続・法廷画家榎本よしたかさんの、元兵庫県議野々村被告の公判に関する投稿まとめ
野々村元兵庫県議員の第2回公判の法廷画を描いてきました。初公判から4週間、勾留されていたとはいえ、人ってこんなに短期間で変わるのかと唖然とする思いでした。恐らく一度も手入れされていないであろう頭髪とヒゲ、痩せてやや窪んだ目。 pic.twitter.com/BoAp8sxr0P
2016-02-23 22:16:26しかし、驚いたのはそんな見た目ではなく、豹変した被告人の態度でした。初公判で見せたような各方面への謝罪や申し訳無さそうに口にする答弁、恐縮した歩き方や質問にきちんと答えようという姿勢がまるで無く、堂々たる自己保身がそこにありました。 pic.twitter.com/ttQD4IHLQq
2016-02-23 22:18:03検察官の「詐欺をやっていないという主張の根拠は何ですか?」という質問に対し、「記憶がないので根拠を求められてもお答えできません」という答弁には不誠実さしか感じませんでした。記憶がないんだったらやってるかもしれないわけで。 pic.twitter.com/CN3zx4Ewnp
2016-02-23 22:19:20「思い出す努力はしましたか?」という問いにはハァーやれやれといった調子で「前回も言いましたがぁー病気の診断を受けているのでぇー努力したとか努力しなかったとか、そういう次元のことではありません」と露骨に病気を盾に答弁しはじめる被告。
2016-02-23 22:20:13精神状態によっては右耳で聞かなければ言葉が理解できなくなるらしく、検察官のとある質問に「右耳に集中させますので」と身体をねじって手を耳に当てたところ「いや、その格好は結構なんで!私が右側にいきますから」と遮られる場面もありました。 pic.twitter.com/WftaRS9TkO
2016-02-23 22:22:58他にも取り調べが恐ろしかったから反省文にはデタラメを書いただの、記者に暴行を受けただの(動画がありますが明らかに野々村からぶつかって来ている)ととにかく初公判とは打って変わって被害者面し始めたなという印象の第二回公判でした。おわり。 pic.twitter.com/os3rf2kjSv
2016-02-23 22:28:41