美鈴 @misuzusakurai1 さんの #地位協定 と #沖縄 の #米軍基地 #普天間 #辺野古

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misuzu sakurai @misuzusakurai1

朝日新聞がこの文書を元に「65カイリ」の基準やマニュアルの存在を在日米軍司令部に尋ねたところ、同司令部は今月、「米海兵隊の基準や規則に、そのような公式な基準はない」と文書で回答した。

2016-02-23 09:39:13
misuzu sakurai @misuzusakurai1

外務官僚は頭がいい。エリートである我々にしか日米同盟を維持することはできないという信念を持って、外交の素人である政治家をありとあらゆる手段を用いて、外務官僚が鳩山総理を包囲した。岡田克也、北澤俊美、平野博文の三氏も外務官僚と認識を共有し、鳩山包囲網を構築した。

2016-02-23 09:59:42
misuzu sakurai @misuzusakurai1

日本政府は米軍機の騒音や低空飛行問題が持ち上がると決まって「米軍の運用に関することなので」という常套句で逃げます。基地の運用に関わる協議機関「日米合同委員会」において、使用条件や諸問題を決めています。この委員会が問題なのです。 twitter.com/misuzusakurai1…

2016-02-23 10:49:38
misuzu sakurai @misuzusakurai1

地位協定 第3条1項には、基地、施設、提供区域内において、それらの設定、運営、警護及び管理のため必要な全ての措置を執る権限を米軍に与えています。基地内のことは全て基地司令官の権限下に置かれています。

2016-02-23 10:59:20
misuzu sakurai @misuzusakurai1

基地内で環境汚染が懸念される事態が起きたとしても、知事や市町村長は職員を現場に派遣し、調査したいと考えても米軍司令官が了解しない限り、基地内への立ち入りは不可能です。

2016-02-23 11:04:09
misuzu sakurai @misuzusakurai1

管理者である米軍は地位協定で、「公共の安全に妥当な考慮を払って行わなければならない」 (第3条 3項) との一文があります。ですが、「妥当な考慮」の具体的な規定はなく、公共の安全のために何が妥当なのかを判断するのは米軍です。

2016-02-23 11:06:23
misuzu sakurai @misuzusakurai1

だから、真夜中にジェット機を飛ばして大きな騒音を出しても、「妥当な配慮」をしながら飛ばしました、と米軍は主張する。県や市町村は問題が起こるたびに政府に対して訴えるのですが、「米軍の運用なので」というお決まりの言葉を聞かされるだけです。

2016-02-23 11:11:32
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリアでは、地元の要望を米軍の運用に反映させる仕組みを持っています。協定は基地ごとに規定が違います。空軍飛行場と海軍港、陸軍演習場では事情が異なるためです。飛行場は滑走路を使う時間帯が厳格に決められていて、ジェット機の離着陸する回数にも規定がされています。

2016-02-23 11:17:36
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリアでは、自国の法律を基地にも適用しているため、日本のように「米軍の運用なので」という言い訳は通用しません。イタリアは基地使用協定を1995年に締結し、軍事優先を薄めて、平時において住民生活を優先させる仕組みを完成させました。

2016-02-23 11:22:29
misuzu sakurai @misuzusakurai1

それは、基地管理の権限を得ると同時に、受け入れ国としての義務と責任を負うことを意味します。日本のように国家の大事だからと日米同盟や安全保障を理由に国民を従わせるような逃げはしないということです。

2016-02-23 11:33:13
misuzu sakurai @misuzusakurai1

タイムスさんの記事にある1998年の事故は、イタリアとオーストリアの国境にあるアルプス山脈のスキーリゾートで起きました。米軍戦闘機が低空飛行訓練で渓谷をぬうように飛び、スキー場のロープウェイに接触し、ロープを切断したのです。

2016-02-23 13:37:01
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリア軍は事故直後、飛行場に戻ってきた米海兵隊戦闘機を証拠品として差し押さえます。米空軍は戦闘機を取り戻そうとしますが、イタリア軍は譲りませんでした。一方、日本では、ヘリが墜落しても海兵隊が張った規制線の中に入ることも事故機に近づくことも出来ません。

2016-02-23 13:38:03
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリアでは事故後、事故があった訓練空域の廃止を決めます。また、低空飛行の最低高度150mから600mに、平地でも300mに引き上げました。ですが、沖縄国際大学周辺では今も変わらずヘリや戦闘機が飛び続けています。

2016-02-23 13:39:11
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリアは米軍基地運用の主導権を保持し続けています。平時においては住民生活を優先させ、有事となれば軍事を優先するという方法で米軍に施設を使わせています。一方で日本は、全ての管理権を米軍に与え、沖縄を米軍の好きなように使わせています。

2016-02-23 13:40:11
misuzu sakurai @misuzusakurai1

イタリアでは、家に帰ってお昼を食べてゆっくりとリラックスする習慣がありますが、その時間は米軍のジェット機が飛ぶことはありません。 以上、いつも長々とすみません ペコリ m(_ _)m

2016-02-23 13:43:40
misuzu sakurai @misuzusakurai1

@Y_OiiO_Y_ ごめんね。まとめてくれてたのに、またツイートしちゃった(笑) ペコリ いつもありがとうございます😉

2016-02-23 13:48:33
phi@物言わぬ者を少数派に @phi_politics

@misuzusakurai1 はじめまして! RTでお見かけし、気になったのでリプライさせていただきました これは米軍との交渉により明文化されたルールなのでしょうか? それとも配慮による慣例でしょうか? 教えていただけると幸いですm(_ _)m

2016-02-23 16:56:09
misuzu sakurai @misuzusakurai1

@phi_politics こんばんわ😺 イタリアでは基地施設の使用に関する取り決めを米軍と合意しています。駐留米軍基地は、イタリアの管理下に置かれ、管理機能はイタリアの将校が行うとされています。また、米軍の訓練活動・作戦行動は、イタリアの法律に従うとされています。

2016-02-23 23:02:43
misuzu sakurai @misuzusakurai1

米軍司令官はイタリア軍司令官に対し、米軍の行動の重要なもの全てについて事前に通告しなければならず、基地内の全ての区域に自由に立ち入ることができ、米軍の行動によって国民の生命又は健康が危険にさらされることが明白な場合、イタリア軍司令官が米軍の行動を直ちに中止させることもできます。

2016-02-23 23:04:03
misuzu sakurai @misuzusakurai1

ドイツでは、補足協定53条により、米軍施設・区域の使用に対しては、ドイツの法令が適用されています。韓国では2001年在韓米軍地位協定の改定がなされていますが、まだまだ問題は山積みということです。

2016-02-23 23:05:10