「コードギアス亡国のアキト最終章・愛シキモノタチへ」スタッフナイト1日目（2/15）レポ

𝗥𝘂𝗺𝗺𝘆〈らみこ〉 @Rummy0_0

司会進行はサンライズのコウジロウさん。その隣に左からキャラクターデザインの木村貴宏さん、総作画監督の島村秀一さん、監督の赤根和樹さんという順で着席。ほぼ満席の会場内を見渡して、こんなに沢山の人が来てくれると思わなかった！ほとんど席が埋まってる！緊張する、などとおっしゃるゲスト陣。

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木村さんと島村さんは7月以来のスタッフナイト登壇。 「ついこの間の様な感じがする…」 という島村さんに 「気のせいですよ！ケッコー皆さんを待たせてましたよ！」と食い気味に突っ込むコウジロウさん。会場和むw

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◆亡国のアキト完結を迎えての感想 木村さん 「最初心配してたけど、綺麗にまとまっていて一観客として、スッキリした気分で観終えたと思う」

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◆亡国のアキト完結を迎えての感想 島村さん 「作ってる最中は、4年間ってすごいなー。長いなー。いつ終わるんだろう…という感じだったけど、終わってみるとあっという間。もう終わっちゃうんだーっていう。最後まで出来て良かった。」

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続いて赤根監督 「今はもうスッキリ✦ฺ*｡…っていうかどんどん忘れていくよねw 現場はとても辛かったのに、どんだけ辛かったのかなんてもう憶えてないw大変だったけど、ゴールしたら楽しかった事しか思い出せない。最終章にも色んなものを籠めたので、観る人にもそれを感じて貰えたら嬉しい。」

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今回は1度観ただけだと悩まされる描写や設定の作りだったと思う、的なコウジロウさんの発言を受けて。赤根監督 「Twitterとかで意見や感想を見てると、ギアスの力っていう部分に引っ掛かっちゃってる人がたくさんいたんですが、それは僕の罠です！」（＾∀＾）※赤根監督イイ笑顔ww

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赤根監督の一人称があやふや…僕って言ってた気がするけど私だったかも知れない（＾p＾）細かい事は気にしないで雰囲気で読んでください…

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赤根監督曰く、コードギアスという作品では勿論"ギアス"という能力がひとつのキーワードになってはいるんだけども、それはあくまでも人間を表現するためのキーワードとして使っているんだそう。なので、ギアスの力がどんなものなのかは頭の隅の方に置いときつつもキャラクターをみて！とのこと。

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「それぞれのキャラクターの感情や動き、誰が誰のことを見ているのかなどを追っていくと、なんとなーくそのギアスの力の意味合いが判るような構成にしている」のだそうです。

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谷口悟朗監督版のギアスだと、絶対遵守！とか、わかりやすくしてくれてた部分があると思うけど、赤根監督のものだとギアス能力が少し考えさせられるような感じになってる印象を受けた。的なことを話すコウジロウさんに赤根監督→

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→「白か黒しかない！というものは世の中にはなかなか存在しないので、それはギアスの力に関してもそう。使う側や受ける側の感情による振れ幅があるのかな、という考え方。テレビシリーズの"ギアス"というものは守りつつ、そこに新解釈を入れてる。」

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◆亡国のキャラクターで好きな奴・嫌いな奴 木村さん 「アンナが結構好き。今度出るドラマCDを聴いたからかも。アンナがいいキャラなんだよ、かわいいよ。」だそうですw ちなみに嫌いなキャラは居ないそう。アキトの作品内には憎くなる様なキャラがほぼ居ない。嫌いになりようが無いとのこと。

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コウジロウさん「じゃあ、描いててつらいなーってキャラは居ました？ババアとか？？」と振ると木村さんすかさず「いや！ババアは楽しい！！ババアとおっちゃんは楽しい！」と言って会場を笑わせてくださいましたwwキャラデザにイケメン発注が多過ぎてババアとおっちゃんに癒しをみるキムタカ神ww

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赤根監督がユーロブリタニアの兵士達のキャラデザをイケメンにしてくれと延々発注しまくってたら、木村さんから「もうイケメンのストックはありません！！！」とストップ掛かったという話に。三剣豪もアシュラ隊もみんなイケメンで発注されてたんだそうww 木村さん「イケメンは1章で尽きた」

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コウジロウさんから木村さんへ質問中 「じゃあ、描きにくかったキャラはあんまり居ないですか？」 「うーん…シンかな。」 「表情とかですか？」 「いや、多分イケメン過ぎるところかな。」 「…それ、松風さんが聞いたらすっげぇ喜びますよ」 会場爆笑w＼(・∀・)／w わー！喜びそうwww

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シンの作画は最後まで難しかった。と、話す木村さんの横からボソッと「シンは難しいと思います。」と入ってくる島村さんww ちなみに島村さんは描きやすいキャラなど居ないそうですwwwみんな難しいらしいw ほんとお疲れ様です！

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◆レポの続き◆ コウジロウさん 「ずっと気になってたんですけど、エピローグのとこでレイラがアキトにキスするシーンあるじゃないですか、あれが口なのか頬っぺたなのかが気になってて…どっちなんですか」 赤根監督「口だよ！口！！」 監督の言い方、何言ってんだ当然だろ感ありましたwww

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アキトとレイラのキスシーンについてコウジロウさん「アイツ、折角拾ってきた薪をそのまま落としてくるっていうね。何のためにアイツは薪を拾いに行ったのか！あれでいいんですか！？」会場爆笑www

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アキレイキスシーンのとこ2人のやりとりは、最初は別の台詞だったそうです。アフレコ本場の日に赤根監督が「気に入らないから書き直したい」と言ったので、キャストの皆さんが先にドラマCDを収録してる間に1時間で書き上げたんだそうです。元の台詞気になる。

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元の台詞は忘れたと言ってらしたので、元がなんだったのかはわからず！ですが、アキトがレイラに対して"司令"呼びから"レイラ"呼びに変わるところは描きたかったんだそうです。そのうち敬語もとれて段々砕けていくんだろうけど、アキトは不器用だからレイラがリードしていくんじゃないかなwとの事

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あと、どのタイミングで話してたか忘れたけど最後の方のシンとアキトが剣で直に戦うシーンについて 島村さん「あれはこれまでに見せてきたアキトとシンの表情が入れ替わるように対比的に描いた。アキトは今回まともな顔ばっかだったから…」とコメントして笑いを誘うの巻＼(・∀・)／ww

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最後のアキトとシンの剣戟シーンに赤根監督 「シンの顔芸が物凄かったなぁーって」 「顔芸言うのやめて貰えます？ww表情ね！表情！鬼気迫る表情！」 「ラッシュの時大笑いしながら観てたんです」 「笑わないでください！あそこ真剣なシーンなので！」 コウジロウさんとのやりとりに会場爆笑ww

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◆募集した質問タイム 「ジャンのモロ出しはOKなんですか？」読み上げた瞬間に会場爆笑wこれについては赤根監督から弁明が。なんでも、絵コンテの段階ではタオルを巻いて飛び出してくる予定だったけど、それを見た木村さんから「ここは裸の方が良いと思うんです」と電話が掛かってきたんだそう。w

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「変な意味で言っている訳ではなく、演出上！裸の方が良いんではないかと。後から、ジャンが女だと言うのが強調されるシーンがあるので、その流れ的に良かったと思います」と赤根監督が言うと木村さんも「良かったですよね。」「良かったです。」決してスケベジジィだからではない、と頷きあうお2人w

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木村さんはあと「裸の方がシリアス感がある」とも言ってました。私もジャンはあれで良かったと思います。あそこで変に女を出さないのがカッコいい！ジャンの背中に刺青があるというのは初めから考えていた設定らしく、シャワーシーンは必ず入れたいとずっと思ってたんだそう。実現して良かったですね！