デタラメにもほどがある→『スーパーマン:レッドサン』はソ連＝悪の帝国を強調したトンでもないプロバカンダ漫画

林雄介・新刊『読むだけで神になれる本』(林雄介、青林堂) @yukehaya

アメリカはプロバカンダ映画大好きな国だから、夢の国のネズミが日本軍を迎撃するプロバカンダ映画がある。ミッＫーマウスの著作権がきれないように、著作権法を延長してきたのも、ネズミのプロバカンダ映画が日米同盟に害があるから、ネズミの著作権を延長してきた可能性が高い。

林雄介・新刊『読むだけで神になれる本』(林雄介、青林堂) @yukehaya

映画スーパーマンＶＳバッドマンは原作コミックがあって、原作では、「ソ連の独裁者になった悪いスーパーマンをアメリカンヒーローのバッドマンが退治する」という、ソ連＝悪の帝国を強調したトンでもないプロバカンダ漫画。映画はほとんど別物のはずですけどね。

鋼屋ジン @J_hagane

デタラメにもほどがある。まず『スーパーマン：レッドサン』は原作でもなんでもない（あえて原作というより元ネタを提示するなら『バッドマン：ダークナイト・リターンズ』だ）。そして『レッドサン』はプロパガンダ漫画なんかじゃない。 twitter.com/yukehaya/statu…

うしとら @usitoramemo

@J_hagane すみません、「バッドマン」で合ってるんですか？「バットマン」でなく？

鋼屋ジン @J_hagane

@usitoramemo すみません、バットマンが正しいです。

鋼屋ジン @J_hagane

『スーパーマン・レッドサン』はスーパーマンがソ連のヒーローだったらというifのコミックで、確かにソ連のリーダーとなりディストピアを築いてしまうけど、スーパーマン自身は善人であり、誰も飢えない世界の理想を抱いて戦う。状況が彼を独善的な独裁者へと変えていくとはいえ。

鋼屋ジン @J_hagane

一方、本来は悪役であるレックル・ルーサーは（スーパーマンのソ連に追い詰められた）アメリカを復活させるけど、彼自身は悪人のままであり、ただ状況だけが彼をヒーローへと祭り上げていく。

鋼屋ジン @J_hagane

単純に正義のアメリカが独裁者が支配するソ連を打倒する、アメリカ万歳ストーリーじゃないことはこの説明だけでもわかるだろうに。（実際、レックス・ルーサーが築いた未来は、長い時を経て衰退していく。そして人は過ちを繰り返す…みたいなオチなのよ。可能な限りネタバレ避けて語ると）

鋼屋ジン @J_hagane

ちなみにこのデタラメ言ってる人が何で『スーパーマン：レッド・サン』を原作だと勘違いしたかというと、ただ単にスーパーマンとバットマンが戦うシーンがあるからだと思いまするちなみにスーパーマンとバットマンは何度も何度も何度も何度も何度も戦ってるので、別にレッドサン固有の展開じゃない。

鋼屋ジン @J_hagane

ちなみに元ネタ（のひとつ）である『バットマン：ダークナイト・リターンズ』はバットマンもスーパーマンも自らの信念の元に戦うヒーローだけど、バットマンは私刑で悪を裁く犯罪者でもあり、一方スーパーマンはアメリカの戦争に荷担する政府の犬でもある。アメコミの正義に対する考えは複雑よ。

鋼屋ジン @J_hagane

デタラメ言われる前に先につっこんどくからな。

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

大嘘です。 RT @masaki_kyo 本当？/K RT @yukehaya 映画スーパーマンＶＳバッドマンは原作コミックがあって原作では、「ソ連の独裁者になった悪いスーパーマンをアメリカンヒーローのバッドマンが退治する」という

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

@masaki_kyo @yukehaya 「スーパーマン:レッドサン」と云う赤ん坊のスーパーマンがアメリカではなくソ連に落ちていたら、と云うコミックは有りますが、原作コミックでは、スーパーマンとバットマンの対立は何度も描かれてます

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

@masaki_kyo @yukehaya スーパーマンとバットマンの戦いが描かれてる原作コミックは、有名所では、「ダークナイト・リターンズ」(引退していた50代のバットマンが現役復帰する話)、「キングダム・カム」(こっちは逆にスーパーマンが引退した為に的話)なりが有ります

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

@masaki_kyo @yukehaya スーパーマンとバットマンは共闘もしてますが、両者の"正義"の間には微妙なズレが有り対立する事もしばしばです。林なんとかと云う自称・元キャリア官僚氏が挙げてる作品も、そう云う"伝統"が元から有ったが故の作品です。

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

@masaki_kyo @yukehaya さらに云えば、自称・元キャリア官僚氏が挙げてる作品では、バットマンは独裁者と化したスーパーマンを倒せてません。返り討ちにあって、脳改造されて、体制の奴隷と化してます。つまり、自称・元キャリア官僚氏は当該作品を読んでない可能性が大。

長 高弘 （獣脚類ティラノサウルス科ズケンティラヌス） @ChouIsamu

「アメリカはプロバカンダ映画大好きな国だから」って、ブッシュJr.時代に、アメリカでイラク戦争を否定的に描いた映画が、どんだけ作られたと思ってんだ twitter.com/yukehaya/statu…