魔法少女れいるたん第0話(?)
とりあえず作ってみた。
第1話(?)はこちら http://togetter.com/li/94918
※こっちで本人がとぅぎゃってるからそっちをとぅぎゃるんだ!
http://togetter.com/li/94932
- _ephemera_
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江田・K【小説書き】
@koudakei
ある日、れいるという名の少年は道端におちている小さな薬を拾った。風邪薬だ。るるごーるど、と平仮名で書いてある。何故そんなものを拾ったのか、れいる自身にもわからなかったが、何かに魅かれるように、気付いたら手に取っていた。「こんにちは!」突如、風邪薬が喋った。
2011-01-30 19:37:19
江田・K【小説書き】
@koudakei
「私はるるごーるど! よろしくね!」「えwwwちょwwwwwおまっwwwwww」「草生やし過ぎです」「なんだよこの超展開は」「時間が無いので端折りますが、貴方、私を拾うなんていいセンスしてますね!」「……」「というわけで魔法少女になってください。ってかなりますよね。ってかなれ」
2011-01-30 19:39:05
江田・K【小説書き】
@koudakei
れいるが抵抗する暇もあればこそ、るるごーるどの箱が開き、一粒の錠剤が呆然とするれいるの口の中に飛び込んだ。「――っ!?」刹那、淡い色の光が全身を包み、衣服が“ほどけた”。光の粒にまで分解された服は一瞬で細く長いリボンへと再構成され、れいるの体の、まあアレな部分を隠して輝いた。
2011-01-30 19:41:24
江田・K【小説書き】
@koudakei
「おいおいおいおい待てマテ待てマテ!」そうこうしている間にも光のリボンはフリルになり、チューブトップのワンピースになり、杖になった。「魔法少女――えーと、お名前は?」「れいるだ! ってか俺は男だ!」「それにしてはかわいいですねえ……」「<●><●>こんな目で見んな!」
2011-01-30 19:43:53
江田・K【小説書き】
@koudakei
「ごほん、ま、とにかく、です。魔法少女れいる誕生です! さあ、一緒に世界の平和のために戦いましょう!」「その前にまず俺の平穏を返せ風邪薬!」「いやああ、乱暴はやめてえええ」「……何もしてねえよ」「これからするんでしょ?」「しねーよ!」「じゃあ、魔法少女しましょ」「しねえっつの!」
2011-01-30 19:46:24