AlphaGoとセドル九段の対戦について思った事

最終結果はAlphaGoの4勝1敗で幕を閉じたAlphaGoとセドル九段の対戦について、思った事をまとめてみました。
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にーの。 @CakeTwt

AlphaGoとセドル氏の対戦で思ったことをちょっと書いてみたり。僕が面白いなーと思ったのは人間側が3敗したことでなく、解説の人が手の説明に困ったこと、そしてそれが「ミスばかりしているように見える手」で、最終的に勝利につながったこと。(続く)

2016-03-15 00:37:03
にーの。 @CakeTwt

(続き)僕は囲碁はあまり詳しくないのでちょっと違うかもしれませんが、囲碁には定石がありますし、その上にそれぞれの戦略が積みあがっていると思います。それらの戦略には過去に「斬新」と評されるものもあったのでは、と思います。(続く)

2016-03-15 00:42:32
にーの。 @CakeTwt

(続き)でも今回のAlphaGoの手は見たことないような手だったわけで、対して過去の「斬新な手」の発想の転換は思ったほど「転換」されていなかったということを示しているとも言える?(発想を180度転換したつもりで、実は90度くらいの転換だった、のような)(続く)

2016-03-15 00:46:25
にーの。 @CakeTwt

(続き)で、結果的にまだ囲碁の戦術研究には未開の地が残されており、囲碁の奥深さというものが明らかになったようにも思います。そしてこれが僕的には特筆すべき点、その深淵に一歩踏み出しているAlphaGoと「共に探っていく」ような可能性を開いたと考えてみるのはどうでしょうか?(続く)

2016-03-15 00:51:10
にーの。 @CakeTwt

(続き)ちょっと夢見がちな言葉を使うならば、今回の出来事が実は「人間とAIの共同研究の号砲だった」、とか考えるとちょっと心躍ってしまうわけです。(続く)

2016-03-15 00:54:30
にーの。 @CakeTwt

(続き)まぁでもそのためには、AlphaGoが何故そのような手に至ったのかを人間が理解できる形で明らかにできるインターフェース?言語?は必要になるかもしれませんが。(それは全ての人が理解できる必要はなく、その道の専門家がインスピレーションを与えられるもので十分)(続く)

2016-03-15 00:57:42
にーの。 @CakeTwt

(続き)また単に勝負するだけでなく「コミュニケーションとしての囲碁」という考え方もあるようですし、「囲碁というコミュニケーションツール通して人間とAIが語り合う」方向への展開もあれば面白いんじゃないでしょうか。(AlphaGoは言ってみれば囲碁馬鹿AIだし。)(続く)

2016-03-15 01:02:49
にーの。 @CakeTwt

(続き)そう、楽園追放でディンゴとフロンティアセッターがギターのセッションを楽しんだようにね。(と、話がだいぶ飛躍してしまったところでおしまい。)

2016-03-15 01:04:15