Unfinished Business
これを読み終わりました。そして改めてここにあるTED talkも見て、本が未邦訳である現段階で最低限のエッセンスだと思うので全力でおすすめ。|男女両方の重圧を軽減するための第三期フェミニズム Unfinished Business wp.me/p5Z7wH-1hA
2016-02-21 05:35:36でも本当は、本もすごく良かったけど、これまさに「今」が旬な話題が山盛りだから、数年後に邦訳してもあまり面白くないような気もして微妙・・・
2016-02-21 05:36:31これ読むと、よくTLで流れてくる「日本の良くないところ」的な議論って、全然「日本の」問題じゃないことがよくわかる。USだって(細かい具体的な事項は違えど)基本的には似たような感じなんだと思う。欧州はそうでもないとか書いてあるけど。
2016-02-21 05:39:05USだって、daycareとかpreschoolとか、良いところは全然入れなかったりするし、めっちゃ高いし、そもそも産休がなかったりするし、よくある就学前のアクティビティだって「Mommy & Me」でDaddy困っちゃうとかあるあるだし。
2016-02-21 05:39:30まあ、パパ二人の家庭とかは日本じゃさすがにあまり見ないとか(USではそんなに珍しくない(実際にいた))、違うところも多々あるけどさ。
2016-02-21 05:40:47そう、この本でも言ってたけど、同性カップルとか、数十年前にはありえなかったことが、いまありえてるんだから、いまありえないと思っちゃうようなことでも、数十年後には全然ありえるんだと思う。
2016-02-21 05:42:49という意味で、この本の本題は、女性がlean inするのをencourageするだけでなくて、男性の選択肢も本当の意味で増えるべき、ということなんだと思います。その点で、lean inの先を行っている本。ぜひ男性に読んでほしい。(当面TEDだけでも・・・
2016-02-21 05:46:01でもそれにしても、Lean In って、その言葉のキャッチーさも含めて、よくできた本だったんだなあと改めて。これだけメッセージを端的に表しているタイトルもなかなかない気がする。
2016-02-21 05:54:39@gi_vega 「WMとイクメン界隈」と言ってしまうには勿体なくて、もっと広く、work/family、もっというと稼ぐこととケア責任とのバランスの話だととらえています。乳幼児の世話だけでなくて、介護も含むし、もっと広く教育も含むと思っています。
2016-02-22 12:41:24このへんの話は実は、自分的には、何しろ自分が思いっきり特殊例なので、どうも発信しにくいと思っているのだけど、でもそんなこと言わずに発信することが大事、というのが、lean in でもこの本でも、共通するメッセージだと思ったので、こうして頑張って(?)宣伝してみています。
2016-02-22 19:36:12正直、この本自体は、内容がfamiliarな人には比較的とっつきやすいとはいえ、文章自体はlean in より読みにくい印象。なんていうか、平易な英語というより、頭のいい人が書いた文章、って感じw なので、英語に不慣れな人に原著をおススメするのもちょっと気が引けるのだけど。
2016-02-22 19:36:56誤解されないように補足①:familyに軸足を移すことはけっして、lean backではない、ということ。著者だって別に「降りた」わけではなくて、「よりflexibleなやり方を選んだ」ということだし、男性にlean backしろといっているわけでは全然ない。
2016-02-22 19:37:37誤解されないように補足②:ケアが必要な側面はけっして乳幼児の世話だけではなくて、著者の場合はまさにteenage boysだったわけだし(ここが本当に共感!)、それは家族によって本当に、ケースバイケースだということ。外から判断して決めることじゃない。
2016-02-22 19:38:31@gi_vega 本もそうですが、おそらく前半は「当事者」な人にとても共感されると思いますが、全体としてのメッセージは、当事者だけの話にしないで、社会全体の話にしていかなければ、ということだと思います。なので「界隈」という話にしたくなかったのです。
2016-02-24 05:36:21自分が特殊事情すぎるので #wlb_cafe 界隈にはなんか口突っ込みにくいな、とは思っちゃうんですが、でもしつこくコレはこの界隈にも宣伝w どちらかというと、当事者そのものの女性よりも、夫君に見せてみるとよいのかもと思います。 twitter.com/miz3109/status…
2016-02-28 05:31:18そして何度も言うけど、これ、本当に #wlb_cafe 界隈に響くと思うんだけどなー。読みなおしてみて改めて、激しく同意!なこと多すぎ、と思うんだけど。 twitter.com/miz3109/status…
2016-03-06 09:08:52引用しているときりがないくらいなんだけど。TED talkでもあったけど、数十年前にはありえなかったことがいまありえてる、という意味で、世の中は変わっている、ということを実感するのも大事だと思う。数十年前にはMrs./Miss. っていうのが当然で、Ms. なんてなかったでしょ。
2016-03-06 09:12:54@mucho ご指摘の通りで、その直接の解答にはなってないとは思うのですが、この本で述べられていた「ではどうすればいいか」的なこと、今後少しずつ紹介していきたいと思います。 少なくとも、数十年前に比べると変わっている面も少なからずあるので、ゆっくりでも変化するとは思うのですが。
2016-03-07 12:27:15確かにこのTED Talkがエッセンスではあるのだけど、本はもっといろいろ掘り下げているし、その内容はどれも納得なので、でも未邦訳なので、少しずつ内容をシェアしていこうかなと思います。ネタバレ禁止的な本でもないし。細々と。気の向いたところから。そしてなるべくがんばってまとめます…
2016-03-07 19:41:14本は三部構成で、 第一部 Moving Beyond Our Mantras よく言われていること("マントラ") は、嘘じゃないけど、全面的に真実でもない。「半分本当」。 (注:そんなの嘘だ!といっているわけではないです。あくまでも、「Half-Truth」。)
2016-03-07 19:42:10第二部 Changing Lenses 見かたを少し変えてみましょう。「男」「女」の問題ではなくて、「稼ぐこと」と「ケア責任」の問題、というふうに。 第三部 Getting to Equal じゃあ実際に、なにをすればいいのか。
2016-03-07 19:42:31原文目次: Part I Moving Beyond Our Mantras 1. Half-Truths Women Hold Dear 2. Half-Truths About Men 3. Half-Truths in the Workplace
2016-03-07 19:44:53Part II Changing Lenses 4. Competition and Care 5. Is Managing Money Really Harder than Managing Kids?
2016-03-07 19:45:406. The Next Phase of the Women's Movement Is a Men's Movement 7. Let It Go
2016-03-07 19:46:13