DITconf2009 セッション11

論文をみんなの手に - 学術情報サービスのユーザーエクスペリエンス・デザイン http://www.designit.jp/archives/2009/10/session11.html
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岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「2007年4月のリニューアル第二弾では、Google・Googleスカラー連携。サイトマップを構築し、人名、キーワードへのリンク埋め込みによって、再検索を促す仕様に」 #DITconf2009

2009-11-18 15:24:11
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大向さん「CiNii所蔵の300万論文を公開した。内部的には単なるソースとして利用されるだけではという反論もあった。そこで私たちは内部循環の仕組みを考えた(アリ地獄作戦)」 #DITconf2009

2009-11-18 15:24:35
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大向さん「リニューアルの成果としてとんでもないアクセス数がやってきた。(グラフ参照)でこぼこがあるのは学生の休み期間。」 #DITconf2009 http://twitpic.com/pyk7i

2009-11-18 15:26:23
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岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「リニューアルの効果は十倍のアクセス」※いつものグラフ #DITconf2009

2009-11-18 15:26:37
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「パフォーマンス問題はあったが、大切なのは検索エンジン経由でCiNiiといシステムが新しいユーザーと出会ったこと」 #DITconf2009

2009-11-18 15:27:19
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大向さん「リニューアルの影響としてまず、アクセスに対応できるシステムの設計があった。同時に”ふつうのユーザー”が論文と出会う機会にもなった。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:27:59
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「専門知識なしに、論文の存在すら知らない場合すらありながら、『ふつうのユーザー』がアクセスしてくれる」 #DITconf2009

2009-11-18 15:28:14
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「この発見をベースに『ふつうのユーザー』に応えるべくCiNii2.0の開発に着手」 #DITconf2009

2009-11-18 15:29:10
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大向さん「最初のユーザービリティーテストは惨憺たる結果だった。そもそもどこをクリックすればいいのか分らない状態だった。自分たちの工夫がまったく機能していない。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:30:00
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「ユーザビリティテストを実施し、内部では当然視されていたこと、その既成観念を打破するショック療法になった」 #DITconf2009

2009-11-18 15:30:20
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大向さん「開発者へのショック療法にもなった。自分たちがまずデザイン、動きを理解した上で発注しなければ話は進まないことが理解できた。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:31:37
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「業者に発注する前にん内部で意思を統一し、コンセプトを軸に画面設計まで内部で作成した。そのうえでの業者船体、そして、」 #DITconf2009

2009-11-18 15:32:09
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大向さん「デザインが出来なければ先のシステムに進めない。という共通の認識が出来た。スケーラビリティ等はその後に進めた。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:32:13
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大向「システムの再設計に取り組んだ。スケーラビリティの問題等の検討もこの段階で」 #DITconf2009

2009-11-18 15:32:44
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大向「とはいえ、専門サービスとしてのジレンマあり。対象ユーザーによってサービスのあるべき像が異なる。たとえば、簡易な検索方式か、詳細な検索方式か」 #DITconf2009

2009-11-18 15:33:45
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大向さん「しかし、対象となるユーザーによってあるべき姿が違ってくる。何を重要とすべきかで常にジレンマを抱えていた。その解としてオープン化を選んだ。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:33:51
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「結論としてのオープン化による解決。サービス本体は『ふつうのユーザー』向けに特化。多種多様な使い方にはAPIで対応」 #DITconf2009

2009-11-18 15:34:42
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大向さん「ニーズに合わせたインターフェースの存在を許すことで多様化するユーザーのジレンマを解消した。(写真は現在の基本となるサイトデザイン)」 #DITconf2009 http://twitpic.com/pykx0

2009-11-18 15:36:08
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大向さん「ページは三ページのみでいい。トップ、検索結果、論文。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:36:42
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大向さん「APIでのデータ提供はXMLで行っている。ケータイや成果リストなどの自動更新も可能。試みとしてコンテンストなども行った。社会インフラとしての論文検索を目指した。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:38:32
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大向さん「二回目のリニューアルでもアクセスは伸びた。(グラフ参照)論文のダウンロード数が増えたのが特徴だ。初心者にやさしいインターフェースは専門家にもやさしいという当たり前のことが分った。」 #DITconf2009 http://twitpic.com/pylaz

2009-11-18 15:41:23
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大向さん「例えば難病の病名を検索して、それを書いている先生に会いにいったり、企業が共同研究の相手を探す方法といった、人と人を会わせることにも繫がる」 #DITconf2009

2009-11-18 15:44:05
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大向さん「ペルソナ設計には限界がある。入り口を間違えてあり得ない人格を作ると出口が見えなくなる。結果ペルソナという考えは捨ててしまった。」 #DITconf2009

2009-11-18 15:46:08
岡本真 原則 #saveMLAK & @LRGjp PRのみに使用 @arg

大向「1.誰が決めるのか。ユーザーにもコンサルにも答えを求めてはいけない。根本のところは自分たちが決めること」 #DITconf2009

2009-11-18 15:46:16