ガンドッグ・リヴァイズド・リプレイ『雪風水滸伝』の“予告編”ツイート

柳田真坂樹 @D16

@D16 『ガンドッグ』はご存じの通り、ナイトメアストームと呼ばれる大気候変動の後、混乱に陥った世界で力を伸ばした民間保安企業、そこに所属するエージェント“ガンドッグ”としてさまざまな任務を遂行していくTRPGです。『メタルギア』や『レインボー・シックス』が思い浮かびますね。

柳田真坂樹 @D16

@D16 個人的には、新谷かおる先生の『砂の薔薇』なんですが、ちょっと古いか？ とはいえ、このガンドッグのシステムは銃器の含まれる現代アクションをほぼカバーでき、つまりは『ブラック・ラグーン』や『デストロ246』、『24』そしてもちろん『エクスペンダブルズ』なども再現できます。

柳田真坂樹 @D16

@D16 実のところ『GDR』を「ガンアクション」というジャンル“だけ”で捉えているともったいなくて、もっとひろく、現代アクションものとして遊べる、というのを主張しております（笑） ゆるく遊んだっていいじゃない、と。

柳田真坂樹 @D16

@D16 そこで、かつて日本でも（リアリティはおいておいて）“西部劇的なもの”を撮っていたことを思い出し、ナイトメアストーム後の日本海を舞台に、タフな連中が悪党相手に立ち回る物語を遊んでみました。今晩か明日の夜あたりに、キャラ紹介も含めて“予告編”をツイートします。

柳田真坂樹 @D16

で、この時間は今回のセッションで使用した「ミッション・ロウ」を紹介します。ガンアクションと一口に言ってもさまざまなジャンルがありますから、ＧＭがどのようなアクションをやろうとしているのか参加者間でイメージを共有する必要があります。

柳田真坂樹 @D16

@D16 そのイメージを伝える、推奨行動規範、それが［ミッションロウ］です。ＧＭがシナリオで推奨される行動規範を短文で示した［ロウ］をあらかじめ提示しておくことで、参加者の間でイメージを共有し、スムーズにセッションを進められるわけですね！

柳田真坂樹 @D16

@D16 このミッション・ロウは選択ルールなのですが、今回遊ぼうとしているのはなによりもドラマチックなアクションもの、採用は必然でした。システム的な話をすると、このミッション・ロウに沿った行動を取ったPCにGMはリワードポイント（RP）を渡します。そして、

柳田真坂樹 @D16

@D16 このRPを用いてPCは、自分のキャラの持つ、プロフェッショナルとしての卓越した技術の現われ“クラスアーツ”の使用回数を回復したりできるのです。つまり、プロとしての離れ業をより多く使え、結果大胆に、ドラマチックに行動できるというわけ

柳田真坂樹 @D16

@D16 今回の「ミッション・ロウ」は以下の通り。 一、「エースのジョーと呼んでくれ」 二つ名は己の意気の証。自分が何者かを（自称他称を問わず）世に示せ！ 一、「コルトは俺のパスポート」 己の腕前と技術を誇り、余人にかえがたい能力を発揮して目的を果たせ。

柳田真坂樹 @D16

@D16 一、「ハジキなんてのは馬鹿なヤツの方が早い」 傍から見ればくだらないモノにこだわる愚か者。不器用だから、人並みの幸せには背を向けた。 一、「ふと知った人情の機微に、燃え上がる意地」 安らぎを与えてくれた人がいる。微笑んでくれた人がいる。彼らに応えて胸を張る。

柳田真坂樹 @D16

@D16 一、「R&R（または参加者の名前）がお届けする痛快健全娯楽巨編」 悪役は憎らしく、ヒロインは健気。ヒーロー達は愚かで愛しい。 景気よく銃声を響かせ、クライマックス目指して駆け抜けろ！ いかがです？ どんなアクションになるか想像できたでしょうか？

柳田真坂樹 @D16

@D16 これらを踏まえて、小太刀右京、田中天、黒野徹、そして桂令夫という素晴らしい面々が、縦横無尽に暴れ回ったのが今回の『雪風水滸伝～吹雪の七人』であります。これより3ヶ月の連載を経て書き下ろしを加え、4月末に上巻が刊行予定。ぜひよろしくお願いします！