpXilf8
2016-01-01 21:05:06@sasaraaniki 少女は告げる。 「進むことを止めたものたちに存在する価値無し。 ……一年後、進化無き時代をアイカツシステムと共に根絶する」 霧華は悔しさを握りしめ、心に決める。 「アイカツの未来を守ってみせる」と。 pic.twitter.com/pNqArAgEmV
2016-01-01 21:11:15@sasaraaniki 霧華はアイカツシステムを守るアイドルたちを集め、「レギオンプリンセスナイツ」を結成する為に動き出した。 その事をるくにも告げ、ただし「無理にとは言わない。貴女には代え難い日常があるのだから」 pic.twitter.com/3vFrFv4CUa
2016-04-22 02:33:26@sasaraaniki るくは答える。「わたしにできること、がんばらせて」日常と非日常を両立すると。「もう、はなればなれはいやだもん」 こうして霧華は、戦いに向けての準備を始めるのであった。 pic.twitter.com/PPsPSmjwKx
2016-04-22 02:33:37@sasaraaniki 霧華は様々なアイドルたちに目をつけ、そして成長を促した。 それが一番自分自身のレベルアップにもつながると信じていた。 いつか、自分がいなくなった後も、この世界のアイカツを託すことができるように…… pic.twitter.com/SgQtCcsDrH
2016-04-22 02:38:35@sasaraaniki その一方で、るくは仲間との日常を過ごす。 毎日の積み重ねが、「日常を守りたい」といつ思いが自分自身を強くしたと思っていた。 二度と、取り戻すことのできない「今」をかけがえない思い出にしたいから…… pic.twitter.com/TS0xvUUgDw
2016-04-22 02:42:57@sasaraaniki 修行と青春の毎日はあっという間に過ぎていく。 決戦の日は刻一刻と近づいていく。 そしてそれは、「別れ」が近いことも意味していた。 pic.twitter.com/JTT6sDtFG0
2016-04-22 02:46:51@sasaraaniki 幾月が経過して、いよいよ霧華とるくは最上級生になろうとしてた。 そして、決戦の時は来た。 アイカツシステムの突如としてのシステムダウン、そしてシステムエラー。 アンチアイカツシステムが発動した。 pic.twitter.com/7SkstTxcBU
2016-07-19 04:10:25@sasaraaniki 戦いの中で倒れ、そして記憶を失っていく仲間たち。「アイカツシステムのデリート」が進められていく。 そしてーー霧華すらも、凶弾の前に堕ちた。 犠牲を乗り越え、ルクはアンチアイカツシステムの本体の元へとたどり着いた。 背中を押してくれた友、そして師の為に。
2016-07-19 04:11:05@sasaraaniki 「永久に流れゆく時の中で、一瞬の輝きを放つだけの事に、何故そうも必死に足掻けるのだ」 「いっしゅんだって、それが次につながって、わたしたちはずっとかがやいていられるの! 未来へのラインはわたしが守る!」 pic.twitter.com/Iq2Sqr5d4s
2016-07-19 04:12:09@sasaraaniki エンジェルアロー。それは初めてるくが身につけたスペシャルアピールで、最も得意とするものでもあった。 光の矢が闇を射抜き、やがて暗雲去り、光が戻った。 「ならば繋ぎ続けて見せよ、未来へのラインとやらを……」 pic.twitter.com/bGdAQX67iA
2016-07-19 04:13:00@sasaraaniki それから暫くして。 ルクは高等部へと進級しようとしていた。 そして…… 「最初で最後。あたしと貴女、何方が上か決めましょう?」 霧華は卒業を控え、レギオンプリンセスの活動にピリオドを打とうとしていた。
2016-07-19 04:16:46@sasaraaniki 偶然世界で出会い絆は森になり全ての命は唄うの喜びの歌を—— twitter.com/sasaraaniki/st…
2016-07-19 04:18:31レギオンプリンセス「moonlight destiny」 youtube.com/watch?v=DD6-e3… 「いつかまた会える、時を越えて」
2016-04-26 19:45:05@sasaraaniki こうして、「レギオンプリンセス」は解散し、霧華とるくはそれぞれの道を歩み始めました。 mobile.twitter.com/sasaraaniki/st…
2016-07-19 04:23:52