「セーラー服と機関銃」が橋本環奈主演でリメイクされたんだってね。時代の風物詩として話題になるだけで、作品として評価されていないアイドル映画を、今になってリメイクするというウルトラ謎企画。「この映画は一体誰が見に行くんだ大賞」ランクイン間違いなしだ。
2016-02-12 18:10:27「艦これ改がクソゲーだった。クソゲーオブザイヤーだ」と盛り上がったらしい。クソゲーオブザイヤーは、「面白い選評を書いた奴が優勝」というルールになってから、無名のヘビーゲーマーたちが競って記事を書くようになり、格段に面白くなった。
2016-02-22 09:56:20私の世代なんかは、太田出版の「超クソゲー」や「ゲーム批評」「ユーズド・ゲームズ」で過熱したクソゲーレビューブームを思い出して懐かしくなる。それにしても艦これ界騒動は、企画の主旨がちゃんと理解されてないんだなぁ、という印象。
2016-02-22 09:57:04「この映画はいったい誰が観に行くんだ大賞」も、単なるダメ映画批判ではなく、企画倒れや企画失敗をおちょくるユニークさが新しかったのだが、投票やコメントを見ると単に叩きたいだけの人がいる。
2016-02-22 09:57:19こういうのはキネマ旬報ではなく映画秘宝、ゲーム批評ではなくゲームラボというテリトリーの違いが~。
2016-02-22 09:57:37エヴァ
以下は「新世紀エヴァンゲリオン」のネタバレをふくむ。 エヴァの場合、テレビアニメ最終回で放り投げて、劇場版まで引っ張った(これが本来予定していた最終回だったらしいが)「人類補完計画」などもろもろの謎が、当時「こんなものか」というしょぼさを感じた。
2016-02-13 11:25:51結局、シンジ君に冷たい父親ゲンドウも、「人が分かり合えないことが辛いボク」という弱い人間だったわけだが、本当にしょぼいのは人類補完計画の正体よりも、そっちのほうだった。
2016-02-13 11:26:19「分かり合えない辛さ」なんて引っ張るようなネタじゃなかったんだが、シンジ君が繰り返し傷ついて、結局弱気でネガティブなままだったので、ゲンドウたちの弱さが明かされずにズルズルとネタばらしが先送りになった。
2016-02-13 11:26:34エヴァはまだ制作者に才能があったが、エヴァブームで広がった「人間関係の悩みを大げさに描けば文学的だ」という思い込みは、一種のデカダンスやったね。
2016-02-13 11:27:00エヴァの当時の感想だけど、記憶がまぜこぜになっているかもしれない。確かなのは、年長世代に「こんなものか」という冷淡な感想があって、自分もエヴァに熱狂的にはまる人よりは、そちらよりになっていったこと。
2016-02-13 12:41:35製作スタッフの、「シンジが順調に成長して、テレビアニメで謎が空かされて、コンパクトに終わればこれほどのムーブメントにならなかったろうな~」というような呟きがあって、まぁ制作者が小さくまとめるより、全力出して玉砕したことがよかったのだろう。
2016-02-13 12:42:31しかし劇場版に持ち越すことを狙って、テレビシリーズでまとめない作品も多い。そういうのはつまらない。
2016-02-13 12:42:50