『死者、インゴルヌカにて』宣伝まとめ
「ねえ、お父さんはお母さんを愛して、結婚したのよね」 冥王星の風のような声で、ミリヤは父に問うた。 「神に誓ってその通りだ」 懺悔室で神父に告解するように、ニフリートは殊勝な態度になった。 「じゃあどうして、他の女の人のおしりがぐっと来る、なんて言うの? なんで?」2
2016-03-08 20:36:07「落ち着け、ミリヤ。男のサガだ。生理現象だ」 「言いたくないけれど、死んでるのよね?体温もないしご飯も食べられないし、眠ったり疲れたりしないのに、どうしてそこだけ生理現象なの?」 「人間の本能はな。理性を超えてだな。ああ、つまり、哲学だ」 「クオナ愛してるって言ったくせに!」3
2016-03-08 20:37:46--------------------------------------------------------
2016-03-08 20:38:03いかがでしたでしょうか、『死者、インゴルヌカにて』 kakuyomu.jp/works/48522014… より、3エピソードからの抜粋。今回紹介したシーンなどから、少しでも興味を持っていただければ幸いです。 以上、長々と失礼いたしました。
2016-03-08 20:39:21三回目
◆これから拙作ネクロパンクロマン小説『死者、インゴルヌカにて』kakuyomu.jp/works/48522014…の本文を抜粋した宣伝を数ツイートに渡って行います。◆ インゴルヌカはカクヨムに投稿されており、読者と星を求めています。死者の都で、違法製造された動く死体を青年と少女が追う!
2016-03-21 12:26:012-3『友達にはなれない、親子にもなれない』(kakuyomu.jp/works/48522014…)より
2016-03-21 12:26:45会話プラグインを導入しない限り、ワイト(動く死体)は主人からの命令以外、人の言葉を解さない。エヴァ49とてそうだ。ニフリートは猫じゃらしを放り捨て、ソファを立ち上がった。彼女は室内でも、ベール付きの帽子を被っている。喪服姿の死体、ニフリートは隠されたその顔を覗き込んだ。1
2016-03-21 12:27:06「なああんた。エヴァつったか?あんた本当は、もっと色々見たり、考えたりしてるんじゃねえのか…」 ニフリートはエヴァ49の帽子を、ベールを剥ぎ取った。目が吊り上り気味の、怜悧な容貌が露わになる。その瞳はどこも見ていなかった、視線は手元に落とされているが、ただそこを向いているだけ。2
2016-03-21 12:29:58ニフリートは彼女の顎を掴み、自分の方へ向かせる。けれどエヴァ49の手は、変わらず編み棒を動かし続けていた。 「あんたの魂はどこにある。まだ、そこにいるんじゃねえのか」 それを確認するすべがどこにあるのか? 自問しながら、ニフリートは死体女の瞳を真っ直ぐに見つめた。3
2016-03-21 12:32:53魂の欠片、あるいはその残響、人間性の名残りがどこかに残されていないのかと。だが、仮にそんな物があったとすれば……全てのワイトが、本当は魂などという物を残しているとすれば、それはどんなに恐ろしいことだろう? 紫紺の瞳は、鏡のようにニフリートの顔を映し出す。その他には、何も無い。4
2016-03-21 12:35:21いかがでしたでしょうか、『死者、インゴルヌカにて』 kakuyomu.jp/works/48522014… #カクヨム シーンピックアップ宣伝メント。本編の方は物語が佳境に入っており、今から読み始めるとクライマックスに追いつけるかも! 見てて「いいな」と思ったら、星を投げてやって下さい!
2016-03-21 12:38:04『死者、インゴルヌカにて』宣伝まとめ - Togetterまとめ togetter.com/li/947093 @togetter_jpさんから これまでの宣伝、シーンピックアップなどはこちらにて。
2016-03-21 12:40:21※注意:カクヨムの評価は「星をつける」「レビューを書く」となっておりますが、「レビューは書かなくても星はつけられ」ます! また、「読んだ実態のない星は消す」と運営が告知していますが、投稿されている全エピソードを読破しないとダメということではありません! つけた星は編集出来るよ!
2016-03-21 12:39:04四回目
当アカウントは@AnkhloreがTwitterを楽しむためのものであり、商業的目的はありません。これから数ツイートをかけて、自分の小説についてPRを行います。少々TLを占拠してしまいますので、任意にリムーブ・ミュートをお願い致します。
2016-04-22 19:32:19金曜の夕方、皆様いかがお過ごしでしょう? お仕事の方もいらっしゃるでしょうが、世間は明日から週末であり休暇に入られる方が多くなります。本日はそんな方々に狙いを定め、改めて我がネクロパンク・ロマン小説について説明したいと思います。
2016-04-22 19:33:06ネクロパンク・ロマン小説『死者、インゴルヌカにて』とは? カクヨムに連載されていたSF小説です。現在は原稿用紙380枚(およそ文庫本一冊)の量で本編が完結しており、一気読みに適しています。以下のURLからすぐ読め、無料です。 kakuyomu.jp/works/48522014…
2016-04-22 19:36:56『死者、インゴルヌカにて』は、時々人がよみがえる現象が起こるようになった世界で、死体を動かし「ワイト」として使役する方法が確立された時代です。物語は、この死体活性技術で繁栄する北欧のネクロポリス・インゴルヌカ市を舞台に展開します。 kakuyomu.jp/works/48522014…
2016-04-22 19:41:18『死者、インゴルヌカにて』は、死者の物語であり、家族の物語であり、友情の物語です。冒涜的死体オブジェの氾濫する世界でも、人は生き抜き、また永劫の別離を経験することは変わりません。これは、それを描いたヒューマンドラマです。 kakuyomu.jp/works/48522014…
2016-04-22 19:44:11『死者、インゴルヌカにて』は、ワイト(動く屍)よろず請負業者・鎮伏屋のサイゴが、喪主(クライアント)の少女・ミリヤの依頼を受け、十三年前に消えた彼女の父を追う探偵ドラマでもあります。そして猫とか四本腕ワイトとか合法ショタが出る。 kakuyomu.jp/works/48522014…
2016-04-22 19:48:06これら紹介から何かビビッと来た方、ちょっと気になった方などは、是非一度ご覧ください。ネクロパンク体験により、あなたは北国に広がる、猥雑な百万屍体都市を見ることでしょう! kakuyomu.jp/works/48522014… ◆以上です◆長々と失礼いたしました。
2016-04-22 19:51:04