DITconf2009 セッション11

論文をみんなの手に - 学術情報サービスのユーザーエクスペリエンス・デザイン http://www.designit.jp/archives/2009/10/session11.html
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次のセッションは国立情報学研究所 准教授 大向 一輝さん”学術情報サービスのユーザーエクスペリエンス・デザイン”です。 #DITconf2009

2009-11-18 15:00:50
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大向さん:国立情報学研究所/自己紹介 #DITconf2009 http://twitpic.com/pyiw0

2009-11-18 15:08:27
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岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「演題の『論文をみんなの手に』は余計なお世話かもしれない。ここで言いたいのは、『○○をみんなの手に』ということ。皆さんが好きだけど世間には知られていないものを、世に広めるというニュアンスでご理解を」 #DITconf2009

2009-11-18 15:08:47
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大向さん「学術論文は研究者のコミュニケーション手段。作法としていくつかリンク(引用)やレビューがある」 #DITconf2009

2009-11-18 15:09:57
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「論文とは?→研究者のコミュニケーション手段。引用(リンク)と査読(レビュー)という一種の作法を内包」 #DITconf2009

2009-11-18 15:10:00
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大向さん「巨人の肩の上に立つ。これまでの積み重ねの上にのることで科学は進歩する」 #DITconf2009

2009-11-18 15:10:51
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「学術情報サービスの歴史。学会にようコミュニティー機能と出版機能から論文誌ができる。その収集機関としての大学図書館が成長し、研究成果の共有によって研究が進展」 #DITconf2009

2009-11-18 15:12:10
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大向さん「学会コミュニティで生まれた発行物が論文であり、それを収集したのが図書館。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:12:13
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「学術情報サービスの電子化・デジタル化動向。1970年代~:OPAC時代=『何があるか』がわかるようになり、徐々に図書館のネットワーク化が進み、『どこにあるか』がわかるようにあった」 #DITconf2009

2009-11-18 15:13:41
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大向さん「1970年代からそういう情報サービスの電子化が始まる。初期に重要なのは”何があるか”、”どこにあるか”。1990年代からは”情報そのもの”が重要になってきた。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:14:03
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「1990年代~:ウェブ時代。論文自体のデジタル化、そしてボーンデジタルな知見の登場」 #DITconf2009

2009-11-18 15:14:15
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大向さん「CiNiiとは国内最大の論文検索サービス。実は結構泥臭い方法でデータベース構築している。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:15:13
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大向さん「CiNiiは2005年リリースの5年目。ウェブが非常に発達した時代と重なる。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:17:05
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「ウェブと学術情報サービスについて。ウェブ2.0以降のウェブの圧倒的進化によって、情報欲求のあり方が変わった」 #DITconf2009

2009-11-18 15:17:43
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大向さん「情報検索の順番が変わった時代だった。欲しい情報はウェブで直接調べにいく、どこでさがす、ではなく情報そのものを検索する動きに変わった」 #DITconf2009

2009-11-18 15:18:30
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「最初にあたるのは図書館のような『情報の入れもの』ではなく、『情報そのもの』へと、『深く』探すから『広く』探すへ、そして『見えない』情報は、『存在しない』情報となった」 #DITconf2009

2009-11-18 15:18:55
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大向さん「これまでは論文を粛々と集めていればよかった。けれど情報化が進むにつれ、専門家以外にも情報を提供する方法を考えなくてはならなくなった。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:20:00
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「このような変化を受けて、サービス対象を非専門家に広げなければ、我々の存在意義が問われると考え、CiNiiはオープン化戦略をとることにした」 #DITconf2009

2009-11-18 15:20:01
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大向さん「学術情報のオープン化が必要になった。サービスそのもの、サービスの連携、強制の二つがそうだ」 #DITconf2009

2009-11-18 15:20:54
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「オープン化戦略の目的として、『可能性の列挙』『信頼性の担保』を掲げ、サービス本体とサービス間連携のオープン化を進めた」 #DITconf2009

2009-11-18 15:20:57
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「2006年12月のリニューアルの最大のテーマは、検索エンジンとどう向き合うか」 #DITconf2009

2009-11-18 15:21:36
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「従来のようなトップから入ってきてもらうという思考ではなく、検索エンジン経由でのアクセスを重視」 #DITconf2009

2009-11-18 15:22:15
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大向さん「CiNiiの最初の設計は検索エンジンを導線にしたもの。それまで”無かったことになっていた情報”を公開した。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:22:56