母の子ども時代。

かなくら。(体力強化中) @Robson0207

今朝の新聞チラシにモスバーガーが配達で品物をお届けするサービスを始めたらしく、面白くて母とチラシを見ていました。その中にシェイクがあり、「シェイク、子どもの頃によく飲んだけど、割と美味しいよね、でも味忘れちゃった。いつも飲み切れなくて残してた」という話から、続く。

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続き。母の子ども時代の話になり、結構面白かったので自分用メモのためにもツイ。 色々料理のものを見ていたらメンチカツが載っていて、母はメンチカツがどうも嫌いで作る気にならないと。子どもの頃から何だか嫌いだった。

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母の子ども時代② 子ども時代は、ガスコンロではなく、炭だった。（！）揚げ物なんて自宅では作れない。母は岐阜出身で、岐阜の中心地の割と近くに自宅があり、当時から百貨店は３つくらい岐阜にあった。二か月に一度くらい母親と百貨店に遊びに行き、その帰りに揚げ物を買っていた。

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母の子ども時代③ 百貨店で何をするかというと、屋上に遊園地があったので、そこで遊び、お子様ランチを食べて、何か買ってもらって、帰りに夕飯になるものを買う。という感じ。屋上の遊園地は私が小学生の頃はあったな…あれ楽しかったけどなぁ。母が子どもの頃は遊園地などその辺に無かったそう。

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母の子ども時代④ 百貨店で何を買ってもらうかというと、衣料品。マフラーとからしい。洋服のお店も、百貨店くらいにしか本当に無かった。近所にある衣料品店は下着くらいしか無かった印象だとか。八百屋さんや肉屋、魚屋さんはあったけど、日用品のお店は皆無だった。

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母の子ども時代⑤ 食べ物に関しても、調味料などが普通に買えるスーパーなどは無かったため、調味料を作ってる会社の人が、自宅まで届けてくれたのだと。そして味噌や塩など、基本は樽で買っていた！何故かというと当時は車を持っている人は殆どいない。なので業者さんからまとめて購入する。

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母の子ども時代⑥ そして食べ物の保存、は冷蔵庫なんですが、当時は冷蔵庫を持っているお家はそこまで無かったそうで、近所の人が来て「お肉を買ったから冷蔵庫に入れといて」と普通にやって来ていたと。でもそれも楽しかったらしい。

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母の子ども時代⑦ ちなみに食べ物だけではなく、本も本屋さんが月の初めに自宅まで来てくれて、購入していたそう。母は三姉妹で、小学1、３、5年生をまとめて買うとか、そんな感じだったと。

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母の子ども時代⑧ 食べ物の話に戻りますが、母の実家はお寺で、母の叔父さんがお坊さんで頻繁に落雁や法事用のご飯を自宅に置いていく。お坊さんにとって法事はしょっちゅうあるため、落雁や法事用のご飯ばかり食べるはめになるから親戚の家に「食べてくれー」と置いていくんだとか（笑）

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母の子ども時代⑨ そのため、法事用のご飯（何か忘れた…）と落雁は子どもの頃から母は大嫌い。メンチカツ同様、未だに嫌なイメージがあり、食べる気にならないらしい。落雁は近所の子どもが母の家に遊びに来るとあげていた。皆は大喜びしていた。落雁は結構珍しいお菓子だったそう。

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母の子ども時代⑩ ちなみに母の自宅には、大抵授業後に近所の子どもたちが集合していた。何故かというと母の自宅にはテレビがあり、皆で子ども番組を夕方まで見ていた。当時自宅にテレビがある家は非常に珍しく、近所の人が大集合。

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母の子ども時代11 12月31日は、毎年近所の人がほとんど母の自宅に大集合していた。理由は皆で紅白歌合戦を見るため。毎年恒例の行事みたいな感じで、楽しかったそう。

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母の子ども時代12 あの頃は、あれが結構楽しかったなーと懐かしんでいました。ちなみにガスは子どもの頃、しばらくしたら登場したらしく、炭からガスコンロへと変わったのだとか。