ログですよろしくおねがいします(by五虎退)

バレンタイン(?)及び2/22の長文ログ
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2/14 バレンタインデー

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次郎太刀「ふーん、世はバレンタインデーとやら、らしいねぇ。【あっち @scp_tolove】のほうも何かやってるみたいだし、うちからもなんか出すー?」 鶴丸「つってもずばりチョコレート!な品はなかなか少なくてなあ」 次郎太刀「あ、じゃあこの子で。SCP-345-JP。」

2016-02-14 22:08:28
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鶴丸「確かに洋菓子だが…4ヶ月程ずれてるぞ。こりゃ驚きだ」 次郎太刀「まあなんでもいいじゃん、お菓子なんだし。あと大倶利伽羅、ちょっときて。手伝って」 大倶利伽羅「…なんで、俺が」 次郎太刀「照れない照れない。はい、このウイスキーボンボン上げるから」 大倶利伽羅「要らん」

2016-02-14 22:09:01
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大倶利伽羅「...SCP-345-JP、通称【ミスター・とりっくあんどとりーと】。人間型の実体だ。オブジェクトクラスはEuclid。人間型オブジェクトをよく作る奴といえば財団本部のほうで悪名高いワンダーテインメント博士だが、日本にはその悪質な模倣犯がいる。」

2016-02-14 22:10:47
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大倶利伽羅「現状憶測にすぎんが、そいつが作ったと思しき実体の一体が、こいつだ」

2016-02-14 22:12:04
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次郎太刀「この子は洋菓子作りがお得意な…そうそう、パティシエさんだ。本人は善良な日本人のおじさんだよ。異常性を発揮する前は普通に町の洋菓子屋さんを営んでいたというから、現実改変が起こらなかったとすれば、知らない間に改造されたのかもしれないね」

2016-02-14 22:12:26
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次郎太刀「さて、彼の舌の下には説明書が刺青されている。触れ込みとしてはこうだね。『1.美味しいお菓子を作ってくれるよ!2.そこにちょっとイタズラを仕込むかも!3.お子様を見守る親御さん向けの、【あんしんドコナニ機能】が付いてるよ!』」 大倶利伽羅「ああ…嘘は、ついちゃいないな」

2016-02-14 22:13:24
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大倶利伽羅「こいつの真の性質はこうだ。一つ目、こいつは確かに菓子作りがうまい。二つ目…こいつが作った菓子を完食した奴の脳は72時間後に爆発する。無論、本人は即死だ。威力は食った菓子の重量に比例するから、場合によっては周囲にも甚大な被害が出る。菓子50gで手榴弾相当だ」

2016-02-14 22:14:07
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次郎太刀「そして三つめ、お子様を見守るあんしんドコナニ機能…なんだけど。彼…SCP-345-JPは、自作の菓子を完食した人の五感を、常に自分のもののように感じ取ることができる。できる、というよりせざるを得ない。オンオフのできる機能じゃないからね」

2016-02-14 22:15:46
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次郎太刀「そして彼自身はさっきも言ったとおり、善良な日本人男性なんだよねえ」 大倶利伽羅「…何が起こるかは察してくれ。何てひどい悪趣味だ」

2016-02-14 22:16:04
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次郎太刀「本来、うちの方針なら適当な男士に食べてもらって頭ボーンの実演してもらうところなんだけどさ」 大倶利伽羅「おい」 次郎太刀「激しい心的外傷で本人が菓子作りを拒否しているからね、こればかりは仕方がない。今は、そっとしておこう」 大倶利伽羅(…このボンボンは違うのか…)

2016-02-14 22:17:19
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次郎太刀「あと添付文書からするとミスター・ばれんたいんの発売予定があるはずなんだけど…」 大倶利伽羅「例によって碌なものになる気がしないな。視認した番どもが爆発、周りが巻き込まれて全滅という事態にでもなりかねない」 次郎太刀「リア充大爆発かー…【博士】なら、やりかねないね」

2016-02-14 22:18:39
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大倶利伽羅「…次郎太刀、何故俺に手伝わせた。太刀勢の周回再開で予備の身体が多いからという理由じゃなかったのか」 次郎太刀「んー?見た目だよ」 大倶利伽羅「見た目?」 次郎太刀「ほらチョコっぽかったから」 大倶利伽羅「」 次郎太刀「ボンボンもひとつ要る?」 大倶利伽羅「要らん」

2016-02-14 23:16:36

2/22 ねこのひ

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秋田「皆さんこんばんは!秋田藤四郎です。今日はネコの日だそうですね。僕ら今日は猫耳猫尻尾で過ごしています。にゃーん」 五虎退「にゃ、にゃーん?…がおー?」 秋田「折角なので…今日は彼と一緒に、猫関連のSCP-JPオブジェクトを二つほどご紹介しますね!」 五虎退「お、お願いします」

2016-02-22 21:22:45
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秋田「一つ目はSCP-222-JP 仲介猫。ちゅうかいにゃ、と読みます。オブジェクトクラスはEuclidです。」 五虎退「この子は、黒い子猫です。発見されてから今まで10年以上、成長する兆しは、ありません。とても人懐こくて、一人ぼっちにされると気を病んでしまいます…」

2016-02-22 21:23:29
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秋田「さて、この子は地面に溶け込んで移動したり、分身したりする力を持っています。忍者みたいですね!で、その力を使ってどこに行くかというと……話し合いや、言い争いをしている人たちの所なんです。仲介者、じゃなかった…仲介猫の名に相応しいですね」

2016-02-22 21:24:23
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五虎退「この子はそういう人達の間を鳴きながら横切ります。すると、横切られた人たちの言い争いには、何故かその場で妥協案が設けられて、それでおしまいになります。議論がはやく片付くのは、いいこと、です。…ただ、その妥協案の中身が、問題で…」

2016-02-22 21:25:15
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五虎退「世の中の問題についての話し合いの結論が、【みんな自殺しよう!】になったり……この子自身をどう捕えるかの話し合いが【別の適当な猫を連れて帰ろう】で締められてしまったり。しかもこの妥協案、どんなにおかしな案であろうと、そうさせられてしまう、強制力があるんです…」

2016-02-22 21:26:21
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秋田「余計な声を聞かせないようにしながら収容していたんですが、ある時傍受していた電波の声に反応されてしまって、その、あんなことに…。今では実験は凍結されています。あまりに予想外のことが、多すぎるものですから」

2016-02-22 21:27:43
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秋田「もう一つはSCP-311-JP、廃墟が先か猫が先か。此方も、オブジェクトクラスはEuclidです。」 五虎退「古い建物の軒下とか床下に猫さんがたくさん住み着く光景って、よく有りますよね…。この猫さんも、同じように、人気のない廃墟を縄張りにしています」

2016-02-22 21:28:43
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五虎退「ただその…えっと、敏い皆さんなら嫌な予感がしてそう…ですね。この猫さんが入った建物は、どんなに丈夫なものでも、何故かあっという間にボロボロになってしまいます。建物だけじゃなく、中の調度品も壊れて、中にいた人も行方不明になって…すぐに立派な廃墟の、出来上がりです」

2016-02-22 21:29:33
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五虎退「なお悪いことに、この猫さんの力は、猫から猫へと、伝染します。もしも都会猫がみんなSCP-311-JPになったら…大都市もあっという間に廃墟、そこにいた人々は神隠し、です。…怖い。」

2016-02-22 21:30:24
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秋田「幸い、屋根のない囲いは建物のうちに入らないみたいですので、今はそうやって収容しています。最終的には島での管理が予定されていますが、実は今一匹が外に逃げ出したままなので…今はその子の確保が最優先になっています」 五虎退「うっかり、増えないといいですね…」

2016-02-22 21:32:21
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秋田「猫SCP-JPの紹介はこんなものですかね。お付き合いありがとうございました!…あれ?五虎退くん、どうしました?」 五虎退「…あれ、あそこに、猫…」 秋田「え、あれですか?普通の猫じゃないですか………あ」 五虎退「…あれは、ねこ…ねこ、で」

2016-02-22 21:37:14